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2942終わりの無い戦いフィナ9/16 21:47:252222cf.dRNbOALyK.
今回初めてです。よろしくお願いします。

フィナ9/16 21:58:522222cf.dRNbOALyK.||937
平原にその二人はいた。
腕にエルフ特有の紋章入りの腕輪をはめていた。
一人は女だった。
長い髪を風になびかせていた。背中に長剣を背負っている。
目を閉じてはいるが辺りの空気の異変を感じ取っていた。
もう一人は男。その女よりいくらか幼く見える。毛布に包まりその手にしっかりと槍をつかんでいた。
彼女の名前は「ルダ」エルフではかなり名が通っている。
それが良い噂でも・・・悪い噂でも。
ルダは幼い頃から気味悪がられていた。エルフのくせに魔族しか使えない「暗黒術」を使えたからだ。
そんなルダを支えていたのが村の長老・そして今横で眠っている「レイ」だった。



フィナ9/16 22:10:252222cf.dRNbOALyK.||948
そんな部族に嫌気がさし集落を飛び出して来たのだった。
風が騒ぐ・・・。
「・・・・!!」
ルダは剣を抜く。
「・・・どうした?」
レイがのんきにルダに言う。
のんきなレイにルダは少し苛立ちを覚えつつこう言った。
「・・何かがいる。」

フィナ9/16 22:20:82222cf.dRNbOALyK.||318
それを聞くとレイは慌てて槍を構える。
「ふふふ・・・」
木の上から声がした。
「・・・誰だ?」
レイがかなり敵意を込め言う。
「魔族・・?」
ルダはかなり用心している。
月光に照らされそこにいたのは魔族ではなかった。
短い髪の人間種の少女だった。
人間種はこの世界では最も栄えている部族だ。
他の部族と違い科学で最新の武具を研究し昔は魔族だらけだったこの平原を魔法を使わず銃と呼ばれる武器で一掃した。
「だが比較的争いは好まない温厚な種族・・・・のはずだった」
とルダは思った。


フィナ9/16 22:40:162222cf.dRNbOALyK.||905
だが、その少女は・・・血のような赤い目でルダ達を見下ろしていた。明らかに殺気を放っている。
そのか弱い体とは正反対に片手で軽々と大剣を持っている。
「・・何が目的だ?」
数分の沈黙の後ルダがようやく口を開く。
その少女がこう言った。
「貴様ら・・せ・・・いや・・・エルフの命だ。」
少女とは思えない声で話している。
何か言いかけていた様に聞こえたが気のせいだとルダは思った。
「おい!ルダ!あいつ温厚な種族のはずだろ?・・・でもなんであの子はああなってるんだ?

人間種がああなった事に驚きを隠せない様子だった。


フィナ9/16 22:55:332222cf.dRNbOALyK.||916
「我の名はコルト・・・さあ、話はここまでだ我が主にささげる血を採らねば・・・。」
大剣を振りかざしコルトは襲ってきた。
キーーン!!
金属の触れ合う音がした。
しかし向かえたのはルダ達では無かった。
腕に生えている羽毛が柔らかそうな鳥人族がそこにいた。
二本の剣鳥人特有の「ダガー」で大剣の刃を受け止めていた。
コルトは後ろへ引く。
「貴様・・・クラウドか・・・・貴様には用がないと言ったはずだが?」
その鳥人は構えを解かずこういい返した。
「いい加減出てきたらどうだ?魔族よ。学者の俺の目はごまかせない。」

フィナ9/16 22:57:552222cf.dRNbOALyK.||583
コルトは甲高い笑い声を上げた。
「魔族?この私が?何を言っているのか・・・今日は引き上げてやろう。だが・・・次は無いぞ!エルフども!!」
そう言い残しコルトは消えてなくなった。

