戻る
2415жжж【小説】゛砂場゛жжжガストン8/15 21:32:262021cfb5yA3FtmQjU
これは僕が去年の夏休みに出した作文の宿題で、優秀作品に選ばれたものです。ぜひ読んでみてください。。。
*その女の子は砂場で一人で遊んでいた。ベンチに座って、新聞を読んでいた僕は、いつの間にかその女の子のしぐさを見つめていた。女の子は、砂場で穴を掘っていた。本当に楽しそうに・・・。「ずいぶん深く掘ってるね〜。」知らず知らず声をかけていた。僕に初めてきずいたような感じで僕をみあげた。だが、女の子はすぐ笑顔でうなずき返した。「そうなの・・・でもなかなかね。」ちょっと困ったような表情。「ね、手伝ってくれる?」首をかしげながら僕の目をのぞきこむようにして言う女の子。僕は喜んで同意してしまった。

ガストン8/15 21:33:52021cfb5yA3FtmQjU||460
「ワー!見てこんなに・・・すっごーい!」穴は女の子の下半身が隠れるくらいの深さになった。「どうするの?これ」「そうねぇ・・・」首をかしげながら考えるフリ。「ねぇ、みてうしろ・・・」振り返ってみると、今まできずかなかったが少し離れた後ろのほうに母親と思われる女性と友達のような女性と二人がベンチで座っており、1・2歳くらいの小さな男の子がよちよち歩きで歩き回っている。「ね、かわいくない?あの子」ふてきな笑みを浮かべて言う・・・。

ガストン8/15 21:33:382021cfb5yA3FtmQjU||603
女の子は、手をひらひらさせながら歩き回っている男の子にいたずらっぽく笑いかけていた。男も彼女にきずいたのか、うれししそうにしていた。弟なの?と聞こうとしたその時にフイに彼女の作戦がわかってしまった。思ったとおり彼女は穴の後ろに足を広げてかがみこみ、男の子に向かってニコニコしながら招くように手をたたいた。(やっぱり落とし穴か・・・)男の子はこちらに向かって歩き始めた。女の人たちは相変わらず話に夢中である。

ガストン8/15 21:34:232021cfb5yA3FtmQjU||66
僕は読み終わったた新聞を、穴の上に置いた。あのくらいの子ならだませる・・・。だが・・・。僕は穴が深すぎるように思えた。「ワーッ、すごーいこれならだませる!」女の子はうれしそうに、顔いっぱいに笑みを浮かべていた。男の子はすでにそこまで来ていた。ツイッ、といった感じで女の子が立ち上がる。男の子の片足が、次に体全体が、崩れるように穴の中に落ち込んでいった・・・。ガスッ、とにぶい音。あたりが急に静かになった。女の子が急にいなくなっていた。おどろいてあたりを見回す。彼女は、公園の入り口で大笑いをしていた。血の気のない幼い顔で・・・。

ガストン8/15 21:35:252021cfb5yA3FtmQjU||190
いつのまに・・・。穴の中にはうつぶせになった男の子。小さな背中に砂がサラサラこぼれていた。この場から逃げようと思った、まさにその瞬間。「ちょっと、あなた!」同時に僕の腕を強くつかんだ。さっきまで向こうで話していた女の人たちだった。わけのわからない不安が僕を襲った。僕は、穴の中に手を差し込み男の子を引き上げた。妙に思い、だらりとした「物」を僕は持ち上げていた。

ガストン8/15 21:35:532021cfb5yA3FtmQjU||254
以上で終わりです。どうでした?

ガストン8/15 21:57:132021cfb5yA3FtmQjU||445
机の整理をしていたらたまたま見つかったので、あまりのなつかしさにかいてみました。(ただ自慢したかっただけですがw)

スタイナー8/15 22:4:82029cfJq4amfxmoCI||491
それ本当の話ですか?(昔本でそんな話聞いたことあります)

ガストン8/15 22:6:132021cfb5yA3FtmQjU||633
そんな昔話ありませんよw 僕が実際書いたものですので。

ガストン8/15 22:7:82021cfb5yA3FtmQjU||575
大体昔話で、こんな話ないでしょう;

スタイナー8/15 22:9:102029cfJq4amfxmoCI||28
いいえ前本で読んだことがあるという意味です

ガストン8/15 22:24:142021cfb5yA3FtmQjU||18
とにかく転載は絶対してないので〜

蔵斗8/16 1:21:12022cfw9uMGue7UWk||224
続きがあれば・・・


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー