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2805〜〜BR四日目『希望と裏切り』〜〜みりん☆9/7 11:58:162102cfwLTgZjJjgdg

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〜〜BR三日目『合流』〜〜
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更新遅くなってすみません><

みりん☆9/7 11:59:92102cfwLTgZjJjgdg||763
男・・・1 比乃
    2 転生卿
    3 ゲット
    4 ピエール
    5 あき
    6 トッシュ
    7 おらえもん
    8 友樹
    10 デラックス
    12 安生かずま
    13 タロー 
    14 スタイナー 
    15 ハキン
            

女・・・1 理紅
    3 希望   (あだ名 のん) 
    5 実沙   (あだ名 ミー) 
    6 るみ 
    7 狐 
    8 なみ
    9 沙紀
    10 kyoko
    11 アルル 
    12 ゆう 
    13 みりん
    14 夏海 

みりん☆9/7 12:2:82102cfwLTgZjJjgdg||904


〜〜〜〜〜〜〜〜現在地〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


理紅・実沙 ⇒ 物陰でかくれている

転生卿・ゲット ⇒ 安生かずまを追っている

るみ ⇒ あたりをさまよっている

デラックス・おらえもん ⇒ あたりをさまよっている

狐(・アルル・希望・ピエール・比乃・タロー ⇒ 空家で生活中

友樹・あき・トッシュ・スタイナー・ハキン ⇒ 洞穴でみり先生殺害の作戦中

なみ・kyoko・みりん・夏海 ⇒ 木陰で隠れている

安生かずま ⇒ ?

みりん☆9/7 12:2:362102cfwLTgZjJjgdg||299
〜四日目〜

安生かずまは二日目で見つけた小さな木造の空家で昼食を摂っていた。
昼食は、この家にあった乾燥肉だ。
「まじ転生卿とゲットどこいんだろ・・・」
ため息をつきながらバリボリ乾燥肉を食べる。

みりん☆9/7 12:2:512102cfwLTgZjJjgdg||580
そのときこの家の裏口のほうで物音がした。
「だれだ・・・?」
ゆっくりと忍び寄ってみてみる。
片手には武器の短刀を持って。
そして一気に短刀を相手の目の前につきつけ、叫んだ。
「だれだ!!!」

みりん☆9/7 12:3:92102cfwLTgZjJjgdg||617
「きゃっ?!」
なんとそこにいたのはるみだった。
「い、いやぁぁぁぁっ」
短刀をもっている安生かずまに対してかなりおびえている。
「るみ・・・!!あっ、ごめんおどろかすつもりじゃ」
かずまはるみに会えたうれしさと驚きがあいまって慌てた。
しかしそんなかずまをよそにるみはしゃがみこみおびえている。
「いや・・・いやぁぁ」

みりん☆9/7 12:3:292102cfwLTgZjJjgdg||25
「あ!お前怪我してんじゃねぇか!!大丈夫かよ!?こっちこい、確か薬箱があったはずだから」
かずまの心配も無視して異常におびえている。
「・・・どうしたんだ・・・?」
「もう、やめてぇ・・・」
「・・・もしかしてこれ、だれかにやられた傷なのか・・・?」
「うぅっ、うっ」
泣き出するみをみてかずまは怒りに震えた。
「ゆるせねぇ・・・るみを殺そうとするやつなんざ・・・」

みりん☆9/7 12:4:132102cfwLTgZjJjgdg||518
そしてるみのよこにかがみこみ、肩をたたいて慰めた。
「大丈夫だ、俺はるみになにもしねぇ。だからそんなにおびえないでくれ」
「・・・」
自分のために本気で怒って慰めてくれるかずまの様子を見ておびえるのをやめた。
「それに・・・俺・・・お前のことが」
「・・・なに?」
「い、いや・・・なんでもねぇ」
顔を真っ赤に染め顔をそむけるかずまをみてるみは微笑んだ。
「・・・何笑ってんだよ」
「・・・別に。でも・・・かずまに会えてよかった。」
「・・・っ」
かずまは再び真っ赤になり顔をそむけた。
そんな様子をるみはゆったりと笑ってみていた。

