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3065終わりの無い戦い3フィナ9/23 20:21:92222cf.dRNbOALyK.
昨日ようやく終わった・・・と思ったらもう20件たまってました・・・。
じゃあ、書きます。
第四章・第五章お楽しみください〜

フィナ9/23 20:22:542222cf.dRNbOALyK.||670
第四章〜シェラ〜

フィナ9/23 20:29:422222cf.dRNbOALyK.||416
激しい戦いで疲れた体を休めた後皆は再びクラウドの研究室へ戻った。
実際のコルトは優しく礼儀正しかった。あの後寝るまでルダ達にあやまり続けていたのだ。
古ぼけた地図・そして真新しい手紙一枚を持ってクラウドが出てきた。
「悪い知らせかも知れない・・・」
クラウドはどこか青ざめている。
「何が?」
レイが聞く。
「ある魔族に手紙を出したのだが・・・」
これを聞くなりレイが怒りだした。
「魔族と文通!?何やってんだ!?」
どうやらまだファントムの一件を根にもっているらしい。

フィナ9/23 20:31:392222cf.dRNbOALyK.||707
「落ち着け」
クラウドが短く答えた。
「落ち着け!?ふざ・・・・」
ルダが口を塞ぐ。
「これを見ろ」
クラウドが差し出した手紙にはこう書かれていた。

フィナ9/23 20:42:452222cf.dRNbOALyK.||302
クラウド教授へ

魔族の力の増えた原因は・・おそらく、あなたが思っている事が的中している・・と私は思う。
最近、私の中の血は興奮していて体を抑えるのに精一杯だ。そう・・・この町に居る魔族も・
・・皆そう言っている。だが例の呪文が解かれる事は少なくとも奴ではないはずだ。
解けるのは・・・「闇」だけだ。・・・すまない最近この名を出すのが恐ろしいのだ。
銀の乙女ともあろう者が・・・・。しばらくは薬でこの興奮を制御する。



フィナ9/23 20:49:562222cf.dRNbOALyK.||375

この町は・・・まだ平気だろう。結界も張られているしな。
この手紙に私の家の番地が書かれている、それを目印に来てくれるか?
途中の村に行き休み休みくれば大丈夫だろう。
待っている。

水要塞都市セレナ在住 銀の乙女アナスタシア
138番地46区

フィナ9/23 20:54:572222cf.dRNbOALyK.||413
「これは・・・」
ルダが聞く
「アナスタシア・・知らないか?」
「うん・・」
ルダが言う。
「私も初耳だけど・・」
コルトが後から言う。
うめき声の様な声でモゴモゴとなにかレイが言っている。
「悪魔処刑人の一人・・・」
「フム・・・・よく知っていたなレイ」

フィナ9/23 21:4:82222cf.dRNbOALyK.||541
〜悪魔処刑人〜
様々な種族から特別な力を持ち、族長に認められた者だけがこの役職になれる。
魔族から出されるのはほぼ居ない。
だが、連合国で魔族も可となっている。
魔族もこの役職に就くことが出来るようになったのは1382年。
ちなみに初めの魔族の処刑人はグラスター・アルフィード。


フィナ9/23 21:10:432222cf.dRNbOALyK.||638
「まあ、その内の一人という訳だ。」
クラウドが言った。
そして机に巨大な地図を広げるとすぐさま説明し始めた。
「セレナに行くには妖精族の村シェラを通りさらに北を目指しアクス森林をそのまま突き進んだ所が・・・セレナだ。」
クラウドの指はやけに大きく描かれている町セレナを指していた。

フィナ9/23 21:12:232222cf.dRNbOALyK.||172
「じゃあ・・・行くか?」
「ああ・・」
「よし!腕が鳴るぜ!!」
「行きましょうか!」
最初の目的地  妖精族の村〜シェラ〜

