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297今までの冒険を小説にw『The Playboy Road』秋冷5/21 18:57:222201cfBCyL9gGM3Mk
―――冒険に出よう・・・―――
なんとなくそんなことを思い俺は冒険に出た。当然、冒険の術など知るはずもない俺はとりあえず諸国をみて回ることにした。
城下町を出てしばらくすると綺麗な花畑が見えてきた。
「綺麗だなぁ・・・」
あたり一面に咲き誇る花に目を奪われていた俺の体に突如衝撃と痛みがはしる。
一体なんだ??

そこには青い色をした奇妙な生き物がぴょんぴょん跳ねながらこっち向かって体当たりをしかけてくる。
「わわわ・・・」
いきなりのことに訳も分からず反撃した・・・。

秋冷5/21 18:58:42201cfBCyL9gGM3Mk||867
―――数分後―――
必死になって抵抗していると、その青い生き物は何かを請うような目で俺の方を見ていた。
謝っているのか・・・?
ふとそう感じた俺は試しに
「一緒に来るか?」
そう声をかけてみた。すると・・・
言葉が通じたのかどうかは分からないが、その生き物はいかにも嬉しそうに俺のまわりをピョンピョンと跳ね回った。
どうやら、こいつの縄張りに入ってしまったらしい。

秋冷5/21 18:58:182201cfBCyL9gGM3Mk||837
まぁ・・何はともあれ頼もしい(?)旅の仲間ができたことには違いない。
これからどんな旅になるだろう・・・。
期待と不安を抱きながら俺は頭上にある雲ひとつない青い空を見上げた。
その時、俺がいる花畑にザァーっと風が通りぬけいくつかの花びらが空を舞う。
それは円を描くように舞い、まるで俺の旅立ちを祝福しているかのようだった。

秋冷5/21 19:3:142201cfBCyL9gGM3Mk||720
最初に花畑に足を踏み入れた日から数日、俺は街で情報収集した。
そこで、花畑の奥にいる花人参というモンスターがもっている「赤い花」を街のギルドにもっていけば冒険者としての一歩が踏み出せるということを知った。
「う〜ん・・・いけるかなぁ・・・」
今度は気持ちを引き締めて花畑に向かった。
そこにはやっぱり綺麗な花畑が広がっていた。

秋冷5/21 19:9:42201cfBCyL9gGM3Mk||712
花畑に入ってから数分後、青い芋虫のような生き物がこちらを睨んでいた。
どうやら俺を敵と見ているらしい・・・。
しばらく睨みあっていると、突然そいつが襲い掛かってきた。
「いて!・・この野郎!」
相手の攻撃に俺は応じた。
すると一緒に連れたいた。あのぷよぷよした生き物が俺に加勢してくれた。
「お前・・・」
俺はそいつと一緒にその青い芋虫のような生き物を倒した。
そんなこんなで、俺たちはさらに奥を目指した。


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