みりん☆9/7 12:4:432102cfwLTgZjJjgdg||165
そのころ、なみ・沙紀・kyoko・みりん・夏海は昨日の出来事について話し合っていた。

「なみ、そんなにおちこまないで・・・」
「・・・」
なみはずっと昨日から罪悪感にさいなまれていた。
そんななみを四人は必死に励ます。
「殺すことがいいこととはかぎらないけれど・・・あの場合は仕方ないよ・・・」
みりんが心底悲しそうに言う。
「・・・みんな、ありがとう。もう、大丈夫だよ。・・・ぁ〜あ、なんかおなかすいちゃった!」
無理して明るく振舞うなみにみんなも合わせた。
「そうだねっ、おなかすいたね」
みりんはおなかをさすって笑う。

みりん☆9/7 12:5:102102cfwLTgZjJjgdg||610
「でも食料も限られてるからむやみに食べられないよね・・・」
「あ!あたしさっきそこで木の実見つけたよ!!とってくるね」
心配気に言うkyokoに沙紀はそう言い、向こうへ走っていった。
「あっ!!まって!!誰かいるかもしれないよ?!」
なみが止めるのも聞かず沙紀は走っていった。
「・・・危ないのに・・・」


みりん☆9/7 12:5:282102cfwLTgZjJjgdg||201
「・・・ゆう・・・」
沙紀はとりに出かけた先でゆうに出会っていた。
「・・・沙紀」
実は二人は過去に大喧嘩をして以来、話さえまともにしていないような仲だった。
「・・・ゆうもこれとりにきたの?」
「・・・うん」
「・・・ふーん。・・・そういえば話をしたのなんて久しぶりね」
「・・・」
「あたしは・・・あんたがあのとき裏切ったことは一生忘れないわよ」
「そんな・・・っ。あのときは仕方なかったの・・・」
「あんたはいつもそうね!仕方ない、仕方ない、って」
「・・・」

みりん☆9/7 12:5:532102cfwLTgZjJjgdg||303
「・・・いいわ、こんな機会だから・・・」
沙紀はそういって自分の武器のなたを振り下げた。
すばやく身をかわしたゆうはふところから鎖鎌をとり、沙紀に投げる。
「ひあぁああっ・・・」
肩から数十センチの深い傷を負った沙紀は、ゆうに最期の力を振り絞ってなたで斬りつけた。
グシュッと手ごたえがあった。
「ひっ・・・やぁぁぁぁっっ!!」
ゆうは首からすごい勢いで血を噴き出し、倒れた。
そして、沙紀も肩からの大量な出血で倒れ、やがて動かなくなった。


みりん☆9/7 12:6:202102cfwLTgZjJjgdg||188

沙紀を心配して来たkyokoは、ゆうを心配して来た希望と出会い、そしておびただしい血を流し倒れているゆうと沙紀を見つけた。
「きゃぁぁぁっ」
「な・・・んで・・・」
二人はすでに動かない沙紀とゆうをみて叫び、驚く。
そしてしばし呆然としたあと、墓を作りはじめた。
「もう・・・帰りたい・・・」
「こんなBRなんてもうやだ・・・」
二人は泣きながら墓をせっせと作る。
作り終えて、二人は泣きながらそれぞれの仲間が待つ場所へと帰っていった。

〜四日目終了〜

死者:沙紀
   ゆう

おらえもん9/7 12:11:532202cfZYZWZiC/R2s||100
生き残ったーーーー

スタイナー9/7 12:24:422029cfe.H3NM.JIe6||728
あ・・・よかった生き残ってる

雷木9/7 15:7:152118cf.CAQIaOP4OQ||298
すごく面白いです^^
つうか、首はアカンッスw

みりん☆9/7 15:21:242102cfGz3C3uWNrSM||229
首だめっすかw  ぇへ(キモ
ってか感想ありです><

ミー♪9/7 16:0:102181cfVVvW6A.Gx.M||143
面白いです^^
人間関係も色々、複雑なんですねぇ(−∀ー;
生き残れて安心しましたw

タロー9/7 16:1:152182cfsWsI9nSiWbw||992
よしw

デラックス9/7 16:34:56112cfHrQtK0TaxDU||901
どうなるんだろ、自分^^;

安生かずま9/7 19:40:222101cf/8qJj4lFWZc||162
いや〜よかったよかった^^
生きていて。
次回も書くの頑張ってください^^

みりん9/7 20:24:242191cfB4/DM0jVNxA||958
何気に生き残ってびっくりなのです))

るみゅあ9/8 20:15:82102cfe2yGCeZinUo||989
まだ生きててよかった…。
小屋にいたのが安生かずまさんでよかったです。
続き楽しみにしています。


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