284 | 私の光ー3章ー | 浅漬け | 5/20 20:46:41 | 2211cfwdGUp7imX5Q |
どうしてあの子が私の娘なの!? どういうことなの・・・!!車にひかれたあの子!! 私のことを必死に呼んで空(くう)を描いていたあの子!!あの子が私の娘・・・!? 「2歳の女の子だ。トラックにひかれて・・・今意識不明の重体なんだ。」 ・・・・!!!!夢と現実がシンクロしている・・・!! 私が今までに見てきた夢は現実だって事なの!? 「今 流宇香が入院している病院に向かっている。目は見えなくても 君の子供だ。手を握れば何か思い出すかもしれない。そう思って今日ドライブに誘ったんだ。」 |
浅漬け | 5/20 20:47:0 | 2211cfwdGUp7imX5Q||134 | ||
お待たせしましたw3章です。 楽しんでいただければ幸いです。でわスタートw |
ikki | 5/20 20:50:52 | 2022cfbZTwcaxvf5g||575 | ||
(*・ω・)ノコンチャw いつも見てますw |
浅漬け | 5/20 20:52:50 | 2211cfwdGUp7imX5Q||541 | ||
・・・「さぁ着いたよ。足下に気を付けて。」 あぁ・・・コレは夢なのよ。そう。夢に違いない。夢と現実がシンクロするなんて事・・・有り得ない。 「水月流宇香の父の成海です。面会に来ました。」「445番室です。」 「有難う。さぁ雪架、林檎、行くよ。」 「ちょっとお待ち下さい。当院ではペットの持ち込みは禁止とさせていただいております。」 「妻の雪架の盲導犬です。何か問題がありますでしょうか。」 「・・・!申し訳ございません。ハーネスを付けていなかったモノですから・・」 「いえ、こちらも悪かった。さぁ、行こう。」 |
浅漬け | 5/20 20:53:15 | 2211cfwdGUp7imX5Q||288 | ||
今日和ーwそんな;;いつも見てくださってるなんて・・・w嬉しい限りですw(笑 |
ikki | 5/20 20:54:33 | 2022cfbZTwcaxvf5g||819 | ||
ぃぇぃぇ^^ 面白いのでw ちょっと落ちますね(横レスすいませんm(._.*)m |
かりんとう | 5/20 20:55:29 | 2182cfMwXLRF0/062||354 | ||
んーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!! 3章だ〜!楽しみにしてました!!!!!!! |
浅漬け | 5/20 21:3:8 | 2211cfwdGUp7imX5Q||781 | ||
成海さん・・・!!嘘をついてまで・・ 何で林檎を病院に入れたかったのかしら・・・不思議。 「成海さん・・・!!」「雪架、いいんだ。言わなくて。僕は嘘をついていない。」 「え・・・?」「君には黙っていたんだけど・・・。こうなってしまったら話すしかないね。」 「林檎・・は。実は盲導犬として連れてきたんだ。子犬だけどね。盲導犬の協会も 認めている。異常に賢い子でね。天才としか言いようがない子なんだ。それでいて人懐こい・・・ 盲導犬にはピッタリだった。ただ僕の希望でハーネスを付けていなかった。それだけだ」 そんな・・・ |
浅漬け | 5/20 21:7:4 | 2211cfwdGUp7imX5Q||750 | ||
「じゃぁ・・林檎は・・・私が犬が好きだから、という理由で連れてきてくれたんじゃなかったの・・・!!」 「いや、そんな事はないんだ;;君が動物嫌いだったら連れてこなかったよ。 それに・・本当はラブラドールの方が向いているのだそうだがゴールデンにした。 君が前飼っていたのもゴールデンだったんだ。」 ・・・?私は前犬を飼っていたの・・・?・・・ 「・・・疑ったりしてごめんなさい。」「いや、気付かなくてもしょうがない。僕の責任だ。」 「そんな事・・・!まぁいいわ。それより流宇香ちゃん・・は何処にいるの?」 「445室だよ。もうすぐ着くよ。」 |
ikki | 5/20 21:9:36 | 2022cfbZTwcaxvf5g||657 | ||
