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2259同じ空の下で〜一章〜「動き出す運命」三話祥大8/5 21:27:282192cfjwWTQQyXEQ.
http://chibifantasy.com/bbs/t12-1764.htmlが、〜序章〜です^^
http://chibifantasy.com/bbs/t12-1940.htmlが、〜一章〜の一話です^^
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2012.htmlが、〜一章〜の二話です^^
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2116.htmlが、〜一章〜の三話です^^
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2158.htmlが、〜一章〜の四話です^^
えっと、「共通世界(仮)」(http://chibifantasy.com/bbs/t12-1731.html参照)の作品です
だめだぁ・・・宿題とかで全然進まない・・・困ったなぁ・・・
夏休み効果で流れが速いし・・・
では、続きが早く見たい方(いるのか?)のために、本編に・・・
レッツゴー!

祥大8/5 21:28:132192cfjwWTQQyXEQ.||151
「・・・え?」
真優は驚いた。
「鳥?でも足あるし・・・。何?」
真優は混乱していた。
 突然、目の前に三匹の鳥人間は現れたからである。
 人間と言ったが、自我を持ってはいないようだ。
「グォォォ!」
三匹のうちの一匹がうなる。
「戦うんですか?そんな・・・」
真優は鳥人間に対して聞く。

祥大8/5 21:28:442192cfjwWTQQyXEQ.||716
 もちろん答えるはずも無く、一匹が殴りかかってくる。
 それを、真優は避ける。
「どうしても、と言うなら・・・。手加減はしませんよ」
そう言って、真優は構える。
 すぐに左から鳥人間が殴りかかってくる。
 当たれば死ぬかもしれない攻撃だが――。
「遅い、ですよ」
そうつぶやくと、真優は攻撃を横に避けて、相手の後ろに回りこみ、そして――殴った。
 いとも簡単に。真優は心の中でつぶやく。
 ――甘く見ないで!

祥大8/5 21:29:152192cfjwWTQQyXEQ.||966
「次っ!」
さらに真優は攻撃を続ける。
 残りの二匹のうち、一匹は抵抗なしで倒せた。
 もう一匹は、正面から殴りかかってきたので後ろに避け、二撃目を左にかわす。三撃目
も左に避けて行動後のわずかな隙をついて殴る。
「伊達に格闘術習ってませんから!」
 実を言うと、友達がいなくなった原因に、強すぎるということもあったのだった。
「やるときはやりますから!」
そう叫ぶ。完全に敵は倒れた。 

祥大8/5 21:29:402192cfjwWTQQyXEQ.||148
 真優は、「ふぅ・・・」とため息をこぼすと、鈴の援護に向かおうとするが・・・。
「ガァァァ!」
まだ一匹残っていたらしく、後ろから――いや、空から攻撃を仕掛けてくる。
「・・・え?」
真優は対応できなかった。相手のほうが早かった。
 ――もう、やられる!
 そう思ったのだが。

祥大8/5 21:29:592192cfjwWTQQyXEQ.||427
「間に合ってくれよっ!魔剣技!水谷流『水護壁』!」

祥大8/5 21:30:262192cfjwWTQQyXEQ.||255
突然の声。
 次の瞬間、真優の前に水の壁が現れる。鳥人間は水の壁に飛び込み減速。勢いを失って真優のいる位置に着く前に落下。そして――。
「倒れろ!魔剣技!我流『水撃斬』!」
剣に水が集まり、一瞬にして凍る。その剣で鳥人間を切り裂く。
 鮮血が飛び出る間も無く、鳥人間は蒸発。そして、倒した人物の声。
「いっちょあがりっとっ・・・。真優、お前すごいけど詰めが甘いぜ!」

祥大8/5 21:30:532192cfjwWTQQyXEQ.||402
「飛鳥さん!」
真優の目の前に現れたのは魔剣を持った飛鳥だった。
「地震かと思ったけど・・・どうやら違うみたいだな。鈴はどうした?」
「鈴さんはあっちで・・・。戦ってます」
真優は状況を説明する。状況を説明し終えると、
「早く、助けに行きましょう!」
真優は叫ぶのだが――
「わかってるんだけどなぁ・・・。真優、やっぱり詰めが甘いぜ。助ける前にこっちを相手にしないとダメみたいだぜ。」