フィナ9/23 21:24:122222cf.dRNbOALyK.||926
〜魔王城最上階〜
「奴らの目的地は?」
闇から声がする。
「我が配下、アットからの情報ではまずシェラを目指すようで・・・」
「シェラ・・・妖精の村ですね?アーガス殿」
隅にあるテーブルから声がする。
「これはこれは、ルーン嬢・・・いつからそこに?」
上から下まで黒で埋め尽くされている服を着た女性がいた。
腕にはめている大きな金の腕輪が目に付く。
「気にしないで下さい、アーガス殿。たった今来たのです」
「そうですか・・・」

フィナ9/23 21:30:92222cf.dRNbOALyK.||738
「シェラに先手を。ルーン、お前の兵を使え」
「はい承知致しましたわ」
そう言うとルーンはスーッと消えていった。
「それと・・・アーガスお前の配下、アットをもう一度使い更なる先手を討て。この進み方ならセレナに行くはず、アクスに兵を置くように伝えておけ」
「わかりました。伝えて行かせましょう」
アーガスはすぐ立つとサッサッと行った。

フィナ9/23 21:31:432222cf.dRNbOALyK.||426
眠いので落ち。感想・出演者まだ応募しています。
応募する人この様に書いて下さい。↓

フィナ9/23 21:46:402222cf.dRNbOALyK.||210
名前:(カタカナで。漢字・英語の人はカタカナに直してください)
種族名:(現在出ているのはエルフ・人間・鳥人・魔族・妖精です。その内エルフ・鳥人は不可。あるいは自分で考えてもいいです)
職業:(悪魔処刑人は不可。そうそう居るものではありません)
得意な呪文・技:(どちらか一方。例えば技を選ぶと呪文はほとんど使えません)
味方か敵か
以上です・・・なんだか不可が初めより目立っているような・・・。
男女あわせてあと6人です。

弥月9/24 16:39:212194cfHhreJKjLyhQ||986
説明文があって想像しやすく、読みやすくって
とっても楽しかったです^^
続きが楽しみですね!

フィナ9/24 22:25:492222cf.dRNbOALyK.||372
第五章〜闇司祭のルーン〜

フィナ9/24 22:29:552222cf.dRNbOALyK.||840
〜シェラ〜
妖精族の住む町。
代々魔法と医学で栄えてきたこの村は魔法により宙に浮いている。
昔は(妖精光発明まで)羽があり他部族とは交流がなかったが様々な物の発明で地に足が着くことが多くなり退化してしまった。
現在は魔族を寄せ付けないリフトで空中にある村まで移動する。

フィナ9/24 22:30:172222cf.dRNbOALyK.||171
ちょい落ち〜

フィナ9/24 22:36:282222cf.dRNbOALyK.||758
では書きます

フィナ9/24 22:45:12222cf.dRNbOALyK.||983
「空中都市・・・どんなだろうな!」
レイが興奮しながら言う。
「かなり美しいと聞いている、楽しみにする価値はあるな」
クラウドが地図を見ながら言った。
「・・・!!」
「これは・・・?」
「なんで・・・ですか?」
目の前にあったのはガレキの山・死骸の魔族と妖精族だった。

フィナ9/24 22:50:502222cf.dRNbOALyK.||81
「くそ・・・闇の魔術か!?」
怒り狂ったレイが言う。
「・・・わからない・・暗黒術ではないだろう」
クラウドには目の前の状況が理解出来ないようだ。
「妖精が・・・・解除呪文?・・・・」
コルトがぶつぶつ言っている。
「重力呪文です」
後ろから声がした。
「誰だ!」
ルダが剣を抜き構えた。

フィナ9/24 22:57:112222cf.dRNbOALyK.||307
「敵ではありません。私は妖精族のアスカと言います」
目の前には白いローブを着た女性と言うよりまだ12〜14位に見える女の子がいた。
手には医学書。そして正式な看護婦であるバッジを胸に付けていた。
「そうか・・」
ルダは剣を戻した。
それと同時にクラウドが言った。
「重力呪文と言っていたが・・呪文をかけている奴を見たのか?」
それを聞かれるとすぐうなずいた。
「どんな特徴だ?」
クラウドは息をつかせる間も与えずすぐさま言った

