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2739詩編【慕】ローグ9/4 1:40:472184cff3tw3yd0CLk
【光と闇が形作る物】
私は夜空の星を見上げながら 君の姿を探すのです
そうしたら 輝き増す光の中 僕は見つけました
そうなのです 確かに見つけたのです
君の顔 君の体 君の足を
それはそれは たいへんに可愛いのです
これからは 君を探す時にはくろう致しませぬ
笑いたい時にも 泣きたい時にも
これからは ずっとずっと一緒なのですね

ローグ9/4 1:47:342184cff3tw3yd0CLk||646
【夏の終わりと秋の初め】
蝉の声がだんだんと少なくなってきます
そうすると私は悲しくなるのです
また夏が終わり 秋が始まるのですね
夏は暑いです 秋は涼しいのです
汗をかく季節は終わりなのです
汗をかかない季節がやって来ます
鈴虫の声を聞くと 私は悲しくなるのです
秋が来て すぐに冬になるのですね
秋は涼しいです 冬は寒いのです
外に出る時は終わったのです
内に篭もる季節がやって来ました

ローグ9/4 2:15:472184cff3tw3yd0CLk||421
【歩みを止めるのも悪くは無い】
暮れなずむ光の中 少し歩みを止めてみようよ?
きっと君に微笑んでくれる人がいるから
微笑み返して また歩けば良い
歩き続けたら 疲れすぎてしまうよ?
ほんの少しだけ 歩みを止めてみて
周りを見回してごらん?誰かついて来ているかい?
誰もいなかったら それは君が歩きすぎているんだよ
誰か来るまで待ってみようよ?
待つ事はそれほど悪い事じゃないから…

ローグ9/4 2:42:52184cff3tw3yd0CLk||31
【大母】
全てを沈め その胸に抱きこむ
貴女は恐ろしく 雄大だ
貴女の全てを見た人間はいない
未来永劫いないだろう
全ての生物は 貴女の元へと返る
だが貴女は顧みない
生命を育み 生命を奪う
まるで貴女の触手の様に繰り返す
全ての地は やがて貴女の元へ平伏すだろう
女王に傅く 侍従のように…


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