祥大8/5 21:31:262192cfjwWTQQyXEQ.||451
「え?・・・あ!」
真優は、飛鳥の言ったことが理解できずに振り返る。振り返ると、先ほど殴り倒した鳥人間が立ち上がろうとしている。
「こうなりゃ、剣の性能をさらに見るとするか・・・。かっこよくっと・・・。」
飛鳥はそうつぶやき、叫ぶ。
「タリスマン、属性『炎』『水』『雷』。全部まとめて魔剣にセット!主属性は炎だ!」
「・・・へ?」
飛鳥が叫ぶ。大きな声で、はっきりと。

祥大8/5 21:31:492192cfjwWTQQyXEQ.||187
 真優は、なに?と言うような顔をしている。
「・・・あのぅ・・・。それ、言ってて恥ずかしくありません?」
「そうか?かっこいいと思ったんだけど・・・。言わなくても装着できるけど・・・まぁ、景気づけってとこだぜ!」
「・・・そうですか」
「わかったならいいだろ?さっさと片付けるぞ。ちゃんと、とどめを刺せよ!」
「わかりました」
 敵は二匹、こちらは二人。人数で負けていない。一人で一匹ずつ倒せばいいようだ。
 真優と飛鳥は、足を一歩踏み出した。

祥大8/5 21:32:172192cfjwWTQQyXEQ.||109


「(あっちは真優に任せるしかないわね・・・)そっちがその気なら、やってやるわよ!」
私は炎呪に向かって叫ぶ。炎呪は表情を変えずに一言。
「たとえ同じ魔道師としても手加減はしませんからね・・・。覚悟してください・・・!」
そう言うと、炎呪は接近してくる。どうやら接近戦に持ち込むつもりのようだ。
 手に握られているものはナイフ。刃渡り10cmほどの小さなものだ。

祥大8/5 21:32:412192cfjwWTQQyXEQ.||904
「あれ?魔法で戦わないの?」
私は問う。返ってくる答えは予想できている。自分と同じのはずだ。予想される答えは・・・。
「あなたも魔道師でしょう・・・?それくらいはわかっているはずです・・・。でも、教えて上げましょう・・・。私たち魔道師は魔法を使うのにタリスマンを使わない代わりに、詠唱を必要とします・・・。その詠唱の途中は無防備になるわけですから、一対一の戦いに魔道師は向かないということですね・・・。常識ですよ・・・?」
やっぱりこうだった。だから一人で魔道師が行動することは少ないのだ。私は少し前は一人旅だったのだが。

祥大8/5 21:33:272192cfjwWTQQyXEQ.||946
 説明をし終えた炎呪はすぐに攻撃を仕掛けてくる。ナイフで突くようにして。
「それくらいなら当たらないわよ?」
私はそう言い放つ。
 このくらいの攻撃で相手も私が死ぬなんて思ってないはず。なにか、仕掛けてくるはず――。

祥大8/5 21:33:542192cfjwWTQQyXEQ.||890
 そう思っていた矢先、突然地面が揺れた。
「きゃっ!え?な、なんで〜?詠唱無しなんてありなわけ?」
「その隙は、逃しませんよ・・・。それ・・・!」
突然の揺れで、隙が出来た私に切りかかる炎呪。
 私はそれをかわそうとするが――。

祥大8/5 21:34:262192cfjwWTQQyXEQ.||359
「――――っ!」
避けきれずに左腕を切られた。しかし、軽傷だ。腕はちゃんと動くようだ。幸い、脈からもそれている。
 ――結局、詠唱無しってどうやったのよ?
「詠唱が使えないのならばタリスマンを使えばいい・・・。そうすれば私たちも詠唱無くして魔法の使用が可能になるのですよ・・・。しかも、通常の人が使うよりも三倍は威力が出せますしね・・・」
聞く前に答えられた。自慢がしたいのだろうか、この人は。

祥大8/5 21:35:202192cfjwWTQQyXEQ.||813
 まぁ、教えてくれたことは感謝だ。
 相手は勝ち誇ったように表情を変えずに笑う。そして・・・
「さぁ、どうするのです・・・?圧倒的にあなたの方が不利ですよ・・・。今ならまだ、許してあげましょう・・・。人間に・・・私たちを人として扱ってくれなかった人間に復讐をするのです・・・!すべての人間を根絶やしにするのです・・・!私たちと一緒に・・・」
こう言った。私に勝ったつもりでいるようだ。

