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2988小説「奇妙な☆友人関係」youkai9/19 18:27:476120cfPqcmVH9thCA
ホープスターは避けようとしたが銃弾より早く動けるはずは無く、その距離はみるみる縮まっていく。
しかし次の瞬間、一同は唖然とした。
今さっき弾道にいたホープスターが5mほど離れたところに移動していた。
だが、一番驚いていたのはホープスター本人のようだった。
「て、てめぇ!何でそこにいんだ!?」
「俺の力だったら一瞬でここまで移動するのは簡単だ!はっはっはっは」
ホープスターは高らかと笑った。
その時そこにいる人物は全員しらけた顔で「嘘だ・・・」と思っていた。
でもファルドだけはなんとなく何故あんな所にいるのかわかったような気がした。
根拠は無い。ただなんとなくである

youkai9/19 18:46:76120cfPqcmVH9thCA||783
「貴様ら〜!!ホープスター様に!!」
武装した男たちが怒り狂ったように銃を乱射してきた。
ファルドはふらふらになりながらも一発も当たっていなかった。さすがというべきだろうか。
しかしインサナティがファルドの方に走ってきて、ファルドの手を引くとファルドを盾に使った。
「なっ!?離せ!!」
「あんたのその一度死んだ命有効に使わせてもらうよ」
「ふざけ・・!!?・・」
ファルドは右腹に激痛が走り膝をついた。その後右腹を押さえた手を見ると暖かい赤い液体が手についていた。血である。

youkai9/19 18:46:206120cfPqcmVH9thCA||858
続きはまた後ほど

youkai9/19 20:9:366120cfPqcmVH9thCA||129
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
痛みと初めて見るほどの大量の血で気が動転していた。しかし落ち着く間もなく襟を引っ張られた。
「ぐっ・・・・」
次のときファルドに意識は無かった。というより体が機能していなかった。
「ちっ・・・使えねえ餓鬼だな。もう動かなくなっちまった」
インサナティはそれだけ言い捨てるとファルドをまるでゴミのように投げ捨てた。
その衝撃でファルドが被っていた覆面が破れ、ファルドの顔が半分ぐらい見えた。
ホープスターにはそれだけで充分だった。
「!?!?!?!?ファルド・・・?ファルド・・・。ファルド!!!!!!!」

youkai9/19 20:35:376120cfPqcmVH9thCA||952
ホープスターはファルドに向かって走り出した。
が、武装していた男たちに止められた。
「離せ!くそっ!!お前ら俺の命令が聞けねえのか!?離せ!!おいコラッ!!」
「いくらホープスター様の命令でもそれは聞けません」
「うるせぇ!俺は行くんだよ!!おい!ファルド!!聞えてんだろ?!起きろよ!!ほら!俺との勝負はどうなったんだよ!?なぁ?ファルド!ファルド!!ファルドー!!!!・・・」
ファルドはピクリとも動かない。
「くそっ・・・・くそっ!!俺が、こんなムチャな計画さえたてなけりゃ・・・・」
ホープスターの頬に涙が流れた・・・・

youkai9/19 20:37:196120cfPqcmVH9thCA||390
おい・・・・・隊長さん・・・・・何をしてもいい・・・・こいつらをぶっ殺せ!!俺の命令だ!!逆らったら俺がここいる全員を殺す!!!」
「はっ!!今の言葉は聞いたな!?本部に連絡だ!!ここを吹き飛ばす!!!もちろんここにいる子供達は助けてからな!!」
「わかりました!!!」

youkai9/19 20:39:156120cfPqcmVH9thCA||873
今週はここまで!

友の死にホープスターが出した決断!!来週ついに第二幕終結(予定)

感想お願いします

youkai9/19 20:43:86120cfPqcmVH9thCA||837
おい・・・・・隊長さん・・・・・の前の「 が抜けてしまいました


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