272 | 小説チビファンタジーの世界へ迷い込んだら?第三話 | ミー♪ | 5/20 19:9:58 | 2181cfVVvW6A.Gx.M |
☆前回までのあらすじ☆ ひょんな事から普通の中学生「実沙」はチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。 グランデュール城下町で、ある男の子に出会いギルドへ行けと言われた。 その後、花畑で偶然にも男の子に会い、ポヨも仲間になった。 ギルドへ依頼文を確認しにまた戻るが・・・ http://chibifantasy.com/bbs/t12-245.html ↑のは、第二話のアドレスです。二話の中に一話のアドレスもあるので、よかったら 読んでやってください。 |
和泉直人 | 5/20 19:13:21 | 2194cfzVhRnedxmnk||603 | ||
きた〜〜 |
ミー♪ | 5/20 19:16:22 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||788 | ||
【第三話:花を求めて・・・】 ここは、グランデュール城下町。 たくさんの人々が行き来するとても大きな街だ。 様々な家が立ち並び、店も数多く存在する。 実沙は、ポヨを連れてギルドへ戻って来ていた。 「フ〜、やっと着いた。依頼を確認しろって言われたけど・・・ 別に『赤い花』を取るだけでしょぉ。」 「ポヨ!!」 |
花枕 | 5/20 19:18:13 | 2202cf7BHY/H9BB5M||759 | ||
ぽよ!!? どうした!!? |
ミー♪ | 5/20 19:23:11 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||853 | ||
◆敵(モンスター)やペットの言葉は、黒以外の色で書きます◆ 「ん?何、ポヨ?あっ、依頼文全部読んでなかった!! え〜と、{花にんじんの持つ・・・}花にんじん?何それ。 まぁ、いいや。花畑へLet` go!」 実沙は、鼻歌を歌いながら花畑へ入っていった。 カサッと草の影で音がした。 ジッと視線をそらさず、見ていると、緑色の物体が出てきた。 「ギャ〜!青虫(あおむし)〜!?ポヨ、さっさと行こう!!」 早口でそう言うと実沙はポヨを引っ張って一目散に逃げ出した。 |
ミー♪ | 5/20 19:24:42 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||436 | ||
◆和泉直人さん、花枕さん、レスありがとうございます^^◆ |
ミー♪ | 5/20 19:30:39 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||670 | ||
物凄いスピードで駆けていると、前から何かが群れを作って飛んでくる。 それも何十匹も・・・ 「ヒェェェ!トンボの大群だ〜!!逃げなきゃ!」 実沙は、独り言を大声で言いながらポヨと一緒に茂みへ駆け込んだ。 ハァハァと荒く呼吸しながら、息を整える。 トンボ達に気づかれぬように・・・ 「ハァハァ。ここって、花畑だから虫の宝庫のようなもんなんだよね・・・ 最悪だぁ・・・」 |
ミー♪ | 5/20 19:35:27 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||318 | ||
「キシャ〜!!」 「ん?ポヨぉ、変な声出さないでよねぇ。」 「ポッポヨ・・・」 ポヨが突然ガクガクと震えだした。 何か、恐ろしい物を見たかのように・・・ 実沙は、ポヨの見ているほうを恐る恐る振り返った。 「!!?」 |
☆ウィルフ☆ | 5/20 19:40:15 | 2228cfKM3U7PFp2SY||684 | ||
わぁ〜おもしろいです〜〜!!! |
ミー♪ | 5/20 19:41:33 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||862 | ||
振り返ったその先には、オレンジ色の体に赤い花を咲かせた・・・ 「にっにんじんのおばけ〜!!ギャ〜こっちに来ないで〜!!」 そう、あのギルドの依頼『赤い花』を落とす『花にんじん』が現れたのだ。 ポヨは、実沙を守るため必死に花にんじんに立ち向かっていく。 しかし、ポヨの強さでは花にんじんは到底、倒せそうにも無い。 実沙は、恐怖でパニックっている。 その辺にある石や棒を所かまわず投げつけて。。 |
ミー♪ | 5/20 19:47:16 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||236 | ||
◆☆ウィルフ☆さん:ありがとうございます^^◆ 「ギッギシャッ・・・」 バタンともの凄い音を発てて、花にんじんが倒れた。 どうやら、気絶しているらしい。 実沙の投げた石が思いっきり当たったようだ。 「ポヨ♪」 「やった〜♪あれ?何か落ちてる・・・赤い・・花?」 |
ミー♪ | 5/20 19:52:2 | 2181cfVVvW6A.Gx.M||368 | ||
血に染まったように真っ赤な花。 それは、地獄の血の池に咲く花のようだ・・・ 実沙は、気味悪がりながらもそっと花を持ち上げた。 「これって、もしかしてギルドの依頼の?一応、持って行こうっと♪ ポヨ行こう!」 飛び跳ねながら、軽快な足取りで実沙はギルドへと向かっていった。 木の陰から何者かが見ているとも知らずに・・・ 【第四話へ続く】 |
ニック | 7/1 21:44:55 | 2211cf9yZqIjO3d5I||503 | ||
4話はhttp://chibifantasy.com/bbs/t12-317.htmlです^^ |
特殊文字 by.チビファンタジー |