祥大8/5 21:35:442192cfjwWTQQyXEQ.||692
 ――しかたない、本気でやってあげようじゃないの!
 そう思った。しかし、一度だけでもと思い、説得を試みる。
「あのね・・・。それってやつあたりじゃないの?復讐したいのならすればいい。でも、それに関係ない人まで巻き込んじゃダメだと思うんだけど。復讐は人として扱ってくれなかった人一人だけに復讐して終わりじゃないの?」
「私たちは、人間すべてを恨んでいるのだ・・・。すべての人間は私たちを道具としてみるのだからな・・・。だから、すべての人間を消すのだ・・・」

祥大8/5 21:36:212192cfjwWTQQyXEQ.||649
「そうじゃない人間もいるわ!」
「なに・・・?」
「私だって、最初はそう思ってた。でも、あの人は違った・・・。だから、人間みんながそう思ってるとは限らないのよ!」
「人間はみな同じものだ・・・。やはりわかりあえぬようだな・・・。こちら側に来ればもっと長生きできたものを・・・」
 やっぱり説得は失敗。炎呪は私を殺すつもりらしい。
 ――残念ながら、私は長生きするわよ!
「・・・本気でやってもいいかしら?」
私は聞いてみた。多分、「いい」と答えるだろう。
 案の定、「よいだろう」と答えてくれた。

祥大8/5 21:40:232192cfjwWTQQyXEQ.||846
「じゃ、遠慮無く・・・。――攻撃するものは剣なり・・・」
「血迷ったのか・・・!詠唱してくるとは・・・。自殺行為だぞ、それは・・・」
炎呪はそう言って私に突っ込んでくる。

祥大8/5 21:41:22192cfjwWTQQyXEQ.||309
 今、手に握られているものは刃渡り30cmほどの剣。刺されれば死は確実であろう。
「もうお前は終わりだ・・・。終わりだ・・・」
炎呪は私に向かって剣を振り下ろす。が。

祥大8/5 21:41:382192cfjwWTQQyXEQ.||975
「これで一人、優秀な・・・。何・・・?」
炎呪が振り下ろした場所に鈴の姿は無い。
「どこに行った・・・?」

祥大8/5 21:41:572192cfjwWTQQyXEQ.||441
「――守るものは盾なり・・・」

祥大8/5 21:42:522192cfjwWTQQyXEQ.||895
「・・・!」
私は炎呪の後ろにいた。炎呪はとても驚いた様子だ。
「何故・・・お前はそこで詠唱している・・・!何故・・・動けるのだ・・・!」
 そう言っている間に、鈴には光が集まっている。
「――我はここで力を得・・・敵を滅する・・・。私を甘く見ちゃダメよっ!『プリズンライン』!」
そうして――私の勝ちが決定した。

祥大8/5 21:43:292192cfjwWTQQyXEQ.||870
 私の前に光の道が現れ、炎呪までをつなぐ。道の上にいる炎呪は、動くこともしゃべる
ことも出来ない。そのまま、歩き出す。炎呪の前で停止。そして――。
「本気出していい、って言ったのはあんただからね?自業自得よ」
炎呪の心臓を一突き。返り血が飛び出すが鈴にはかからない。なにかに守られているよう
だ。
 炎呪は完全に停止。おそらく死んだだろう。
 それと同時に私がまとっていた光が消える。
「・・・この魔法、体力の消耗が激しいのよね」
そうつぶやいて、私はその場に倒れこむ。そこへ・・・。

祥大8/5 21:43:592192cfjwWTQQyXEQ.||420
「助けに来たぜ!って、終わってるのかよ・・・?鈴!どこだ!?」
「鈴さん、どこですか?・・・あ、あそこ!た、倒れてます!」
「なに?本当だな・・・。おい!大丈夫か?鈴!生きてるか!?なにがあったんだよっ!返事しろ・・・お・・・」
そこで私の意識は途切れた。

祥大8/5 21:44:592192cfjwWTQQyXEQ.||335


続く(ほうがいい



祥大8/5 21:50:142192cfjwWTQQyXEQ.||514
あとがきですか?(聞くなっ!

