2269 | 「雨が降ったら・・・。」 | haku | 8/6 12:30:21 | 2111cfYeKDPH2MLJo |
初小説です☆(短いけど) 見てみて下さい。 感想は辛口でどうぞ!!! では、どうぞ☆★ |
haku | 8/6 12:40:40 | 2111cfYeKDPH2MLJo||28 | ||
外はザァァァァと激しく雨が降っている。 「あぁ〜もぅ嫌!!!」その声は教室中に響きわたった。 「咲夜、なにが嫌なのよ?」と、咲夜に問いかけたのは親友の友香だ。 「雨の日は100円玉落としたり、傘無くしたしするから・・・・。」 「えっ・・・咲夜が雨が嫌いな理由はそれだけ・・・?」と、友香は苦笑した。 「なっ100円って言ったら大金よ!!!」その時「友香」と誰かが友香を呼んだ。 「あっゴメン私もぅ帰るね。」 「はぃはぃ。彼氏がいる人は帰った帰った。」咲夜はひやかして言った。 「じゃぁバイバイ。」友香は照れながら彼氏の所に行った。 咲夜はフゥ〜と深いため息をしながら窓の外を見た。 |
haku | 8/6 12:48:55 | 2111cfYeKDPH2MLJo||260 | ||
外はまだ雨が激しく降っている。雷も鳴り出した。 (これ以上ひどくならないうちに帰ろっかな・・・・) 咲夜は靴箱の所まで来て立ち止まった。 「あっ・・・。あたし傘持ってきてなかったんだ・・・。」 咲夜は呆然として諦めたように外を眺めた。 「早く雨やまないかなぁ〜。」 その時誰かが雨に打たれながらこっちに向かって走って来た。 そして咲夜を見て「あれ?咲夜何してんの?」と、びちょびちょになったユニホームを絞りながら言った。 咲夜は驚いて言った「慎?!あんたこそ何してんの?!」 咲夜と慎は幼なじみで幼稚園からの付き合いなのだ。 |
haku | 8/6 12:57:13 | 2111cfYeKDPH2MLJo||490 | ||
「見て分からない?サッカーしてたら雨が降って来たから雨宿りしてるんだよ。」 「はぁ?ずっと前から雨降ってたでしょ!風邪ひくわよ!!!」 慎は咲夜の言葉を無視して話しを続けた。 「んで?咲夜は何してんの??」 咲夜は少しためらって言った「傘・・・忘れたの。」 慎は「馬鹿じゃね〜の?」と言った後傘置き場の所に行って黒い傘を取り出して「ほら。これ使えよ」と咲夜に向かって投げ渡した。 「えっ・・・・?」 「傘無いんだろ?ひどくならないうちに早く帰った方がいいんじゃない?」 「でも慎は・・・・?」 |
haku | 8/6 13:4:26 | 2111cfYeKDPH2MLJo||294 | ||
「いいよ。もぅ濡れてるし。」と言って慎は教室に向かった。 「そんなこと言われても・・・・・。」咲夜は戸惑った。 慎が制服に着替えて下りて来た。外はまだ雨が激しく降っている。 玄関には黒い傘を差した咲夜がいた。 慎はその光景を見て驚きながら言った。 「咲夜?!なんで・・・・?!」 咲夜は笑いながら言った。 一緒に帰ろうと思ってさ!!!」 「馬鹿じゃね〜の?!」そう言った慎の顔は少し赤くなっていた。 |
唯チャン | 8/6 13:8:47 | 2202cfkbYtSpWkii2||46 | ||
〃 |
haku | 8/6 13:10:39 | 2111cfYeKDPH2MLJo||905 | ||
雨はもぅ降っていない。 「雨・・・・やんだな。」慎はそう言って傘をたたんだ。 咲夜は傘から出て言った。 「わぁ〜!!虹が出てる!!!」と空を見上げて言った。 雨上がりの空はとても美しく心が和んだ。 慎は虹を見ながら言った。 「咲夜。俺、咲夜のこと好きだよ。」 咲夜の視線が虹から慎へうつった。 「えっ・・・?」咲夜は何が何だかわからなかった。 慎が咲夜を見ながらもぅ1度繰り返した。 |
haku | 8/6 13:15:17 | 2111cfYeKDPH2MLJo||16 | ||
「好きだよ。」 そぅ言った慎の目は冗談などではなく本気だった。 咲夜はそれ以上慎のことを見れなくなった。 慎は「返事はいつでもいいから。」と言って帰っていった。 咲夜もしばらくしてから帰った。 (びっくりしてしばらく動けなかったのだ。) 慎は帰ってくるなり母親に呼ばれた。 「何?」慎はタオルで髪を拭きながら言った。 慎の母親は「引っ越すことになったから」と平然に言った。 |
haku | 8/6 13:21:20 | 2111cfYeKDPH2MLJo||467 | ||
「はぁ?」慎は驚いた。 「ここ借家でしょ?だから隣の区のマンション買ったから。」 「はぁ?何勝手に決めてんだよ!!」 「もぅ決まったの!!グダグダ言わない!」母親の口調が激しく変わった。 「はぁ〜??」慎はわけがわからなくなった。 「ほら、1週間後に引っ越しするから準備しなさい!!!」 母親は続けた。 「あっ、咲夜ちゃんの所にも言わなきゃね。」 そう言って母親は咲夜の家に向かった。 慎は部屋に戻ってベッドに倒れ込んだ。 |
haku | 8/6 13:29:44 | 2111cfYeKDPH2MLJo||987 | ||
うつぶせになって「わけわかんねぇ。」とつぶやいた後仰向けに寝ころんだ。 (でも、咲夜に振られたら会わなくなるから気まずくならなくてすむか・・・。) そう言って気が抜けたのか慎はそのまま寝てしまった。 一方咲夜は慎が眠ったころに家に着いた。 咲夜はリビングにいる母親の所に行って「今日はご飯いらないから」と告げた。 咲夜の母親は「お昼ちゃんと食べたの?」と咲夜に聞いた時ピンポーンとチャイムの音が鳴った。 咲夜の母親が玄関のドアを開けると慎の母親がいた。 母親同士が話している間咲夜は2階にある自分の部屋で横になっていた。 (もぅ寝ようかな。)そう思って咲夜は電気を消してベッドに横たわった。 |
haku | 8/6 13:30:47 | 2111cfYeKDPH2MLJo||805 | ||
今日はここまで。 読んでくれた方は感想を書いて下さい。 お願いいたします★ |
マーブル☆ | 8/6 14:56:30 | 2191cfSce2VcvLUXQ||625 | ||
んちゃ(>ω<)ノ 引越しすんなぁって感じww ☆hakuの出会い系の親友のスレ流れちゃっててυ 親友になれたのかなぁってww 続き楽しみにしてるよぉ☆ミ |
haku | 8/6 15:34:27 | 2111cfYeKDPH2MLJo||976 | ||
マーブル☆続きも見てね♪ 感想ありがとう☆ |
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