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2810詩集____紅雪____9/7 15:18:232201cf3udU7weCGLo
始言
甘い誘惑

甘い色香

甘い甘い罠と知りながら

それでも手を伸ばすのは

自分もまた、それを欲しているから

頬を紅色に染めて

酔ったのは

愛か酒の香か

朝には冷める一時の夢


此度も私の戯言にしばしお付き合いいただければ幸いです。
秋の世界に貴方が少し足を止めていただけたならと願うばかりに御座います。

9/7 15:33:282201cf3udU7weCGLo||243
日陰
横を向けば貴方の横顔
愛しくて愛しくて。
まだ感覚の残る体を引きずって
貴方の頬に口付けて
もう、お終い。
そう、自分に言い聞かせて。
愚かな私は
この体に残る感覚だけで
今はまだ幸せになれるのです。
だから、今のうちに
貴方にさよならを。
人を不幸にするのはもうお終い。

9/7 15:42:212201cf3udU7weCGLo||26
並木
言葉少なに愛を語る
余計な言葉など
貴方の前には無くてもいいのです。
飾らない言葉で
率直な気持ちで
そのままの貴方が好きなのです。
無理しないで
私は不器用な貴方が
不器用でも愛を伝えようとしてくれる貴方が
愛しくて愛しくて。
ちゃんと伝わっているから。
愛してるってことくらい。

9/7 15:48:172201cf3udU7weCGLo||388
追憶
昨日、貴方が居た記憶。
誰にも奪われることの無い
誰にも侵されることの無い
私だけの記憶
言葉も感触も感覚も
忘れることなど致しません。
愛しくて
貴方が触れた箇所は未だ
熱を篭らせる
愛しくて
貴方の声がまだ
耳の奥に燻っています。

9/7 15:55:402201cf3udU7weCGLo||997

愛という言葉に
夢を見るほど幼くないわ
愛という言葉に
傷つかない程大人でもないわ
愛という言葉に
振り回され翻弄され
信じることが出来なくなってしまう前に
どうか真実を一つ。
愛という言葉を
軽々しく言える程
愛を知っている訳ではないのです。

9/7 15:56:322201cf3udU7weCGLo||288
タイトル忘れです、↑石楠花

9/7 16:7:12201cf3udU7weCGLo||511
終言
殺傷能力を持つ物を

この手にする度に思う。

このまま貴方を殺める事が出来たなら。

私を愛する気持ちを抱いたまま

貴方の時間を永遠に止める事が出来るのに。

永遠に貴方に愛されることが出来るのに。

だけど踏み止まるのは

貴方も同じ想いを抱いている事を知っているから。

いっそ私をその手で殺めて。

私の愛を永遠に貴方の物にして。


お付き合いありがとうでした。
今回は、気持ちが乗ってこなくて苦労しました(笑)
終言なんて、ついにやっちゃったよ、オイって感じですv
元々はこういう終言みたいな詩を書く人間なのです。
感想・返詩など頂けたら嬉しいですv

桃代9/8 21:40:142111cfn7Fa41XQwEA||545
一日遅い感想、お許しください。
秋ちゃん、こんばんは^^

「終言」には、愛するが故に、乱れる心が哀しく
描かれていると思いました。大人の詩ですね^^
愛は、幸せと不幸、両方を兼ね備えたもの。
真珠のように青く、白く、愛を想う銀色の乙女を
もう少し、見守ることにします。

素敵な詩をありがとう。

9/8 22:52:112201cf3udU7weCGLo||996
桃代ちゃん♪
感想ありがとうですvvv

大人の詩・・・なんだか有難いです(笑
愛するが故に、芽生える感情ですよね。
幸せばかりの恋なんて、愛なんて、ある筈は無いのに
どうしても幸せばかりを追い求めてしまう物です・・・。
女で有るが故に抱く感情と、感覚、戸惑い・・・
そういうものをこれからも書いていきたいデス♪

ではでは、また☆
次回をお楽しみに(?)


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