今回も同じ空の下でをお送りしました^^
中途半端で終わっちゃもんですから、困りましたね(ナニ
今度は、一章の最終話と設定についてを書く・・・つもりです^^
ではでは、感想、指摘、使用、質問等がありましたら、レスどうぞ^^

追伸 題名では三話になってますが、実際は5話です

改xxx8/5 21:53:312202cfCB0PjQf4f6w||620
祥大さんコンバンワ!!!
本当に中途半端に終わっちゃってるので先が速く知りたいですw
あと総合板に書いて流れちゃったんですけど、
私も共通世界に参加してもよろしいでしょうか??
お願いします^^

祥大8/5 21:59:542192cfjwWTQQyXEQ.||163
 改xxxさん速攻レスありです^^
真優「言い忘れてましたが、今回は私がレス返しをお手伝いします」
 中途半端だ・・・ホントに
真優「すみませんでした!基本的に総合見ないもので・・・参加のほうは、もちろんOKです」
 ということですので、どうぞ参加ください^^
真優「他に参加したい人も、祥大のスレに『参加します』等のこと書いてくれたらOKです」
 ではでは、次回も待ってください^^

改xxx8/5 22:2:472202cfCB0PjQf4f6w||477
有り難うございますー^^
真優ちゃんありがとねw
では、今から書いてきますww
見てくださいねー^^)/
でも設定が少し皆さんと違う風になってると思いますが…
そこは勘弁です(ぁ

祥大8/5 22:9:202192cfjwWTQQyXEQ.||33
 はい、了解いたしました^^
真優「もちろん見ます^^」
 設定のほうは大まかにしか決めてないので大丈夫ですよ^^

恋苺8/5 23:2:592031cfvoKv0U0PQS2||468
⊃`ノノヽ゛ノヽ`ノノヽ..*;:゜φ(・ω・`o)ノ~@

んげぃぃUυ鈴死んぢゃうなуο(υσ・∀・)σ
飛鳥ぃ鈴を魔法で復活させちゃぇぃっ≪ォィ..ムリユウナヨ

ってヵ鳥人間見てみたいなΣα(゜∀゜*)≪ェ
居たら飛鳥達と見に行くのだぁ≪ムリ

たけし8/5 23:40:92211cftSqWgpWefDU||298
おもしろいです。
闘いの書き方がうまくて、とても動きのあるものでした。
次も楽しみにしています。

アスキ8/6 8:51:232202cfwKIgBablNMk||289
お疲れっす。
スティーブ 「ども!スティーブ・セコイアでやんす」
アスキ 「うお!誰だお前?!」
スティーブ 「まあ謎のキャラってことで。ところで感想でやんすが」
アスキ 「そうそう、WIZ(略すな!)はやはりいろいろ応用きくな〜。そして剣にタリス
     マン重複セットか。いいアイディアやな」
スティーブ 「それに真優はんが格闘系だったのは以外でやんす」
アスキ 「・・・お前うっとうしいよ。『スラッシュ!!』では、血まみれのやつ残して去
     りまする。次回も楽しみにしてます」

祥大8/6 22:58:12192cfjwWTQQyXEQ.||955
 めい、感想どうも^^
真優「鈴さん、生きてますよね?」
 多分ね^^死んだら困るし
真優「なら、いいです。ところで、飛鳥さんって魔法使えましたっけ?」
 全然詳細は不明だからわかんない^^
真優「そんなのでいいんですか・・・?」
 いいの、いいの^^あ、じゃあ、今度飛鳥をそっちに派遣しとくね^^ではでは

祥大8/6 23:0:172192cfjwWTQQyXEQ.||103
 たけしさん、感想ありがとうございます^^
真優「動きなどの場面は、その場で考えているので、そこがいいと言っていただけるとうれしいです^^と言っております」
 ホントにそうなんです^^ではでは、次もがんばらせていただきます^^

祥大8/6 23:4:432192cfjwWTQQyXEQ.||661
 アスキ、感想あり^^
真優「スティーブさんは謎の人で覚えておきます」
 剣に重複セットするといいことがたくさんあるんで、使っちゃいました^^
真優「これで後々何を装着させようか迷いますね」
 だな。それと、真優は最初からこういうキャラじゃなかったのに、弱いと困るからって・・・
真優「でも、筋肉質じゃありませんよ」
 そんなこんなで死体処理の方はお任せを・・・
真優「次回もがんばります^^」

いおり♪8/8 12:36:352101cfjjUfiLvPTvI||102
面白いです!何故呪文の詠唱中に動けたか気になりますね〜続き楽しみにしています

祥大8/8 16:45:352192cfjwWTQQyXEQ.||493
 いおり、感想あり^^
真優「なんで動けたかって言いますと・・・」
 次回を見よう!
真優「えっと・・・そういうことです」
 次回もお楽しみに^^


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