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2382『紅い苺』wwwwwwww8/12 15:52:562184cfpVySRYUaD86
「今日からここは、私が支配します」
今日からここはいわゆる、植民地というものになる。
ここの領土を納めるのが彼女なのだ。
「私のなまえはアイ。なんて呼ぼうが構いません」
僕の名前は慧。家族も居るし、幸せな家系。
それに比べて彼女は独りなのだろうか?
「解散」
その夜はとても静かだった。が、僕の両親は相当、恐れているように見えた。
その日は早く寝た。

wwwwwwww8/12 15:57:12184cfpVySRYUaD86||646
次の日の朝になった、アイさんが、昨日決めた仕事配分によると、僕の家は漁師だった。
ここの町は隣町から買出しに行くだけで、何も無い町なのだ。
お金は余り使わないので、隣町にアルバイトで時々働きに行くだけだ。
海に行くとそこにはすでい船が用意してあった。
そこにはアイさんが居た。
父さんが、びくっと、反応した。

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「おはようございます」
と、僕が挨拶をすると、少し驚いたような顔をして、
「おはよう」
と返してくれた。意外だった。
船に乗りこむと操縦のし方が書いてあるプリントを見ながら父が操縦した。
「父さん。ルートからずれてるよ…もう少し左に寄って」
「あぁ。そうだな」
そう言って操縦し直した…が、パンッ!と銃声響いた。

wwwwwwww8/12 16:5:182184cfpVySRYUaD86||786
目が覚めたのは陸地だった。
どうやら他の船の人が助けてくれた様だった。
「お前の父はここから逃げようとした。罪は重いだろう。彼は死刑だ」
父さんは、逃げようとなんてしていない!伝えなきゃ!
「アイさん!」
「なにか?」
「父さんは本当に操縦が下手で……」
「意義は認めない。上からの命令だ。従いなさい」

wwwwwwww8/12 16:7:562184cfpVySRYUaD86||241
父さんは火あぶりにされた。
どんどん黒くなっていく父さんの体。
火が消え、アイさんが縄をほどいた時、父さんの頭が、ぽろり……と、下に落ちた。
あり得るの?僕はまだ目が覚めて無いんじゃ…?

wwwwwwww8/12 16:10:562184cfpVySRYUaD86||305
僕はアイさんを見たとき、悪意というものを全く感じなかった。
むしろ好意さえ感じた。きっと好きだったんだ。
だが…この人は感情が無い機械なんじゃないだろうか?
僕は町の人におんぶされ家についた。

続きはまたこんどですーー


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