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2708共通世界小説『Selenium―魔導石抹消記―』序章タロー9/1 18:41:332182cfsWsI9nSiWbw
共通世界小説『Selenium―魔導石抹消記―』

すみません^^;;

前スレが・・。

次のレスからはじめます。

序章です。

書き直しました。ロジャーは登場しません^^;;何度も変えてすみません。

タロー9/1 18:42:322182cfsWsI9nSiWbw||268
青年が一人乗ったバイクが山道を走る―
その青年の名はセレン・スティンバール。ディセカルッシ市から派遣された国家エージェントだ。
赤いコートに長い金色の髪、ヘルメットを被っているがその長い髪は風に煽らればらついている。

道の脇には「ようこそ。マドランセ街へ。」という文字が書かれた看板が見える。
人気の無い通りにバイクの音だけが響いている。

「やっとついたか・・。それにしても静かな街だ・・。」

そうセレンは呟くと、通りを歩き始めた。

タロー9/1 18:46:312182cfsWsI9nSiWbw||107
通りを歩いても人の気配は感じられない。異様な程の穏かさだ・・。

「誰か居ないんですか―」

セレンは大声でそう叫んだが返事は無かった。
本当に誰も居ないんだろうか。

タロー9/1 18:49:62182cfsWsI9nSiWbw||999
セレンはファーストフード店らしき建物を見かけると、人が居るものだ、と思ってファーストフード店の扉を開けた。
きーっと音を立て扉は開いた。

「ようこそ!マディスバーガーへ!」

そうメニュー表に書かれている。


タロー9/1 18:50:492182cfsWsI9nSiWbw||354
「誰か居ますか―居るんなら返事をしてください―」

ファーストフード店なら人が沢山居ると思ったが誰もいないようだ。

タロー9/1 18:52:382182cfsWsI9nSiWbw||711
 
 
セレンは店の中を見回したが本当に誰も居ない。

台所に行く裏口のような扉を見つけた―
セレンはその扉をゆっくりと開けた。

きぃぃぃーっ

タロー9/1 18:54:432182cfsWsI9nSiWbw||151
とても五月蝿い音がした。
この店相当古いんじゃないか?、そんな考えが脳裏を過ぎったが直ぐに忘れてしまった。

台所をゆっくり、ゆっくりと見回しながら歩いて行く。

タロー9/1 18:55:132182cfsWsI9nSiWbw||198
「あっ」

タロー9/1 18:56:412182cfsWsI9nSiWbw||772
人が倒れているではないか!

セレンは直ぐに倒れている人の近くに歩み寄った。
血溜りが出来ている・・。
体がまだ温かいということから考えて、死んだのは少し前の様だ。

タロー9/1 18:57:452182cfsWsI9nSiWbw||31
ギイイイイ、シャン

タロー9/1 19:5:242182cfsWsI9nSiWbw||866
何か音が聞こえる・・。

体が直ぐに異様さを感じた。

セレンは腰のハンドガンを取った。

タロー9/1 19:5:552182cfsWsI9nSiWbw||361

セレンは後ろに振り向いた。

タロー9/1 19:9:252182cfsWsI9nSiWbw||255
セレンの目に飛び越んできたのは、人形のような不思議な物だった。
その人形≠フ顔はどこか人の心を凍りつかせるような歪みがあった。
セレンはハンドガンを人形≠ノ向け引き金を引く。

タロー9/1 19:9:552182cfsWsI9nSiWbw||74
ダン ダン ダン

タロー9/1 19:10:452182cfsWsI9nSiWbw||745
3回引き金を引いた。それでも人形≠ヘ怯みもせずにセレンに向かって来る。

タロー9/2 10:7:352182cfsWsI9nSiWbw||809
セレンは後退りした。

「助けてくれ―。」

タロー9/2 10:10:302182cfsWsI9nSiWbw||851
―ガッ

さっきの死体に躓いてしまった。セレンの赤いコートは血で更に赤く染まった。
セレンは躓いて転倒すると人形≠ヘここぞとばかり、手を振り上げてセレンに向けた。

―もう駄目だ。やられる。

タロー9/2 10:11:182182cfsWsI9nSiWbw||855
人形≠フ手が動いた。セレンは目を瞑った。

タロー9/2 10:11:342182cfsWsI9nSiWbw||570
ダン

タロー9/2 10:11:582182cfsWsI9nSiWbw||631
キシャオン  ガッ

タロー9/2 10:12:542182cfsWsI9nSiWbw||20
1つの銃声が轟いた。
人形≠ヘ胴体から煙を出し、倒れた。

タロー9/2 10:13:512182cfsWsI9nSiWbw||857
セレンは後に振り向いた。

紫色の煙の中から体格の良い男が現れた。

タロー9/2 10:15:122182cfsWsI9nSiWbw||603
「大丈夫か!!!!」

男はそう叫ぶと、セレンを守る様にして前に立った。

タロー9/2 10:15:322182cfsWsI9nSiWbw||80
シャオン シャオン ダッ

タロー9/2 10:17:62182cfsWsI9nSiWbw||105
入り口の扉が壊れ、人形≠ェ3体中に入ってきた。

男は銃で3体の人形≠撃ちぬいた。3体は煙を上げて倒れた。

タロー9/2 10:18:42182cfsWsI9nSiWbw||238
「逃げるぞ!!!」

男は言った。台所の死体を乗り越え、外への通用口の扉を蹴り飛ばし、外へ出た。

「乗るんだ!!!!」

タロー9/2 10:19:72182cfsWsI9nSiWbw||62
黒い立派な車を指差し言った。セレンは乗り越んだ。

男も運転席に乗り越み、アクセルを踏んだ。

タロー9/2 10:20:372182cfsWsI9nSiWbw||605
ブオオオオン

凄い音だ。車は走り出した。
セレンは何となく、後を振り向いた。すると2体の人形≠ェ追って来ていた。

タロー9/2 10:23:382182cfsWsI9nSiWbw||669
「何なんですか!!?アイツ等は・・。」
セレンは言った。

「詳しい話は後だ!奴等が追いかけてきているんだ!!」

そう言うと男は更にスピードを上げた。


         ―序章 完―

タロー9/2 10:25:372182cfsWsI9nSiWbw||748
後書き

矢鱈に長くなりました><

以上。(早ッ!!


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