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2359共通世界ヒトハ星ニカエル改xxx8/10 23:0:242202cf0vbII5wZZ.Y
最近スランプぎみ(早っ)の改です^^;
なんと言っても今日は不運でした。
っと余計な話をしている暇ないんで話にいきまーす
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2262.html −一話目−
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2300.html −二話目−
この作品は祥大さんの共通世界参加作品ですよー(http://chibifantasy.com/bbs/t12-1731.html)
と言うことでスタート〜

改xxx8/10 23:1:462202cf0vbII5wZZ.Y||467
願い…それは人の希望、期待
何があっても
絶対に叶わせてやる

ヒトハニカエル
−第3話 神話を信じる幼いココロ−


改xxx8/10 23:2:42202cf0vbII5wZZ.Y||274
「ここだよっ!!!」
聞き覚えのある声が聞こえる。
走ることに集中していたせいか声すらも整理できなかった。
声の出るほうに走る。
 あれは…
ロストだった。
「早く乗って!!!」
何処から持ってきたかわからないバイクの後の座席に座らされる。
「これ何処からもってきた?」
「君がどんくさいから盗んできたわよ。そんなこといいの。さて脱出するよ!」
 そんなことよくありません。


改xxx8/10 23:3:42202cf0vbII5wZZ.Y||909
ガランガランといかにも壊れそうな音をたてながらバイクは夜の街を突っ切っていく。
追っ手の影は遥か遠くに。
バイクはヒトごみを抜け街の出口と向かう。
「ロ、ロスト!!ちょっと早くない?!!」
バイクの速さは時速200Kmは越えていただろうか。
「落ちなきゃいいの!!!さっ門をぶち破るわよ!!」
 ひぃぃぃぃぃ…
門は木で出来ている。
だから簡単に壊せるだろう。
だけど、門には門番がいる。
生気を失ったヒト。

改xxx8/10 23:3:292202cf0vbII5wZZ.Y||664
「駄目だ!門番いるよ!違う場所からでも」
「平気!!つきっちゃえ!」
バイクは速度を上げていく。
熱を帯びたバイクはもう壊れそうだ。
遂に門の目の前まで来た。
「ソコノバイク止マ…」
バイクは止まらず門をぶち破る。
「いっけー!!!」



改xxx8/10 23:4:12202cf0vbII5wZZ.Y||895

…………

「侵入者、例の少女共に街から逃亡しました!今すぐ追いますか?」
「いや…今はいい。いずれソレは私の元に返ってくる」
男の低い声は壁を反射しながら響く。

…………


改xxx8/10 23:4:352202cf0vbII5wZZ.Y||957



外は広がる砂漠景色。
月の光が照らす中で二人は歩いていた。
「やっぱり壊れたね」
壊れたバイクを呼びさしながら言う。
「しょうがないよ。あれだけ速度出せば」
ロストは苦笑いしながら話す。
「でも逃げれてよかったね」
今まで見た中で一番優しい顔。
 人の暖かさって顔にもでるんだ。
記憶をなくして初めて人の暖かさが分かったような気がする。
 ロストといて本当によかった。
と思う。

改xxx8/10 23:4:512202cf0vbII5wZZ.Y||614
「あのさ、ロスト。聞きたいことがあるんだけどいい?」
「いいよ」
「どうしてタリスマン原石がほしいの?」
一番に聞きたかったこと。
ロストみたいな小さな子がどうして欲するのか。
しかも街を抜けだしてまで。
「それは…
 君はこの話知ってる?」


改xxx8/10 23:5:102202cf0vbII5wZZ.Y||497

------

5つの輝く光集まる時
天は裂け、大地揺れ
この星に聖地現るだろう
そこは苦痛も嘆きもなく
すべてのことが叶うだろう

------


改xxx8/10 23:5:292202cf0vbII5wZZ.Y||551

「…知らないよ。5つの光ってタリスマン原石のこと?」
記憶をなくした俺は何も知らない。
無に戻るから。
だけどタリスマンということはわかる。
光という語を聞くとあの紅い光を思い出す。
「そう。5つのタリスマンを集めた時に聖地が現れて願いが叶うんだよ。
 だから集めてるの」
「俺が願っても叶う?」
「叶うよ。誰の願いも叶う場所なの。もし君がいけたら何を願うの?」