復活な(殴 |
浅漬け | 5/20 21:11:36 | 2211cfwdGUp7imX5Q||345 | ||
カチャッ・・・「流宇香ー!久しぶり〜w」 「ちょっ・・・!成海さ・・!病院でそんな大声出しちゃ・・・!」 「おっと、失礼。まぁでも他の方は居ない個室だからね。」「そう・・良かった。」 「さぁ、雪架、流宇香だよ。」・・・・!!!誰かの手が私の手をそっとつかんだ。 暖かい・・・心が満たされていく。前にもこんな事が・・・・・・・!! また・・・記憶が・・・!!いや、今度は前よりもっと鮮烈・・・!! 痛い・・・!!!「うぅぅっ・・・!!」 「!!!雪架!!雪架!ゆき・・」 また記憶を一つ思い出した。流宇香が生まれたときのこと。流宇香の顔。 生まれたときの声。流宇香という子について私は全てを思い出した。 |
浅漬け | 5/20 21:21:18 | 2211cfwdGUp7imX5Q||456 | ||
今までで取り戻した記憶 暖かくて愛に満たされていた前の頃の「私」 「流宇香」の事故の現場。そして 「流宇香」という事について 全て。 「・・・・・」「良かった!気がついたんだね・・」 「成海・・・さ・・ん。私・・・思い出し・・・た。」 「え?」「流宇香って子について・・・思い出した・・・!!!あぁ私どうなってしまうの!? 思い出した後私はどうなって・・流宇香って子が・・!私の中に・・・!!!!」 「落ち着くんだ!雪架!何があったんだ!」「流宇香って子が・・!私の中に・・!」 |
浅漬け | 5/20 21:28:45 | 2211cfwdGUp7imX5Q||374 | ||
「落ち着け!まずは何があったのか話してみて!」「成海さ・・・うっ・・」 うわぁぁぁぁぁぁ・・・!!! とめどなく溢れる涙を 私はどうすることも出来なかった。 成海さんはただ 私のそばにいて だまって抱きしめてくれていた。 林檎は私の涙を舐めてくれていた。ココが病院だということを忘れて 私は泣き続けていた。そして夜はふけていった。 ピチチチチチ・・・朝・・・ 「成海さん・・・?林檎・・・?」「あぁ起きたのかい。おはよう。」わんっ! 「ふふ・・・今日も林檎は元気ですね。私・・・あれからどうして・・」 「病院だよ。無理を言って泊めてもらったんだ。」「そう・・なの。」 |
浅漬け | 5/20 22:21:48 | 2211cfwdGUp7imX5Q||635 | ||
「昨日は・・・色々とごめんなさい・・・なんか体の中から一気に何かが出されたみたい・・ 今はもう大丈夫。本当にごめんなさい。そして・・・有り難う。」 「良かった。最初どうしたのか分からなかったんだけど。いきなり目が見えなくなって 記憶もなくすなんて・・そりゃぁストレスもたまるよ。僕の方こそごめんな。」 クス・・・ウフフ・・・ハハハハハ・・ 今、この病室内には昨日とうってかわって明るい笑い声が響いていた。 幸せに満ちた 嬉しくておかしい笑い声が。 林檎も嬉しそうに。心なしか、流宇香も少しだけ笑顔を見せたような気さえした。 そして、私の記憶も じょじょに息を吹き返していた・・・ |
浅漬け | 5/20 22:22:49 | 2211cfwdGUp7imX5Q||207 | ||
ココで3章は終わりです! 一気に書いてしまいました;;次も見てくださると嬉しい限りですw 次もゆっくり書いていきますので、ご支援のほど、ヨロシクお願いしますm(_ _)m でわでわ! |
パワポケZ | 5/21 13:52:44 | 2206cfihdmBeYtUAA||677 | ||
あぅ〜、早く続きが読みたいデス>< あ、毎回読ませてもらってます^^ ウチこの話大好きなのデス |
ほふー | 5/21 18:46:46 | 2182cfNvJJEAcilV.||187 | ||
ふぁ〜〜〜!おもしろいです!!これからも頑張ってください!! |
かりんとう | 5/21 18:53:11 | 2182cfMwXLRF0/062||352 | ||
わぅぉ〜 私も小説チャレンジ中です・・・ 載せると思いますので、載せたら読んでください・・・ |
特殊文字 by.チビファンタジー |