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2599〜〜BR一日目『始まり』〜〜みりん☆8/27 18:43:162102cfPiqcWrmGi8o
男・・・1 比乃
    2 転生卿
    3 ゲット
    4 ピエール
    5 あき
    6 トッシュ
    7 おらえもん
    8 友樹
    9 ダーマヤ
    10 デラックス
    11 チバ   (あだ名 なつめ)
    12 安生かずま
    13 タロー
    14 スタイナー
    15 ハキン

みりん☆8/27 18:43:492102cfPiqcWrmGi8o||423
女・・・1 理紅
    2 マーメ
    3 希望   (あだ名 のん)
    4 表示
    5 実沙   (あだ名 ミー)
    6 るみ
    7 狐
    8 なみ
    9 沙紀
    10 kyoko
    11 アルル
    12 ゆう
    13 みりん
    14 夏海        


みりん☆8/27 18:44:482102cfPiqcWrmGi8o||915
〜〜BR1日目〜〜

理紅は出席番号女子1番なので一番最初に教室を出た。

「出席番号女子1番で助かったわ・・・どこかに隠れてミーを待たないと・・・。あの子を一人になんてできないし」
美沙を隠れて待っている間に理紅はバックの中身を確かめることにした。
「何これ、警棒・・・?武器としては当たりなのかしら、これ」
ほかにも地図を確かめたり、水などを確認したりなど、理紅はぬかりなく作業を進めた。
そうしている間に次々とクラスメイト達は出て行く。

みりん☆8/27 18:45:132102cfPiqcWrmGi8o||219
「あら、変ね・・・もう実沙の番のはずなのに誰もでてこないわ・・・?」
すると、教室のあった鉄筋の建物からいつもの聞き覚えがある泣き声がした。
美沙だ。
「ミー!!!」
理紅は教室へ走った。

みりん☆8/27 18:45:202102cfPiqcWrmGi8o||914
ドアを勢いよくあけて室内を見ると、実沙がバックを持ってうずくまって泣いている。
そんな実沙を囲むように兵隊がライフルを向けている。
「ミー!!!」
理紅は戻ってきたことに対しての危険も考えることなく叫んだ。
「理紅!!」
「早くこっちへ走ってきなさい!!!」
美沙は言われるがままに必死に理紅のもとへ走り、外へ逃げた。
兵隊がそれをライフルで狙い、撃とうとしたがみり先生がとめた。
「先生、なぜとめるのですか?一度教室へ戻ってきたものは腰抜けとして処罰するべきです」

「いいじゃない、私、ああいう子はきらいじゃないわよ」


みりん☆8/27 18:45:452102cfPiqcWrmGi8o||642
ひたすら走って逃げ、安全を確認したあと二人は安全な物陰に隠れた。
「さっきはなんで泣いてたの?」
理紅はずっと聞きたかった疑問を口にした。
「だって、理紅は先に行っちゃうし、兵隊さんは怖いし、人を殺したり殺されるのもいやだし・・・。いざバックを受け取ったらそういうことがバッと頭に浮かんで怖くて泣いちゃった・・・。そしたら兵隊さんにライフル向けられて・・・。」
「・・・確かに怖いのは分かるけど・・・あたしはミーにずっとついてるから安心してよ」
「・・・うん」

みりん☆8/27 18:46:142102cfPiqcWrmGi8o||105
「・・・あ、ミーのバックに入ってる武器は何?」
「えぇーと・・・」
実沙はバックの中をごそごそといじった。
「あ、包丁だ。」
「あら、役に立つものでよかったじゃない。私なんて警棒よ」
「・・・理紅、もしかしてこのゲーム参加する気なの?」
「参加・・・したくないけどあんたと私の身に危険が迫ったときはこの武器を使うかもしれないわね」

みりん☆8/27 18:46:412102cfPiqcWrmGi8o||338
「・・・じゃぁ、みんなは、やる気なのかなぁ・・・?クラス全員いい子なのに・・・」
「わからないわ。でも、24時間以内に一人以上死ななければクラス全員死ぬんでしょ?やる気になってる人もいるかもよ?」
「・・・いやだな、そんなの。私、まさか修学旅行がBRになるなんて思わなかった。テレビだけの話だと思ってた」
「そうね・・・お母さんとお父さん今ごろどうしているかしら・・・」

