戻る
261何となく書いてみました^^;ローグ5/20 15:59:372191cf3DeEDlvWCSE
破滅…まさにその言葉が適当だった。千軍万馬が行き交う戦場を一筋の雷光が切り裂く。雷光の正体は一人の男。男は怪物の群れの中を無人の野を行く如くに歩いている。前には絶望が、後ろには虚無が広がっている…怪物達は、何も感じない。それが怪物を怪物たらしめているのか。男の前にはまだ怪物が群れをなしている。男もまた、何も感じないのか、無造作に歩いていく。人型の怪物達がつぶやく「あれは人か?」

ローグ5/20 15:59:532191cf3DeEDlvWCSE||2
男の後方の小山から戦局を傍観している貴族達も口元を綻ばせながらつぶやく「怪物が怪物を食ろうておるわ」傍らの従者がそれに同調する「正しく。彼の御仁は怪物達から何と呼ばれているか知っていますか?」「うむ?何と呼ばれておるのじゃ?」「彼は怪物達から…千の災厄をもたらす怪物、と」貴族が感心してつぶやく「ふむ…怪物共が旨い事言うわ。では我々は救世主殿を何と呼べば良いのかのぉ」従者が答える「それは決まっています」「申してみよ」従者が怖気を振りながら答える「怪物です」貴族がそれを聞き、高らかに笑う「ワハハハハ!それは良い!それでは怪物殿に加勢するかのう?」「ははっ!」

ローグ5/20 16:0:72191cf3DeEDlvWCSE||530
会話が流れてくる…聞こえるはずの無い会話が…男は一人笑う「あはははは!怪物か…それはそれは」人と魔物、敵対するはずの者達から等しく怪物と呼ばれた男は笑いながら前へ進んでいく…

ローグ5/20 16:0:392191cf3DeEDlvWCSE||111
続くかどうかは微妙ですw

ローグ5/20 16:32:312191cf3DeEDlvWCSE||985
やっぱり続けてみるか…
上のはエピローグです^^

胡月★5/20 16:33:222196cftvtqiBuq4NA||755
おもしろいんだけど、おもしろいんだけど・・・

漢字が読めましぇん!!(死んじまえ

でもこの小説が続かないと続きが気になって夜も眠れなくなってしまうかもしれないので、
私の安らかな眠りのために続きをかいてくださいw(軽く脅迫

胡月★5/20 16:35:192196cftvtqiBuq4NA||516
やった、続き書くんやw

ローグ5/20 16:44:02191cf3DeEDlvWCSE||474
【第一章・グランデュール城下にて…】
「ロキ!!起きろ!朝だぞ!?」
(誰だよ?うるさいな…もう少し寝させてくれ…)
少年はまどろみの中で叫んでいた。だが、その叫びは無視されそうだった。
「起きなきゃ顔に屁をこくぞ?」

がばっ!!

「やっと起きたか…」上の方から声がする。
「ちょっと待て…」少年は起きたはずなのに真っ暗な事に不信感を持ちながら聞いた。
「ん?どうした??」
「僕の顔にくっついている物は何だ??」少年はその温もりを感じながら聞いた。
「俺の尻だ」

ローグ5/20 16:52:52191cf3DeEDlvWCSE||747
「豚君。そこにある剣を取ってくれるかい?」
豚君…その言葉の何と適切な事であろう。豚君と呼ばれた者の顔は正しく豚であった。豚君は苦笑交じりに聞く。「どうした少年。君はそんな口調では無いじゃないか」
少年もまた、目の前が暗いにも関わらず言う「いいから取ってくれ…」
「一つ聞くが、貴殿に剣を渡してどうする気だい?」
少年は無造作に言う「切るよ^^」

ローグ5/20 16:55:232191cf3DeEDlvWCSE||232
レスありがとう^^
難しい漢字はコピペしてくれれば、読み方教えるよ^^
なるべく話しが脱線するように(マテ)書くから^^

胡月★5/20 17:3:82196cftvtqiBuq4NA||126
綻ばせながら 虚無 如くに 御仁

が読めない・・・(汗  うん、あほでゴメンw

ローグ5/20 17:6:392191cf3DeEDlvWCSE||794
綻ばせながら(ほころばせながら)
虚無(きょむ)
如く(ごとく)
御仁(ごじん)
だね^^
しばらくは難しい漢字が出ないと思うけど、分からない漢字があったら遠慮なく聞いてね♪習った事が無いんだったら、分からなくて当たり前だよ^^;

胡月★5/20 17:8:502196cftvtqiBuq4NA||113
ありがとうw
読み方分かって改めて読んでもおもしろい^^続きが待ち遠しいです

ローグ5/20 17:12:162191cf3DeEDlvWCSE||574
「切るよ^^じゃねーよ!?死 んじまうだろうが!!」豚君がわめくわめく。
「頼むから死 んでくれ」少年は満面の笑みを浮かべながら答える。
「うっさい!お前が死 ね!!」
ロキと呼ばれた少年と豚君が無益な会話に興じていたその時…

がちゃ…

ドアが開いた。そこに立っているのは小さいながらも見まごう事なき竜族ではないか。小さき竜族は何故か小声で二人に話しかける。「お願いですから静かにして下さい。ご近所様に迷惑ですよ?」

ローグ5/20 17:28:512191cf3DeEDlvWCSE||236
「大体お二人はうるさいです。一階まで声が聞こえてましたよ?」小さな竜族は続けて話しかける。「あーあ…支度もまだだじゃないですか!」
完全捕食者であるはずの竜に豚君と少年が不遜に聞く。「仕度って何だよ?」
「お城に行くんでしょ??」小さな竜は呆れながら答える。
「あっ!!」何かを思い出したのか、二人とも慌てて着替えだすのであった…

ローグ5/20 17:31:262191cf3DeEDlvWCSE||151
第一章は終わりです^^
二章は夜にでも書きますね♪


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー