2256 | 小説「プチストーリー」第二章一話 | sIs | 8/5 13:12:36 | 2201cfJlyKn/yFcwg |
就也転生「sIs」です^^;転生しました^^; さて、やっとこさ第二章です。第二章は短いです^^; 前回の話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-2112.html 第二章の舞台は「フェント村」です 第二章一話「森の村『フェント』」 |
sIs | 8/5 13:16:51 | 2201cfJlyKn/yFcwg||208 | ||
オズ森を延々歩き続け、やっとの思いで着いた「フェント村」・・・なかなか静かで気持ちがよかった。 「やっと着いたぁ・・・」 そう言ってその場にへなへなと崩れたのは祥大だった。 「あら、このくらいで疲れたの?情けないわね」 テンポはいつものように喧嘩を売った。そういうテンポも疲れきった顔をしていた。 |
sIs | 8/5 13:22:8 | 2201cfJlyKn/yFcwg||294 | ||
「何だと?」 これまたいつものように祥大が喧嘩を買った。だが、ここで暴れられると後から恐ろしい目にあってしまう・・・そう考えた落雷は二人をなだめた。 「今日は宿に行って休もう。みんな疲れただろ」 落雷はそう言ってみたが、 「誰も・・・疲れてな・・・いわよ」 というテンポの強がりが聞こえた。しかし説得力0だったので、 「宿に行くぞ」 と祥大が珍しく威張った。おそらく普段の恨みを返す気なんだな、と落雷は思った。 |
sIs | 8/5 13:26:15 | 2201cfJlyKn/yFcwg||744 | ||
初めて来た村なので、宿を探すのに苦労した。宿に入ったころには、三人ともへとへとだった。まあ当然だろう。 昼間から動きっぱなしだったので、部屋に着くと、お互い口も聞かず寝てしまった。やっと人心地がついたような気がした。 |
sIs | 8/5 13:32:6 | 2201cfJlyKn/yFcwg||867 | ||
翌日、落雷が目を覚ますと、村が何やら賑やかだった。祥大とテンポも、人の声で目を覚ました。 「何なんだろう?」 三人は宿を出た。そして賑わいの原因を知った。 今日は祭りらしい。村の家々の軒先にはたくさんの店があるので、村人がいろいろ商売をしているようだった。武器屋、薬屋、喫茶店、床屋など・・・森の中とは思えない賑わいだった。 |
sIs | 8/5 13:37:39 | 2201cfJlyKn/yFcwg||328 | ||
「へえ・・・いろいろあるのね・・・」 三人とも門の町を思い出した。親はどうしているだろう・・・友達は元気だろうか・・・考えているうちに涙が出てきた。 三人はさらに歩いた。そのうち手に荷物が出てきた。薬草、ナイフ、食料、そして何故かテンポが欲しがった「炎の書」・・・なんでこんなもの欲しがったのか、落雷と祥大はわからなかった。 祭りをぶらぶら歩いていると、こんな店があった。大きな看板には、「転職屋」と書いてある。何だろう・・・三人は中に入ってみた。 |
sIs | 8/5 13:42:52 | 2201cfJlyKn/yFcwg||831 | ||
中はひんやりしていた。暗い店内には、剣、杖、十字架など、いろいろ武器が置いてあった。 三人は奥へ行ってみた。すると、三人の前に、黒いローブを着たおばあさんが現れた。 「転職するのかえ?」 おばあさんはしわがれた声で三人に言った。転職・・・すかさずテンポが叫んだ。 「魔法使いになりたい!」 店内に響く大声だったので、他の客もテンポのほうに振り向いた。 |
sIs | 8/5 13:46:52 | 2201cfJlyKn/yFcwg||524 | ||
おばあさんは特にびっくりした。大声に負けて、後ろにドタッと倒れた。 「ま・・・魔法使いが・・・いいのじゃな?」 おばあさんはまた大声が出ると思ったのか、身構えた。 「・・・はい」 テンポは大声を出したことを反省したみたいだ。今度は少し小声で答えた。 「よし、じゃあこっちへ来なさい」 おばあさんに連れられて、テンポはさらに奥へと行った。落雷達は転職する気がなかったので待っていた。 |
sIs | 8/5 13:50:46 | 2201cfJlyKn/yFcwg||193 | ||
結構時間がたった。遅すぎる。何でこんなに遅いんだ?落雷は奥に行こうとした。すると、いきなりテンポが出てきた。そのまま落雷とテンポはぶつかった。 「いたあ!何すんのよ」 「そっちこそ随分遅かったじゃねえか。何してたんだ?」 しかし祥大が勇敢にも二人を止めた。落雷もテンポも驚いた。 「あんた・・・」 |
sIs | 8/5 13:53:10 | 2201cfJlyKn/yFcwg||294 | ||
テンポがそう言いかけた時だった。村から悲鳴が聞こえた。そして同時に爆発音も聞こえた。三人はすぐに店を出た。 そして、三人の目の前には森の村とは思えない光景が広がった。 |
sIs | 8/5 13:53:46 | 2201cfJlyKn/yFcwg||42 | ||
〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜 1時間かかった・・・^^; |
sIs | 8/5 13:58:24 | 2201cfJlyKn/yFcwg||803 | ||
次回予告 第二章二話「戦士の襲撃!」 三人が訪れたフェントの村。今日は祭りの日だった・・・はずだ。何で、村が燃えている・・・?この光景はいったい何なんだ? 楽しい祭りは一転して恐怖の殺人劇となった・・・ 余談^^; 実は原作(?)にはフェントの村の祭りはないんですよ^^;村人にとっていつもどおりの生活・・・だったんですがあまりにも内容がねじれすぎだったんで・・・変えてしまいました^^; |
テンポ | 8/6 10:53:14 | 2184cfDLsRot/TSvw||619 | ||
お疲れ様です。 ずいぶんとアタシに変化が出てきたようで… わくわくしながら見ております。 次回も頑張って下さい。 |
sIs | 8/6 11:58:20 | 2201cfJlyKn/yFcwg||213 | ||
次回はテンポs大活躍ですぞ(ぁ もしや魔法はお嫌いですたか?(何 祥大sももう少しインパクトを・・・(強制終了 これから1週間おきに更新していくと思います |
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