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2522チビファンタジーの世界へ迷い込んだら?第十九話ミー♪8/23 13:44:112181cfVVvW6A.Gx.M
☆前回までのあらすじ☆
普通の中学生実沙は、ひょんな事からチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。
何も知らない実沙の前にアラシという少年が現れアドバイスをする。
二人は輝く草原へ行ったが実沙が謎の男に襲われた。危機一髪助かったが
ゲムル川でゲロッグと川族に襲われた。あかねこ☆とバランシャの登場で助かったが
エルフの村で宿の主チバに命を狙われバランシャも敵だと判明した。
見知らぬ男の登場で助かり、チバも仲間に。あかねこ☆と別れ太陽山へ行くと実沙が
泥棒に杖を盗まれた。梨恵とニックの協力で取り返し仲間になった。
一行は、城下へ戻り海祭りに行く事になったが・・・

ミー♪8/23 13:44:392181cfVVvW6A.Gx.M||338
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【十八話】
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【十七話】
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【十六話】
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【十五話】
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【十四話】
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【十三話】
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【十二話】
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【十一話】

ミー♪8/23 13:44:502181cfVVvW6A.Gx.M||800
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【十話】
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【二話】
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【一話】

ミー♪8/23 13:45:512181cfVVvW6A.Gx.M||450
【第十九話:夏はやっぱり海!「3」】

「どっどうしよう。。実沙さんを助けようにも手が出せませんよ。。」

梨恵の言うとおり、アラシ達はさっきから、一歩も動かずに
その場に立っている。

「話し合いで、なんとかならないかな?」

ニックの提案に一同は少し考えてからうなづいた。

ミー♪8/23 13:46:122181cfVVvW6A.Gx.M||627
「ていうか、言葉通じるのかよ。。まぁ、一応やってみるか。
 おぃ、原住民。その捕まえてる奴放せ。放さないと痛い目見るぜ!」

「アッアラシ!それじゃぁ、話し合いじゃなくて、脅しだろ!?
 すみません。。原住民の方、その僕達の仲間を解放してくれませんか?」

チバが慌ててフォローをしたのが良かったのか原住民は初めて口を開いた。

「オマエタチ、我等ノ領域ニ入ッタ事許スワケニハイカナイ。」

「じゃぁ、どうすればいいんだよ!!」

チバ8/23 13:46:172182cfxN3VPEaBTyg||892
おお、始まりました、待ってました!(ついでにチバチャット許可しました

ミー♪8/23 13:46:362181cfVVvW6A.Gx.M||447
「ソウ、興奮スルナ。オマエタチガ我等ノ奴隷トシテコノ島に住ムノナラバ
 コノ娘を解放シテヤル。奴隷にナラナイノデアレバコノ娘、海に沈める。」

「そんな約束、できるわけないだろ!!」

「ナラ、オマエタチモコノ娘と共に殺スマデ。」

そう言うと、原住民は一斉にヤリを構え襲い掛かる準備に入った。
実沙には、ヤリが突きつけられいつでも刺せる状態だ。

「ヒッ!みっ皆〜、助けてぇ。。」

ミー♪8/23 13:46:542181cfVVvW6A.Gx.M||796
実沙は、涙目で助けを呼んでいる。
何か技(スキル)が使えれば・・・
ペットのポヨもアラシ達と一緒にいるので攻撃ができない。

(そうだ!私、見習いの魔法使いなんだよね!何か魔法が使えるかも!
 確か、ボムっていうのがあったような・・・)

「物は試しだ!よ〜し『ボム』!!」

杖を構え、叫んではみたが何も起こらない。
まぁ、見習いのしかも新米に魔法使いの技が使えるはずも無い。

ミー♪8/23 13:47:152181cfVVvW6A.Gx.M||809
「そっそんな〜・・やっぱ、無理か。。どうしよう。。」

ギラッと原住民の持つヤリが生々しく光る。
さらに、実沙の恐怖を増幅させるのだった。

「X斬り!!」

突然、声がしたかと思うと何か銀色に光る物が目の前を通った。
一瞬の出来事で、光る物が通った後、原住民の持つヤリがバラバラになっていた。

ミー♪8/23 13:47:372181cfVVvW6A.Gx.M||999
「へっ!?何が起こったの?まぁ、いいや。今のうちに逃げよう!」

実沙は、全力でアラシ達の元へと走った。
全力といっても、そんなに速くないのだが。

「ハァ、ハァ。たっ助かったぁ・・。ところでさっき、何が起こったの?」

「えっ、実沙さんもわからなかったんですか!?私達にも一瞬だったので
 よく見えなかったんですけど・・・」

「俺が助けたんだよ。まったく、集落の中に入ったのは俺だけじゃなかったんだな。」

ミー♪8/23 13:48:122181cfVVvW6A.Gx.M||756
ハァと溜めまじりに聞きなれない声がした。
一同は、驚き声のする方を見やった。

「あなたは・・・」

「あぁ、俺?俺も海祭りに来たんだけど原住民に捕まっちゃてさぁ。
 逃げるチャンスをうかがってたら、お前達が現れたんだな。うん。
 ちなみに俺は『みつる☆』だから、よろしく。」

「名前まで、聞いてないけど・・・」

「それより、今のうちに逃げようぜ!!」

ミー♪8/23 13:48:362181cfVVvW6A.Gx.M||382
ひとまず皆は、いきなり現れた男の言うとおりその場から逃げる事にした。
背の高い草を掻き分け、サマービーチ入り口へとなんとかたどり着いた。
手足が、草で何箇所か傷ついたが特に気にしない。

「ねぇ、ねぇ。皆、もう少し海祭りに参加するでしょ?」

「はぁ!?お前、危ない目にあったのにまだここに居る気かよ!?」

「いいじゃん、別に。」

不満げな声を実沙は出した。

ミー♪8/23 13:48:502181cfVVvW6A.Gx.M||321
「ていうか、もう海祭り終わったぞ。だから後は帰るだけ。」

「えぇ!?みつる☆さん、それ本当!?」

「本当」

「最悪〜!!全然、楽しめなかった〜!!」

実沙の大声が夕焼けの空へ響いている。
西の海へと沈んでいく太陽をバックに実沙達は帰りの船へと乗り込んだ。

【二十話へと続く】

ミー♪8/23 13:49:592181cfVVvW6A.Gx.M||252
チバさん:ありがとうございます^^

みつる☆8/23 14:18:561332cfTIeQbJj6.6M||595
ついに、でました( TДT)←感動の涙
ありがとうございますミー♪さん

ミー♪8/23 14:35:72181cfVVvW6A.Gx.M||234
みつる☆さん:いぇいぇ^^登場がかなり遅くなってすみませんm(__)m

松浦遼輔9/4 5:55:72201cfdLo1r.77qqk||701
よかったなみつる☆さん

松浦遼輔9/20 16:31:562201cfHMdPvAPqPeQ||44
俺は、いつでるんだろう。楽しみだな

ニック10/9 15:57:92201cfqmPp8sAO3mc||342
続きはhttp://chibifantasy.com/bbs/t12-3203.htmlです^^


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