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2771ゴブリン物語〜第三章〜「勇者達」沙璃阿9/5 9:38:376120cf1IxS1KWtg7Q
〜あらすじ〜
ゴブリンの騎士族のゴブリは、人間に捕まった仲間を助け出すために、旅をしていた。そして、ほかの、ゴブリンの一族の女の子ゴブアと、仲間になった。アロン森3にある、ほかのゴブリンの洞窟でそこの長老から伝説の勇者かもしれないと言われたゴブリたちは、その一族の伝統である剣の祭りに参加するのであった。

沙璃阿9/5 9:43:16120cf1IxS1KWtg7Q||304
ゴブリ「長老!今から剣の祭りが、始まるんですね!!」
長老「ああ。みんなが踊っているだろう。その輪の真ん中にあるのが伝説の石じゃ。その石から、勇者の剣を引き抜くのが、剣の祭りの伝統じゃ。」「昨日も言ったように、今まで、誰も勇者の剣を引き抜いたものはおらぬのじゃ」
みんな「長老!そろそろです!」
長老「さあ、行ってみよ!!二人で一緒に抜くのじゃぞ!!」

沙璃阿9/5 9:47:96120cf1IxS1KWtg7Q||138
ゴブリ・ゴブア「せーのっ!」
スポッ!!
なんと、今まで、誰が引いても抜けなかった勇者の剣が、伝説の石から抜けたのである。その時どこからか声が聞こえてきた。
???「再び、ゴブリンの世界が乱れしとき、5人の勇者達が乱れた国を救い、復活した古の敵をうち滅ぼす。その者たちは勇者のうちの二人である。」

沙璃阿9/5 9:50:266120cf1IxS1KWtg7Q||468
長老「あの声は!!もしかして、勇者様では!?」
ゴブリ「長老!あなた達は勇者の予言を守ってきたんです!」「剣の祭りこそが、勇者様の予言。つまり、勇者様は、剣の祭りの、伝説の石に、自分の予言を封印したのです。そして、後に、生まれてくる、自分の生まれ変わりがやってきたときだけ剣が抜けるように魔法をかけたのです。」

沙璃阿9/5 9:56:246120cf1IxS1KWtg7Q||939
そのとき!
???「ほう。お前達が伝説の勇者とは!あまりに頼りないな・・・。こんなのに滅ぼされた私のご主人様が可哀想だ・・。」
ゴブリ・ゴブア「だれだ!お前は!!」
???「私か?私こそは、伝説の魔法使い様の忠実なるしもべ拓也だ!!」
ゴブリ「なんか変なやつ!!」

沙璃阿9/5 9:56:536120cf1IxS1KWtg7Q||49
ちょっと出かけないといけなくなったので、続きは帰ってから書きます。

壁|・ω)拓也9/5 11:52:362221cfE16EMo.wBUM||812
:(´・ω・`) ついにでてきた。

沙璃阿9/5 12:11:266120cf1IxS1KWtg7Q||904
拓也「今、なんと言った?変なやつだと!!私は、剣の名手だぞ!!」
ゴブア「あっ、そ」
拓也「ムカッ!!私の事をバカにしやがったな!!私と勝負だ!!」

沙璃阿9/5 12:15:36120cf1IxS1KWtg7Q||171
ゴブリとゴブアは拓也と戦うが次第に追いつめられていく・・・。
拓也「ハッハッハッ!わかったか!!お前達ゴブリンごときが、我がご主人様に手向かうなど、出来ぬことだ!!」「とどめをさしてやる!!」
ゴブリ「あっ!!」
拓也「何だ?」拓也は一瞬後ろを振り返った。
ゴブリ「今だ!!ゴブア」

沙璃阿9/5 12:18:236120cf1IxS1KWtg7Q||19
ガシャッ!!
勇者の剣の柄が、拓也の頭に命中した!!
拓也「ハッ!ここは?私は何をしてたんだ?」
ゴブリ「あなたは、あやつられていたんです。伝説の魔法使いに・・・。」
拓也「そうだったのか・・。あやつられていたとはいえすまない事をした。」

沙璃阿9/5 12:23:316120cf1IxS1KWtg7Q||649
拓也「それにしても、魔法使いめ!!許せない!!私も君達の仲間になる!」
「見事だったぞ!!ゴブリ!」
ゴブリ「拓也さん、今何か言いましたか?」
拓也「何も言ってないが。」
ゴブア「あっ、姉上!」
ゴブリ「兄上も!!」
なんとそこにいたのは、ゴブアの姉とゴブリの兄ゴブラムだったのだ

沙璃阿9/5 12:26:296120cf1IxS1KWtg7Q||570
ゴブア「紹介するわ。私の姉のゴブムよ。」
ゴブリ「こっちは、僕の兄のゴブラムだよ。」
ゴブム「よろしく!」
ゴブラム「よろしく!」

沙璃阿9/5 12:31:226120cf1IxS1KWtg7Q||962
ゴブリ「兄上達も仲間になってれるんですか?」
ゴブラム「残念だが、私達は、ここに、残る。お前達には、拓也がいるではないか。」
ゴブム「そういえば、私たちが捕らわれているとき、誰かが言ってたわ。」「操られている敵は3人で、本当に魔法使いのしもべになっているものも3人だそうです。」

沙璃阿9/5 12:36:226120cf1IxS1KWtg7Q||908
ゴブリ「ゴブア、拓也、冒険に行こう。」
ゴブア「ちょっと待ってよ!!今日は剣の祭りで、出店もいっぱい出てるじゃない!ほら、みてよあのお店!綿菓子売ってるわよ!あっちのお店はリンゴ飴売ってるわ!ねえ、ゴブリあれ買ってー
ゴブム「すみません・・。この子はいつも、美味しいものを見ると食べたくなる性格なんです。」

沙璃阿9/5 12:39:286120cf1IxS1KWtg7Q||164
長老「今日は、ゆっくり、5人とも泊まってください。」「それに、あなた達だって、勇者の剣だけで敵に立ち向かうのは無謀ですし・・。わしらが、装備を整えますから出発は明日になさって下さい。」
ゴブリン物語 第三章〜完〜

壁|・ω)拓也9/5 12:44:212221cfx7OnA95kUoU||878
( ´∇)次回もたのしみですた


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