そのとき、静寂を引き裂くように一発の銃声が鳴り響いた。

みりん☆8/27 18:46:592102cfPiqcWrmGi8o||223
その少し前。

出席番号が立て続けだった転生卿とゲットは運良く落ち合うことができ、もう一人の親友の安生かずまを隠れ待つことにした。
「俺達三人ってさ、生まれたときからの付き合いじゃん?」
過去を懐かしむようにゲットは言った。
「ああ、そうだな」
「家も隣とお向かいだし、家ぐるみのつきあいだったよな」
「ああ・・・で?」
「・・・おれも自分が何言いたいのか分かんないけど、なんかこの状況にテンパっちゃって・・・ほんと何いいたかったんだろ」

みりん☆8/27 18:47:292102cfPiqcWrmGi8o||628
そのとき、教室からチバがでて来るのが見えた。かずまはもうすぐだ。
それをぼーっと見ながら転生卿は口を開いた。
「・・・なぁ、何があっても俺達は三人でここから帰ろうな」
「何言ってんだよ、当たり前だろ?」
すると、転生卿はおもむろに立ち上がり自分のバックに入っていた小型銃の引き金を引いた。
前をうろうろしていたチバが、鋭い銃声とともに倒れ、動かなくなった。
地面に赤い水溜りができ始めている。

みりん☆8/27 18:48:142102cfPiqcWrmGi8o||392
「・・・!!!お、お前・・・狙ったのか?!」
顔を蒼白にしたゲットは転生卿を問い詰める。
「ああ。おれたち三人で帰るんだろ?そしたら死ぬわけにはいかない。邪魔者は消してゆく」
「・・・確かにBRは一人しか生き残れないからみんな襲ってくる可能性が高いわけだが・・・」
「だろ?ここで情を見せたら終わりだ。三人で元の生活にも戻れない。なら、邪魔者を排除して三人でここを脱出する方法を考えるのが得策だと思わないのか?」
「・・・」

みりん☆8/27 18:48:372102cfPiqcWrmGi8o||994
「大体お前は・・・あ!!!かずまの番終わってるぞ!すでにどこかにいったみたいだぜ・・・!」
「うそだろ!?早く追わないと・・・」
「お前がすぐ納得しないからこうなったんだろ?!早く行くぞ!!」

2人はチバのバックの中に入っていた手榴弾5つと水・パンを奪ってその場から慌ただしく去っていった。

〜〜1日目終了〜〜

死者:11番 チバ

ミー♪8/27 18:58:12181cfVVvW6A.Gx.M||680
面白いです(><)
実沙の性格が自分と似ている部分があります(^^;
理紅さん、助けてくれてありがとう!と心の中で叫び中(ノ^□^)ノ

転生卿8/27 21:16:582202cfFL2ZiBjBzuc||524
チバさんを殺してしまった・・・

安生かずま8/27 22:22:492101cf/8qJj4lFWZc||382
おお・・これからどうなるんだろう?
次回も、楽しみです^^

ゲット8/27 23:24:456121cfS17tZmSZncA||868
目の前でチバsが死んだ・・・・・。
今度は僕かも。

理紅8/28 0:14:142184cffyghMaNIwjA||351
あぁ〜…
実際のウチより、はるかにしっかりしてますね…!!
本人あんな臨機応変的じゃないです!
でも、設定状ではチョットウレシイかも♪
ミー♪s!コンナウチでも役に立てて光栄です☆

タロー8/28 10:59:512182cfsWsI9nSiWbw||951
良かったw死ななくてw

るみゅあ8/28 17:46:12102cfe2yGCeZinUo||190
死ななくてよかったです…。
続き楽しみにしています。

チバ8/29 17:25:492182cfCoKgK5H65GM||696
最悪だぁ〜、初日から死ぬなんて

チバ8/29 17:26:212182cfCoKgK5H65GM||728
転生卿さんなんてことをしたんだ!!(チビファン仲間なのに)・・・でもいっか


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