287 | 「昔の記憶」その2 | イプシロン | 5/21 13:0:33 | 2194cfL3BypG61Wrc |
いきなりスタート! はい! ↓ |
イプシロン | 5/21 13:8:50 | 2194cfL3BypG61Wrc||382 | ||
このゲームが始まってから1時間はたっただろうか 俺は和也と一緒に和也の家にきていた。少しまわりの家に比べて大きいがそれ以外は大した特徴はない。 和也「とりあえず明日くらいまではここにいよう…よし!ガスも使えるし電気もついた!電話は無理そうだけど…」 ヒロ「まあ、それだけできれば十分だろ。」 和也「そうだね。まあ、とりあえず二階の僕の部屋に行ってて。多分すぐ分かるから。僕もコーヒー作ったらすぐいくよ。」 和也は慣れた手つきでコーヒーを淹れ始めた。 ヒロ「あいよ。」 |
イプシロン | 5/21 14:8:36 | 2194cfL3BypG61Wrc||283 | ||
そして俺は階段を上がっていった。ーどこにあるんだあいつの部屋は?と思ったがすぐにそれを考えるのをやめた。階段を上がった直後目の前に「カズ君のお部屋」とデッカク書かれた扉が現れたからだ。 ヒロ「ああ…これならすぐわかるわな。」 扉を開き中に入るとまず目に飛び込んできたのは大量の額縁に入った賞状だった。 F1、4WD、ヨット、さらにはトライアルバイク…さまざまな乗り物の大会の賞状のようだった。どれもこれも世界や全国レベルの大会のもののようだった。{ほとんどが優勝の賞状で3位以下の賞状が無いことにはさらに驚かされたが。 ヒロ「…何者なんだあいつは?」 |
イプシロン | 5/21 14:13:7 | 2194cfL3BypG61Wrc||992 | ||
その後すぐに和也がやってきた。 和也「おまたせーミルクとか角砂糖は自分で調節してね。」 俺はすぐに賞状のことを聞いた。 ヒロ「なあ、これって…全部お前がとったのか?」 和也「ああーうんそうだけど?昔から乗り物に乗ることが大好きでね。ここにメダルとかもあるけど。」 といって和也は机の引き出しを開けた。中は乱雑に詰め込まれたメダルで溢れてた。 20−いや、、、34,5個ほどあるだろう。 |
イプシロン | 5/21 14:22:53 | 2194cfL3BypG61Wrc||761 | ||
和也「でも僕は水泳の方が好きかな。ヨットとかマリンボートとか運転よくするけど、泳ぐ方が水と一体化できるし、、それに気持ちいいしさ。だから泳ぐのが上手い君に憧れちゃうよ。」 ヒロ「そんなもんかな、、、俺は和也の才能の方がうらやましいけどな。」 和也「ところでさ、、、そこの扉にさ…「カズ君のお部屋」なんてでっかく書いてあるのさ、、、どう思う?恥ずかしくてさ、、、友達も家によべなかったよ。」 ヒロ「確かにな。俺だったら身内を人質に取られて強制されても「ヒロ君のお部屋」なんて書かれたくないな、、、。」 俺とカズは二人で笑いあった。 |
イプシロン | 5/21 14:30:25 | 2194cfL3BypG61Wrc||684 | ||
和也「じゃあ本題に入ろうか。まず問題なのは他の人たちをどうやって見つけるかだけど、、、」 ヒロ「おれに考えがある。いいか、よく聞いてくれ。」 和也は俺の方に顔を近づけた。 話は変わり 和也とヒロが和也の家に着く10分ほど前の新宿 ここに一人の女がいた。 |
イプシロン | 5/21 14:37:9 | 2194cfL3BypG61Wrc||55 | ||
その女の名前は「山口奈津子」彼女もまたこの鬼ごっこに選ばれた一人であった。 奈津子「くっ…さっきの傷が…なんなのアイツは!!」 奈津子はまわりの人からはそれほど可愛いとは思われてなかった。しかし自分自身ではそんじょそこらのアイドルなんかより全然可愛いと思ってた。故に彼女の性格は高飛車であった。{彼女が可愛くないと思われる理由はその性格のことも入ってた。 奈津子「まったく…私の顔に傷が付いたらどうすんの!まあいいわ。私にはこの手榴弾があるからね。」 |
イプシロン | 5/21 14:41:29 | 2194cfL3BypG61Wrc||626 | ||
奈津子はここで誰かにボウガンによる攻撃を受け身を隠していた{背格好からして多分男だと思う 奈津子「みてなさいよ、、、この私の綺麗な足にこんな矢を放って、、、いくら女に相手されないからって八つ当たりするなんて!殺してやる!!」 奈津子はこのゲームをやる気だった。{この国の頂点に立つって事はなんでも好きなことができる。わたしのわたしによるわたしの為だけの国ができるっ!なんでも私の思い通りなんて素敵でしょ? |
イプシロン | 5/21 14:45:43 | 2194cfL3BypG61Wrc||666 | ||
男はボウガンを片手にまだ奈津子を探してた。物陰に隠れた奈津子との距離はほぼ3mほど。いくら女だとしてもいくら足をやられててもこれくらいなら手榴弾は届くだろう。 そして丁度その男は背を向けた。その時遂に奈津子は手榴弾をその男めがけて投げつけた。 奈津子「{死んじまいなっ!この私にたてつくなんて10000000万年早いのよっ!!」 心の中で奈津子は勝利を確信した。 |
イプシロン | 5/21 14:54:48 | 2194cfL3BypG61Wrc||391 | ||
しかしー その男は片手だけを後ろに伸ばしその手榴弾を掴み振り向きもせずに奈津子の方に投げ返した…いや、受け流したという表現のほうが正しいのだろうか。 奈津子「{えー----…嘘でしょ?」 次の瞬間には奈津子の頭上で手榴弾が炸裂していた。奈津子の残りの手榴弾を誘爆しすさまじい爆発を引き起こした。爆発が収まると男は奈津子の生死を確認しようと奈津子に近づいた。最初の爆発で即死したようだった。 |
イプシロン | 5/21 14:58:43 | 2194cfL3BypG61Wrc||92 | ||
謎の男「……1匹目…」 謎の男は腕に手持ちのナイフで一本の切り込みをいれると機械で回りに誰もいないか確認した。そして誰も1km周辺にいないのを確認すると南に向かって移動用であろう車を走らせた。 続く 残り98人 |
イプシロン | 5/21 15:11:5 | 2194cfL3BypG61Wrc||60 | ||
おまけ小説 「爺ちゃんとバルタン星人」 |
イプシロン | 5/21 15:17:31 | 2194cfL3BypG61Wrc||690 | ||
爺ちゃんのライバル「バルタン星人」は わずか1μgの空気中の化学物質から有毒ガスを作り出す強敵だ 「わ、わしはもうダメじゃー」 爺ちゃんは今日も毒ガスでトリップしてた 結構な馬鹿だ しかしバルタン星人も毒ガスでトリップしてた かなりの馬鹿だ しかたないので僕は二人とも地面に埋めて帰りました テヘヘお母さんに怒られちゃうかな 完 |
特殊文字 by.チビファンタジー |