フィナ9/24 23:2:322222cf.dRNbOALyK.||381
「えーっと・・黒い服で・・・金の腕輪を付けてました。」
「それだけ・・か?」
「はい」
「そ・・・そうか・・」
クラウドは脱力していた。
「一体何をそんなに・・?」
コルトが聞く。
「いや・・・思い過ごしだ」
クラウドはさっきアスカを問いただしていた時より元気になっているようだった。
「とりあえず・・・けが人を運ぶの・・手伝ってもらえませんか?」
アスカが言った。
皆が頷くとアスカは喜んでいた。

フィナ9/24 23:9:282222cf.dRNbOALyK.||463
アスカはただの看護婦・・では無いらしい。
けが人の傷に手をかざしただけで傷が癒えていった。
「回復呪文だ、ルダ。妖精族なら誰でも知っている。子供でも使える。・・・はじめて見たのか?」
クラウドが目を丸くしてこの光景を見ているルダに教えた。
「まあな・・・」
「とにかく、今は作業が先だ。見るのは後だ」
「わかった」
ルダは立ち上がった後もう一度チラとアスカの方を見た後作業に戻った。

フィナ9/24 23:16:112222cf.dRNbOALyK.||435
何時間経っただろうか。もう夜だった。
「これで・・恐らく全て・・・・あれ?もう一人・・子供が残ってます」
「何!?」
驚いたのはクラウドだった。
「まずいな・・皆武器を!準備をして行くぞ!」
「な・・なにが・・」
アスカがそこまで驚く必要は無いだろうという顔で皆を見ていた。
「いいですから!とりあえずアスカさんも来て下さい!!」
コルトが大慌てで言う。
まだ理解出来ていないアスカの所にルダが行った。
「夜は魔族の力が上がの。早くしないと・・・子供が残っていられる確立は無いに等しい。早く準備をして!」

フィナ9/24 23:23:102222cf.dRNbOALyK.||977
これを聞くとアスカは慌てて準備をしだした。
数分後
ルダ達はガレキの間に居た。
魔族に気付かれない様に子供を探索するにはこれが一番だとクラウドが言ったからだ。
子供の泣き声がルダの耳に入る。
「ねえ!あっち!」
ルダは小さな声で言った。
「何処ですか?」
コルトだ。
「ホラ、あそこ・・・・!!」
ルダ達は自分達の目を疑った。
その子供の後ろにいたのは巨大な牙があり、狼に似たケルベロスだった。

フィナ9/24 23:24:462222cf.dRNbOALyK.||914
何度も引っ張ってすみません。寝落ちです。

フィナ9/24 23:25:282222cf.dRNbOALyK.||298
ミス!寝るので落ち。だいたい同じ意味ですよね?

フィナ9/24 23:39:132222cf.dRNbOALyK.||937
弥月さんご感想ありがとうございました〜また見てください。
風吹く時がんばって書いて下さい。

フィナ10/9 20:42:442222cf.dRNbOALyK.||232
久しぶりに書きます、では。

フィナ10/9 20:47:362222cf.dRNbOALyK.||406
「あれは・・・?」
ルダがコルトに言う。
「・・・女?」
アスカの声がする。
そこに居たのは黒服の女、上から下まで黒だった。
「一体・・・誰?」
「さあ・・・」
その時女の声がした。
「さっさと出てきてはどうですか?愚かな者達よ」
ルダ達は身体が動かないようなそんな感じがした。

フィナ10/9 20:51:592222cf.dRNbOALyK.||720
「・・・出て来ないというのですね・・良いでしょう私が無理にでも出させます!」
風が勢いよく吹き付ける、続いて爆発音がした。
ルダの前にあったガレキは吹き飛んで粉々になっている。
「あれ?そこに居るのはかの有名なクラウド教授では?」
その女は笑いながら言っている。

