2474 | 共通世界小説『Selenium―魔導石抹消記―』 | タロー | 8/19 16:29:44 | 2182cfsWsI9nSiWbw |
―共通世界― Selenium ―魔導石抹消記― 序章 次のレスから始めます^^ |
タロー | 8/19 18:12:39 | 2182cfsWsI9nSiWbw||366 | ||
何故こんな事になってしまったのだろう・・・・。 私は3年前の『私』が『あの事件』の時に書いた日記のページを捲った。 『あの事件』の全てを知る為に・・・・。 |
タロー | 8/19 18:16:27 | 2182cfsWsI9nSiWbw||318 | ||
〜〜〜序章〜〜〜 ――・・・ガー・・・ガー・・・ 『冗談じゃねえ。』 応答が無い筈は無い。今、マドランセ支局に人は居る筈だ。 午後の昼寝でもしているとでも言うのか? 『まあ、良い。着けば分かる事だ。』 |
タロー | 8/19 18:21:12 | 2182cfsWsI9nSiWbw||526 | ||
俺はセレン・スティンバール。国家エージェントだ。 ディセカルッシ市、通称ディセスから派遣された。俺のマスターはDr.シュレル。 更にそのシュレルよりも階級が高いのがローレンス・ヴァンソー。S.A.Sの最高司令官だ。 おっと、S.A.Sの紹介を忘れていたか・・・。 S.A.Sは、Super Agent Service の略だ。簡単に言うとエージェントを派遣する軍部、って感じかな。 |
タロー | 8/19 18:37:57 | 2182cfsWsI9nSiWbw||613 | ||
俺は今、マドランセ街に行くまでの道のりを車で走っている。 日記なんて書きながらじゃ危ないかな・・。 車の後の座席には俺の相棒、ロジャー・マイクが乗っている。 こいつと俺は今まで何回もミッションを2人の連携で成功させている。 今度のミッションはマドランセ街で起こった小規模の爆発の調査。 然し、応答が無くちゃ直ぐに現場に行けない・・・。 |
タロー | 8/19 18:41:6 | 2182cfsWsI9nSiWbw||979 | ||
マドランセ街を囲む森が見えてきた。 然し今日は何か様子が違う。 『おい、ロジャー。何か森が変じゃないか?鳥が全く居ないぜ。』 俺とロジャーは良くマドランセ街に訪れるので、様子が違うと直ぐに分かる。 『確かに変だな。いつもならカラスやツバメが飛びまわっているのに・・。』 |
タロー | 8/19 18:43:39 | 2182cfsWsI9nSiWbw||775 | ||
もう直ぐ森の入り口だ。 森の中では車には乗れない。車を入り口の前に駐車すると俺達は森の中に入っていった。 やっぱりカラスやツバメが居ない。 何故だ? あまりにも静か過ぎる・・。静か過ぎて不気味だ・・。 |
タロー | 8/19 18:44:49 | 2182cfsWsI9nSiWbw||380 | ||
然し、突然その静寂は奪われた。 鳥達が一斉に飛び立ったのだ。さっきまで隠れていたのだろうか・・。 何か来たのか・・? |
タロー | 8/19 18:46:57 | 2182cfsWsI9nSiWbw||471 | ||
――・・ギィ・・ン・・ガシャン・・・ギィ・・ン・・ガシャン・・。 段々とその不気味な音が近づいてくる。 ――・・ギィ・・・・・・ン・・・ガシャン・・・ギィィ・・・・ン・・・。 『ロジャー、銃持て。何か来る・・。』 『あ・・、ああ。』 |
タロー | 8/19 18:48:9 | 2182cfsWsI9nSiWbw||725 | ||
もう音は直ぐ近くだ・・。 俺はハンドガンに弾を込めた・・・。 ――・・ギィィィィィ・・・・ガッ!! 『来た・・・・!!!!!!!』 |
タロー | 8/19 18:49:30 | 2182cfsWsI9nSiWbw||114 | ||
後ろから迫り来る悪夢・・。 と言った感じか・・? 俺は後ろに居るロジャーに『前に来い』と言おうとして後ろに振り向いた。 |
タロー | 8/19 18:49:49 | 2182cfsWsI9nSiWbw||584 | ||
悪夢だ・・・・。 夢なら覚めてくれ・・・。 |
タロー | 8/19 18:51:18 | 2182cfsWsI9nSiWbw||886 | ||
もう遅かった。 ロジャーの頭は巨大な手に鷲掴みにされていた。 激しい鮮血。 |
タロー | 8/19 18:53:21 | 2182cfsWsI9nSiWbw||223 | ||
助けてくれ・・・・・。 もうそれしか思い浮かばなかった。 その巨大な手はロジャーの死体を離し、俺に体の部分の黄色く光る眼を向けた。 俺はハンドガンを構え、巨大な悪夢に銃口を向けた。 |
タロー | 8/19 18:54:47 | 2182cfsWsI9nSiWbw||19 | ||
