244 | ロード〜7人の勇士達〜 | マジュニア | 5/19 18:48:39 | 2031cfB2KdC0TOWYA |
ロード・・・それは皇帝の座を示す・・・ オルグ(魔物)と人間達の戦いは今も続いていた。 しかしオルグの王はとてつもなく凶悪だった。 オルグ達はユーザ王国を襲い、残ったのは3人の兵士とユーザ王だけになった。 3人の兵士はユーザ王と共に、王国の外に助けを求めに行った。 しかしオルグは3人の兵士達に襲い掛かる。 ついにユーザ王は首にかけていた虹の精霊のペンダントを天に放り投げて殺されてしまった。虹の精霊とは王国を守ってきていた精霊のことである。 7匹の精霊は7人の勇士を見つける為に旅立つのであった。 |
zoro | 5/19 18:52:16 | 2184cf9DnX/yQTBKA||520 | ||
まってました^^ |
マジュニア | 5/19 18:56:34 | 2031cfB2KdC0TOWYA||7 | ||
そのころザック達に本当の恐怖が迫っていた。 ヒドラに飛び掛った瞬間、ザックはヒドラの口から火炎弾が出た。 ザックの右腕は火炎弾で怪我を負った。 ヒドラ「俺の火炎弾は火力を最大にしてある。その腕はもう使えない」 ザック「ぐあぁあ」 ザックはその場で倒れた。赤い目でヒドラをにらみつけた。 ヒドラ「お前は・・・リスパンス・・・」 少し驚いたヒドラは不気味な笑みを浮かべた。 赤の精霊「ザック。大丈夫か?」 ザックの体は次第に赤いオーラに包まれていった。 |
マジュニア | 5/19 19:1:48 | 2031cfB2KdC0TOWYA||133 | ||
ヒドラ「お前はオルグと同じだ」 ザック「なんだと?」 ヒドラ「怒り、緊張で目の色を変える種族が昔いた」 ヒドラ「その種族をリスパンスと呼んでいる」 ザックはとても悲しい目になっていった。 赤の精霊「気にするなザック」 リスパンス・・・それは鬼人と言われていた種族。 怒りによって鬼のように変化していくことでそう呼ばれていた。 かつてユーザ王国が滅ぼそうとしていた種族だった。 |
花枕 | 5/19 19:13:47 | 2202cfmYl2V.hyRTQ||15 | ||
おお〜!! |
マジュニア | 5/19 19:16:41 | 2031cfB2KdC0TOWYA||237 | ||
ヒドラ「鬼のような種族リスパンスがしてきたことはオルグと同じだ」 ザック「俺は違う・・・」 ヒドラ「お前は人やゴルーを殺したことがあるだろう」 ザックの右腕の血に涙が混ざっていった・・・。 ヒドラ「貴様のようなやつは消えてしまえ」 ヒドラの放った火炎弾をザックはよけなかった。 赤の精霊「ザックーー」 ザックは全身血だらけになった。まるで赤鬼のようだった。 船長「・・・さっきからザックのことを・・・」 船長はダインに手を借りて立ち上がった。 |
花枕 | 5/19 19:17:44 | 2202cfvevsRjSUqH6||835 | ||
せんちょーーーーーーーーーーーーーーー!!! |
マジュニア | 5/19 19:24:34 | 2031cfB2KdC0TOWYA||204 | ||
ダイン「うちのザックに言いたいこと言いやがって・・・」 ダイン「許さないぞ。鳥野郎」 船長とダインのオーラが大きくなったと思った瞬間。 ヒドラの片腕は宙を舞った。ヒドラの目がその瞬間赤色に変わった。 船長「お前は・・・」 ヒドラ「キキキキ。俺はリスパンスの血を持つオルグだ。」 ヒドラ「しかしそんな素早い攻撃・・・」 ヒドラはスピードに圧倒されていた。 船長「お前にザックの気持ちが分かるか・・・」 気絶しているザックの前で船長の口から重い雰囲気が漂った。 |
マジュニア | 5/19 19:30:19 | 2031cfB2KdC0TOWYA||476 | ||
船長「ザック・クライム。親を殺し正義を守った男だ」 船長「まだユーザが世界を治めていた頃・・・」 船長「ザックの親は殺しを楽しむ鬼になっていた」 船長「ザックはその親を殺した。それがザックの正義だった」 船長「今も彼の心には罪の刃が残っている」 船長「正義とはなんだ・・・」 船長「彼は親を殺したことで大きな不安が残った」 船長「自分がしたことの重さに苦しんでいた」 船長「そんな彼を見つけたわしはザックを守っていく決意をした」 船長「そして海賊をはじめた。海の暖かさを教えてあげる為に・・・」 |
花枕 | 5/19 19:31:20 | 2202cfZeqWFeotgis||762 | ||
ヒドラ? |
花枕 | 5/19 19:32:10 | 2202cfZeqWFeotgis||663 | ||
船長・・・(汗 |
マジュニア | 5/19 19:33:13 | 2031cfB2KdC0TOWYA||504 | ||
赤の精霊は船長の言葉でザックの苦しみが伝わってきた。 船長「ヒドラ。この子を殺さないでくれ・・・」 船長「代わりにわしを殺せ」 船長の目に光る何かがあった。一瞬の出来事だった。 ヒドラの火炎弾が船長を貫いた・・・。 ダイン「船長ーーー」 すると気絶していたザックが何も言わず立ち上がった。 |
マジュニア | 5/19 19:34:44 | 2031cfB2KdC0TOWYA||358 | ||
この辺で一度休憩。読む方も疲れると思うので。 花枕さん。前回の話に出てきます。ヒドラは。 19時42分に開始します。 |
花枕 | 5/19 19:40:18 | 2202cfvevsRjSUqH6||126 | ||