改xxx8/10 23:5:472202cf0vbII5wZZ.Y||571
 願い…
それは人に戻ること。
前の記憶を取り戻すこと。
こんな願いなんて人には言えない。
死んだ魂はもう還ってこない。
無理に決まってる。
「秘密だよ。てか嘘じゃないのそれは?」
だれでも思うだろう。
そんな都合のいい話なんてあるわけがない。

改xxx8/10 23:6:112202cf0vbII5wZZ.Y||466
「嘘じゃないよ。私を生んでくれた人がそういってたの」
「産んでくれた人?そういえばロストの両親は…?」
ロストはだんだんと曇っていく。
「両親はいないよ。それに気が付いたときはあの街にいたの。
 覚えてるのは血まみれに倒れていく一人の人の影だけ」
 聞かない方がよかったのかな…


改xxx8/10 23:6:302202cf0vbII5wZZ.Y||819
「私ずっとあの街で独りだったんだ。新しい土地で、知らない人ばかりで。
 だけど、最後の最後に君に会えてよかった」
まるで天使のように微笑むロスト。
「俺もかなっ…
 何しろ…命って言えるかわかんないけど、命の恩人だからさ」


改xxx8/10 23:6:572202cf0vbII5wZZ.Y||452
 き、決まった〜!
その瞬間曇った顔だったロストが笑い出した。
何で笑ってるかわからない俺にロストは言った。
「今決まったと思ったでしょ」
 よまれてる…??
 俺ってそんな単純…
「わかりやすいなーブランクは」
「そんなにわかりやすいか??
 ってえ?!今何て言った?なんかのまじない?」
「まじないじゃないよ。ブランクって言ったの。君の名前だよ。
 NO46ってなんか愛嬌わかなくてさ」

改xxx8/10 23:7:122202cf0vbII5wZZ.Y||975
 愛嬌…俺は猫と同類かよっ!
 まっ名前あるだけいっか
「ありがとう。この体になってから名前なんて初めてだよ」
おもわず笑顔をこぼす。
こんなに楽しいのはいつ以来だろう。
ヒトになってからはなかったと思うけど。
本当にロストといれてよかったと思う。
これからもずっといたいと思う。
逢ってから少ししかしていないのに何故か心が温まる。
「じゃぁ改めてブランクヨロシクねっ」
「こちらこそ。次は何処に行く?」


改xxx8/10 23:7:312202cf0vbII5wZZ.Y||549

そう、目指すは聖地。
ロストの願いのため、自分の願いのため。
もし聖地が偽りだとしても、きっと得る物はある。
だから、もう少しだけ。
もう少しだけ頑張って少しでもロストの近くにいよう。
「次??次は黄の原石があるマジックビレッジだよ」


改xxx8/10 23:7:452202cf0vbII5wZZ.Y||426

俺達の物語はまだ序章に過ぎない。 
いい方に転ぶのか悪い方に転ぶのか。
それはカミサマだけがわかること。


改xxx8/10 23:8:12202cf0vbII5wZZ.Y||245
     −続く−

改xxx8/10 23:9:442202cf0vbII5wZZ.Y||51
−跡−
ふぅ。。。なんか小説のジャンルがどんどん変わってるような気がします−−;
ネタも尽きてきましたし…
てか最後だけ思い浮かんでしまってるのでどうつなげるか大変です…
はぁ−−;
てか宿題やんないと(ぉ

誤字、脱字、増字(ぇ)、感想等ありましたレスお願いしまーす

祥大8/10 23:18:162192cfjwWTQQyXEQ.||532
 こんばんは^^祥大です^^
炎呪「私だ・・・」
 こっちもキャラ尽きたからお敵さん^^
炎呪「原石を集めるのか・・・。他人事に口出しはしないが・・・」
 聖地か・・・。願ったり叶ったりですね、文字どおりに^^
炎呪「ジャンルは・・・なんだろうな・・・?わかるか・・・?」
 気にするな^^楽しけりゃいいさ
 ではでは、次回も待ってます^^

改xxx8/11 0:4:62184cfhW3Zh0HpJ.c||455
レスありがとうございます^^
なんかありきたり内容ですが…
落ちもありきたりかも−−;
とにかく頑張りますw

ではレスありがとうございましたー


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