――・・ダン・・ダン・・ 引き金を引いた。2発、3発・・。 しかし巨大な悪夢はその弾に怯みもせず、俺に向かって走ってきた。 |
タロー | 8/19 18:55:16 | 2182cfsWsI9nSiWbw||540 | ||
魔法銃に弾を込める時間等無い。 もう逃げるしかない・・・! |
タロー | 8/19 18:55:34 | 2182cfsWsI9nSiWbw||259 | ||
『うああああああああああ!!!!!!!!!』 |
タロー | 8/19 18:56:29 | 2182cfsWsI9nSiWbw||73 | ||
そう叫びながら森を走る。 街、街の方へ・・。 それでも巨大な悪夢は追ってくる。 もう嫌だ・・。 |
タロー | 8/19 18:57:24 | 2182cfsWsI9nSiWbw||46 | ||
街の建物が見えた。 逃げろ。逃げろ。逃げろ。逃げろ。 早く。早く・・・。 |
タロー | 8/19 18:57:39 | 2182cfsWsI9nSiWbw||830 | ||
もっと早くだ!!!!! |
タロー | 8/19 18:58:47 | 2182cfsWsI9nSiWbw||96 | ||
ついに巨大な悪夢は追跡をやめた。 もう苦しい・・。胸が張り裂けそうだ・・。 街に入ろう・・。 |
タロー | 8/19 18:59:4 | 2182cfsWsI9nSiWbw||348 | ||
悪夢は続いた。 |
タロー | 8/19 18:59:48 | 2182cfsWsI9nSiWbw||407 | ||
街に入って眼に入ったのは、子供達が無邪気に遊ぶ風景ではなかった。 |
タロー | 8/19 19:1:4 | 2182cfsWsI9nSiWbw||91 | ||
街は崩壊していた。 そして建物の陰や崩壊した瓦礫の中には奴が居た。 巨大な悪夢。 |
タロー | 8/19 19:1:20 | 2182cfsWsI9nSiWbw||187 | ||
嘘だ・・。 |
タロー | 8/19 19:1:37 | 2182cfsWsI9nSiWbw||721 | ||
嘘だ・・。 嘘だ・・。 嘘だ・・。 嘘だ・・。 |
タロー | 8/19 19:1:52 | 2182cfsWsI9nSiWbw||620 | ||
嘘だあああああああああああああ!!!!!!!!!!! |
タロー | 8/19 19:2:14 | 2182cfsWsI9nSiWbw||964 | ||
〜〜〜〜序章 完〜〜〜〜 |
タロー | 8/19 19:6:40 | 2182cfsWsI9nSiWbw||604 | ||
〜〜〜〜〜後書き〜〜〜〜〜 書いている内に凄い孤独な話になってしまいました^^;; あとやたらに長くなってしまいましたね^^;;; &ロジャーは主人公セレンの相棒と言う設定ですが、、、、 はっきり言って脇役です。ハイ。序章で殺されると言う悲しい役です。ハイ。 |
祥大 | 8/19 19:17:21 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||255 | ||
こんばんは、祥大です^^ なんだか、最初は暗い話だと思ってしまいました、はい、すみません といっても、ここまでされるとすごく続きが待ちどうしくなりました^^ ではでは、次回も待ってます^^ |
タロー | 8/19 19:18:8 | 2182cfsWsI9nSiWbw||395 | ||
今何かヤバイ事に気がつきました>< |
祥大 | 8/19 19:18:34 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||695 | ||
はい?どうかしましたか? |
タロー | 8/19 19:18:37 | 2182cfsWsI9nSiWbw||342 | ||
間違って完了押してしまったああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!! |
タロー | 8/19 19:20:8 | 2182cfsWsI9nSiWbw||260 | ||
いつも間違って完了を押してしまう・・。 何でだろう・・・。癖で押してしまう・・。 |
祥大 | 8/19 19:21:38 | 2192cfjwWTQQyXEQ.||318 | ||
・・・ みたいですね・・・ 立て直すので?次に |
タロー | 8/19 19:24:12 | 2182cfsWsI9nSiWbw||39 | ||
ハイ・・・。 今度立て直しますので・・。 |
タロー | 8/19 19:24:43 | 2182cfsWsI9nSiWbw||206 | ||
何故か気づかないで完了を押しているんです・・。 |
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