フィナ10/9 20:52:242222cf.dRNbOALyK.||494
ちょい落ちです。すみません。

フィナ10/9 21:16:152222cf.dRNbOALyK.||298
今から再開します。

フィナ10/9 21:23:552222cf.dRNbOALyK.||925
「だったらどうだと?」
「そのお力、我が主は認められております。我々についてきて・・・・」
「断る」
短くクラウドが答えた。
「・・・ならば仕方が無いでしょう・・・私の可愛いケルベロス。食事の時間ですわ」
黒服の女がそう言うとケルベロスは子供を頭から飲み込んだ。
「!!」
沈黙が走った。
アスカは声が出ていない。

フィナ10/9 21:29:152222cf.dRNbOALyK.||342
「ご安心を、皆様」
女は相変わらず笑っている。
「まだ、あの子は死んではおりません」
「・・貴様・・ふざけるな!!」
レイが言う
「食らえ!サマンドラ!!」
業火が吹き荒れる。
辺りは一面焼け野原だ。


フィナ10/9 21:34:572222cf.dRNbOALyK.||209
「失礼ですが、ずいぶんと頭の悪い方も居るようですね。この私があのような魔法で倒される
訳が無いですわ」
平然と黒服の女が炎の中から出てくる。
「・・・何者だ?」
「あら、私に興味を示すとはありがたいですわ。ではお教えいたしましょう。私の名はルーン
、闇司祭ルーンと覚えていただければ光栄ですわ」
ルーンは以前として笑っている。

フィナ10/9 21:35:482222cf.dRNbOALyK.||91
また落ち今度こそ完結させます。

フィナ10/9 22:39:452222cf.dRNbOALyK.||206
書きます〜

フィナ10/9 22:47:222222cf.dRNbOALyK.||229
「そんな・・・馬鹿な・・」
クラウドは震えている。
「以外でしょう?」
「闇司祭や闇魔術師は紀元前に全て捕まったはず・・・」
「その生き残り・・・とでも言いましょうか。」
ルーンが言う。
「まさか・・・彼らに捕まらずに・・・」
「・・・お喋りはこの位の方がよろしいかと思いますわ。あの子の事も気になるでしょう?」
「あの子を一体何処に?」
アスカがようやく口を開く。
「見ての通り・・ケルベロスの胃の中・・・ですわ」

フィナ10/9 22:56:362222cf.dRNbOALyK.||407
「な・・・なんて事を・・・」
ルダが言う。
「許さない・・・」
アスカがケルベロスに向かって走る。
「待て!!」
クラウドが止めたがアスカはそれを振り切り走っていく。
「ただの看護婦じゃないから・・・・フロスト!!」
氷の刃がケルベロスに突き刺さる。
「グウウウゥゥゥゥ」
ケルベロスが唸る。
その間にアスカはケルベロスの腹の辺りに逆さになり張り付いていた。

フィナ10/9 23:5:302222cf.dRNbOALyK.||535
「クラウドさん!!ダガーを!!」
それを聞くとクラウドは力いっぱいダガーを投げた。
アスカはダガーを取ると背中に回りダガーの刃を刺した。
「えっと・・・・ここかな・・」
医学書を片手に自分で作った傷跡に腕を入れた。
ダガーを突き刺されたりしても動じなかった怪物でも傷を触られれば痛みは感じる。
「グウゥゥゥゥァァァア」
何とか背中に乗っている邪魔な奴をどけようと身を力一杯振るっていたがもはや手遅れだった

アスカの姿は完全に腰まで傷跡に入り込んでいた。

フィナ10/9 23:6:482222cf.dRNbOALyK.||483
もうやめろと言われたので落ち。
明日には完結したいです。

フィナ10/10 8:49:592222cf.dRNbOALyK.||42
やがてアスカが身体から出てくる。
子供が腕にしっかりと捕まれていた。
「いくぞ!!」
総攻撃を仕掛ける。
ケルベロスは最後の一突きを受けると死んでしまった。

フィナ10/10 8:50:562222cf.dRNbOALyK.||932
終わりです。時間が無いので駄作・・・はあ・・・


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