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3057「黒い花束」第二章リアナ9/23 16:48:62191cf3pdS/lLvlLw
さてさて第二章です。第1章読んでない方はぜひぜひ読んでくださいね♪
サスペンス系なんで。。。サスペンスの好きな方はどーぞー♪
それでは第2章『クロユリ』のはじまりはじまり・・・・・

リアナ9/23 16:58:462191cf3pdS/lLvlLw||550
それは姉の大好きな花だった。
私(直美)はそのクロユリの花を近くにあった花瓶に入れた。
風がふくたび、クロユリがゆれる。

リアナ9/23 17:2:262191cf3pdS/lLvlLw||898
私はそのままぐっすりとねてしまった。

リアナ9/23 17:6:582191cf3pdS/lLvlLw||111
夢の中で小さいころの姉と私が花摘みをして遊んでいる。
どこかでみたような景色だった。
私の手にはスミレの花があって、姉の手にはクロユリの花がにぎってある。
自分の幼いころの写真を見ているようだった・・・・。

リアナ9/23 17:20:92191cf3pdS/lLvlLw||985
幼いころの私と姉が何かごそごそと話している。

私が聞こえたのは「呪い」という言葉だけだった。

そのとたん、目の前が燃え始めた。

私が見たのは、こっちをむいてにらむ少女と真っ赤な炎だけだった。

リアナ9/23 17:30:512191cf3pdS/lLvlLw||360
それからしばらくたって私は目を覚ました。
さっきのはなんだったのだろうと思いつつ、目をこすった。
隣で看護師がぶつぶついいながら、クロユリの花を花瓶からひっこぬいて、別の花を花瓶に入れていた。
看護婦がいっていたのはこうだった。
「なんでこんな花があるのかしら。。。。」「こんな不気味な花なんか・・・」
・・・・・・・・・・・と

リアナ9/23 17:33:302191cf3pdS/lLvlLw||704
なんだかお姉ちゃんがかわいそうに思えた・・・・。

リアナ9/23 17:46:152191cf3pdS/lLvlLw||148
(退院したらすぐにお姉ちゃんの墓参りにいってあげたい)と心から深く思った。

その時、ドアがバン!!!!っと音をたてて勢いよくあいた。

ドアの向こうにいるのは姉の同級生健治だった。

いつもとちがった顔で私に何かを言っている。

それはこわくて、頭の中が真っ白になるような言葉だった。

リアナ9/23 17:48:442191cf3pdS/lLvlLw||862
以上が第2章です。(読んだ人は感想ヨロシクお願いします。)

第3章の題名は『言葉』です。次回も読んでくださいね♪


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