はい〜 |
マジュニア | 5/19 19:43:6 | 2031cfB2KdC0TOWYA||309 | ||
そろそろ始めます |
花枕 | 5/19 19:46:14 | 2202cfZeqWFeotgis||269 | ||
はい〜^^ |
マジュニア | 5/19 19:49:55 | 2031cfB2KdC0TOWYA||455 | ||
ザックは無言のまま、ヒドラに飛び掛った。 ヒドラ「まだ生きていたか」 火炎弾がザックの全身を包んだ。しかしザックはヒドラを殴ることに成功。 赤の精霊「ザックは死ぬ気で向かっている・・・」 ザックはヒドラの首をつかんで静かに笑った。 ザック「貴様の首を潰してやる」 ヒドラ「ぐぅう。お前の負けだ」 ヒドラはザックに向かって3発火炎弾を放った。 ダイン「今のザックは鬼人だ・・・」 ザックは火炎弾を受けて吹っ飛んだ。 |
マジュニア | 5/19 19:54:41 | 2031cfB2KdC0TOWYA||34 | ||
ダインはザックのそばに行き話しかけた。 ダイン「大丈夫か?」 ザックは何も言わなかった。そしてダインは気づいた。 ダイン「おいザック・・・」 ザックはもう息をしていなかった・・・。 いつの間にか赤の精霊がその場にいなかった。 ダイン「まさか・・・起きろザック」 ザックは目を閉じたまま、ダインの腕の中で眠るようだった。 ヒドラ「船長には悪いが、この場の全員を殺す」 ダインもヒドラの火炎弾によって倒れてしまった。 この場の生存者は上級戦士ヒドラだけとなった。 |
マジュニア | 5/19 20:4:58 | 2031cfB2KdC0TOWYA||805 | ||
その頃オルグ達は・・・ クライム達は城を作った。今まではユーザを占領していたが 城を築くことにしていた。城は『暗黒城』と名づけられた。 そこにヒドラが帰ってきた。 ヒドラ「赤の勇士を連れてきた。」 ザックを片手に持ち引きずりながら城に入っていった。 王室までたどり着き扉を開けた。 クライム「よく勇士を連れてきた。ご苦労だった」 クライムはヒドラの片腕を治療した。そしてヒドラの片腕に新たな腕を付けた。 ヒドラ「勇士を連れてきた。極上の魂を食わせてくれ」 バイスはヒドラをある部屋に連れてきた。その部屋の前でバイスは言った。 |
花枕 | 5/19 20:10:23 | 2202cfoBCC8AHIHp.||652 | ||
ザックーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! |
マジュニア | 5/19 20:10:42 | 2031cfB2KdC0TOWYA||15 | ||
バイス「この部屋はたくさんのオルグがいる」 この部屋は新しく生まれたオルグがいる部屋だった。 中で100人倒した者がこの部屋から出て兵士となる。 ヒドラもこの部屋を出てきている。しかし、ほとんどのオルグは この部屋であったことを覚えていない。それは生まれてからすぐ戦うからだ。 ヒドラも小さい頃を覚えていなかった。 バイスはその場を去り、ヒドラは部屋に入っていった。 |
マジュニア | 5/19 20:14:57 | 2031cfB2KdC0TOWYA||288 | ||
中には小さいオルグがたくさんいた。 そして中に一人大きなオルグがいた。 ヒドラ「お前は誰だ?」 オルグ「俺はこの部屋で生まれたオルグを監視している」 オルグ「名はゾルタス」 ヒドラ「俺はヒドラ。ここでオルグの魂を喰らいにきた」 ゾルタス「お前がヒドラか。俺はユーザを滅ぼした時にいた」 ヒドラ「ザガンに殺されたんじゃないのか?」 ゾルタス「俺はその時、ここにいたから知らないな」 ゾルタス「食うならさっさと食え」 |
花枕 | 5/19 20:16:36 | 2202cfvevsRjSUqH6||685 | ||
ああ・・・・ |
和泉直人 | 5/19 20:21:52 | 2194cfzVhRnedxmnk||539 | ||
喰われる〜〜〜〜可愛そうに・・・・ |
マジュニア | 5/19 20:23:5 | 2031cfB2KdC0TOWYA||272 | ||
ヒドラは小さいオルグを見てどんどん食べていった。 ヒドラは少しして部屋を出て行った。 ゾルタス「あいつはなぜ俺が上級戦士だと気付いたんだ?」 ヒドラはゾルタスを見て上級戦士だと分かった。 それはゾルタスの力を見極めたからである。ヒドラの能力だった。 ザックの魂はその頃、天界にたどり着いていた・・・。 そして青の精霊は勇士を見つける為に南のルイン村に向かった。 第二章「赤の戦士〜罪の刃〜」 完 |
マジュニア | 5/19 20:23:56 | 2031cfB2KdC0TOWYA||649 | ||
これで今日は終わります。感想お待ちしております。 |
和泉直人 | 5/19 20:24:46 | 2194cfzVhRnedxmnk||993 | ||
飯だ落ちます毎回みてるんだぁぁぁ〜〜〜〜おもしろい |
花枕 | 5/19 20:26:50 | 2202cfvevsRjSUqH6||312 | ||
おもろかったです>< ザック〜・・・(泣 続きがんばってください!!!! |
マジュニア | 5/19 20:27:28 | 2031cfB2KdC0TOWYA||257 | ||
ありがとうございます。 |
zoro | 5/19 22:4:2 | 2184cf9DnX/yQTBKA||827 | ||
ザック〜大丈夫? |
特殊文字 by.チビファンタジー |