2523 | 風来坊〜桃鬼伝〜 | マジュニア | 8/23 14:43:36 | 2031cfPkRgr2C3mOI |
・・・独川幕府が世を治めていた頃・・・ 幕府に反旗を翻した男がいた。 名は真田我盗(さなだ・がとう)彼は最強の剣士だった。 「拙者は幕府と戦う、貧しい農家の人々の為に・・・」 そう言い放って戦い続けた。現在どこにいるかは不明である。 刀を鞘から抜かずに戦い人を殺さないことから「白水」と呼ばれた。 白き水が我盗、赤き血が独川、そんな声も聞こえるようになった。 真田我盗は息子に自分の愛用服を着せて川に流した。 強い息子を望む真田我盗は強い息子になるように川に流した・・・ 川の名前は鬼桃川・・・ むかしむかし・・・桃太郎はじまり〜(笑) |
マジュニア | 8/23 14:44:16 | 2031cfPkRgr2C3mOI||24 | ||
第一話「白水の息子」 国の名前は日ノ丸、日ノ丸国で大きな物語がはじまろうとしている・・・ むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 おじいさんは芝刈りに、おばあさんは川に洗濯をしに行きました。 川で洗濯をしているおばあさんの目の前に大きな桃が流れて来ました。 大きな桃の後ろからは大きな木で出来たタルが・・・ 「おや、珍しいのぅ。まさか大きな桃と木のタルが流れてくるとは・・・」 驚いたおばあさんは大きな桃と大きなタルをなんとか持って帰りました。 |
マジュニア | 8/23 14:44:35 | 2031cfPkRgr2C3mOI||705 | ||
「どうしたんだ〜?そんな大きな桃と大きなタルを持ってくるとは」 おじいさんは不思議な気持ちと嬉しい気持ちでおばあさんに言いました。 あまりに大きな桃をなんとか包丁で切って二人で分けました。 その時、大きなタルの中から泣き声が聞こえたのです。二人は早速タルを開けました。 中には小さな赤ん坊と手紙が入っていました。二人は喜びました。 天から与えられた宝物だと言って二人は桃太郎と名づけ自分達で育てることを決意をしました。 |
マジュニア | 8/23 14:44:47 | 2031cfPkRgr2C3mOI||590 | ||
「そういえば、その手紙には何が書いてあるのだろう?ばあさん」 おじいさんは手紙を手にとっておばあさんに言いました。おばあさんは不思議そうな顔をしました。 抱える赤ん坊に夢中でおばあさんはおじいさんに何も言いませんでした。 おじいさんは少し濡れているその手紙をそっと読んでみました・・・ 少し経って手紙が読み終わるとおじいさんは深刻な顔をしておばあさんに言いました。 「・・・早くその赤ん坊を捨てるんじゃ。その赤ん坊は白水の子供じゃ」 |
マジュニア | 8/23 14:45:10 | 2031cfPkRgr2C3mOI||59 | ||
その手紙には育て親を求む、白水。とだけ書かれていた。 おばあさんは何の反応もしないで赤ん坊を抱きかかえて笑っていました。 「白水、真田我盗の子供なんじゃろ?別にいいじゃないか〜可愛いんだから」 白水、独川幕府に反乱を起こして追放された最強と称される剣士、真田我盗の異名である。 それから約6年後、二人には子供が出来ました。可愛い色白の子供が・・・ 二人はある日、子供は一人で十分だと話し合って桃太郎を再び川に流しました・・・ |
マジュニア | 8/23 14:52:10 | 2031cfPkRgr2C3mOI||429 | ||
第一話はこれでおしまい〜 ここで少し私の紹介をしたいと思います。 あまり人には自己紹介してないんで〜・・・ 年齢 14才、中3です(こんなことやっていいの?) 特技 作文が得意です、詩や音楽が好きなんで将来は・・・ 好きなもの パン、ヨーグルト 嫌いなもの 肉の白身、魚の皮(珍しいって言われますが・・・) 名前の由来 マジュニアって名前ですが、ドラゴンボールのキャラです なんか響きが好きだったんで・・・ こんなもんで自己紹介終わります。聞きたい事があったら聞いてくだされ。 こんな感じで物語の息抜き程度にやるんでどうぞお付き合いくだされ〜 |
がる | 8/23 15:1:42 | 1439cfMVuekJNi/Ck||869 | ||
・・・・おじいちゃんvvおばあちゃんvv 食い逃げはいかんでしょ? 大きな桃って【育て親が等価交換としてもらうものじゃないのかな??】 それよりも白水って誰なんだろう??どうして捨てたんだろう? 次回が楽しみです ちょっとテレビで見たんですが どっかの地方では桃太郎は女の子だったんですねぇ〜 |
マジュニア | 8/23 15:14:31 | 2031cfPkRgr2C3mOI||801 | ||
白水は真田我盗、桃太郎の父親です。 詳しくはそのうち・・・ がるさん、ありがとう。はじめまして〜 |
特殊文字 by.チビファンタジー |