フィナ9/16 23:5:332222cf.dRNbOALyK.||943
〜魔王城〜
「コルトは失敗か?」
暗闇から声がする。
「は・・・ですがあの女も潮時・・・捨ててしまわれてはどうですか?」
白髪の若い男が暗闇に向かって言う。
「それはなるまい!我が主が未来を見せて下さった!あの女を解き放てば奴らの味方となる!
・・・・だが・・・あの女に入り込んでいるあの者が倒される事も無いだろう・・・コルトに次の活躍の場を!・・・そこで奴の命を散らす・・・・。」
「ハッ!では、ルーンに新たな魔物を送るよう伝えておきましょう・・・。」
白髪の男は興奮気味にこう言った。


フィナ9/16 23:7:22222cf.dRNbOALyK.||886
これで終了です。気が向いて見てくださった方ありがとうございました。
つまらないと思ったでしょうが感想お願いします。

フィナ9/16 23:8:372222cf.dRNbOALyK.||851
ちなみにこの物語のキャラ達は架空の者たちです。
実際にこの名前の方がいましたらお詫び申し上げます。

フィナ9/17 18:21:182222cf.dRNbOALyK.||396
登場人物募集
このような小説でも良かったら書いてください。

フィナ9/17 18:27:392222cf.dRNbOALyK.||806
男女合わせて10名です。
このように書いてください
名前
種族(ただしエルフは駄目です。書いたように味方するものがほぼいないので)
職業
得意な呪文・技(両方は駄目です、どちらか一方です。例えば技を選ぶと呪文は使えません)
どちらの側につくか(主人公と行動するか敵となるかです)
このくらいです。

フィナ9/17 18:32:422222cf.dRNbOALyK.||159
追伸
名前はこの物語に出る人物は全てカタカナです。
名前がカタカナの方はそのまま漢字あるいは英語の方はカタカナに直して下さい。
もちろん自分自身の名前じゃなくても自分で考えた名前でもいいです。
種族は皆様のアイデアがある限り増え続けます。
銃を扱える人間種ですが今のように沢山種類があるわけではありません。

四獣アスカ9/17 18:35:122221cfzieFGQGKcnc||594
参加希望です
名前 四獣アスカ(アスカ)
種族 妖精>ってぁりですか?
職業 看護婦
得意な呪文 回復系の呪文
主人公と行動したいです
  お願いします

四獣アスカ9/17 18:36:142221cfzieFGQGKcnc||841
↑ごめんなさい!
「四獣」はぬかしてください

フィナ9/17 18:51:312222cf.dRNbOALyK.||574
ご参加ありがとうございます。
では、種族妖精族を新たに記録いたします。
残りは9名です。
アスカさんと同じように妖精もありです。
今度書かせて頂きます。

スタイナー9/17 19:54:12102cfGDPoQccoD7U||776
参加希望です
名前 スタイナー
種族 人間
職業 狩人
得意な呪文 メテオ
主人公の恩師で・・・・・・。(無理だったら主人公側で)
  お願いします

フィナ9/17 20:7:402222cf.dRNbOALyK.||686
えっとですね・・・・主人公の恩師だと登場するまでかなり時間がかかります。
ちょっとそれは無理なので。
ある森林地帯で仲間になるキャラクターとして出させてもらいます。
ちなみにアスカさんのように回復呪文と書いても他の呪文も使えます。
剣士などももちろんスタイナーさんもです。
(ただし呪文は呪文、技は技。同じように使えません)
残り8名です。

@!9/18 0:2:52031cfPkRgr2C3mOI||44
参加希望です
名前  アット
種族  人間
職業  忍者
得意技 分身の術
  敵です
お願いします。

ノース9/18 23:29:502111cfUVgqHMpTuBU||926
あと7名・・いいですか?
名前ノース
種族魔族
職業闇魔術師
得意呪文死の呪い(名前はお任せします)
敵で
お願いします

アナスタシア9/20 13:51:456126cfKWwRQf8Q9S6||381
たのしみにしてます♪


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