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3068magicscience』第2部1話アスキ9/24 9:50:62214cfOnUhuhF.hUw
さあ、ようやく更新です。とろいながらも書きます。では、余計な挨拶はここまでで・・・スタートです!!

アスキ9/24 9:56:502214cfOnUhuhF.hUw||486
 時刻は夜、ある町の近くで野宿をしている男2人がいた。
男1 「なぁ、あと残金どれくらいあるよ?」
 まだ青年と呼ぶには若い、少年に近い男が相方に聞いた。
男2 「もうほとんどないな。隣の町で稼ぐしかないが・・・」
 相方の方は青年である。どちらかといえばおじさんと呼べるかもしれない。
 そんな会話をしつつ、明日に備えるために2人は寝ることにした。

アスキ9/24 10:9:22214cfOnUhuhF.hUw||147
女 「ディードリットシティ崩壊から2年、町復興のために財政援助していたセコイア財閥の
   娘行方不明。か」
 女は宿で新聞を見ながらそうつぶやいた。
 彼女の名はミスティ。年齢は外見からは15くらいだが実際は19。身長が低いのと童顔なのが災いしているようだ。ちなみにスリーサイズは秘密。
ミスティ 「おじさん、この記事についてなにか情報ないの?」
 裏で情報屋をやっているという宿の主人に聞いてみた。
主人 「あぁ、そのことならはいってるぜ。なんでもその娘を探しに息子と精鋭数名が独自
    で探してるそうだ」

アスキ9/24 10:27:312214cfOnUhuhF.hUw||483
ミスティ 「へぇ〜、あいかわらず情報が早いわね」
主人 「まあな。そりゃそうと、早いところ滞納してる宿代払ってほしいんだがな」
ミスティ 「う!おじさんもうちょっと待って〜」
主人 「まったく・・・そんな感じで3ヶ月も待ってるんだからな」
ミスティ 「あ、あははは!!ちょっと儲け話でもないか依頼所に行ってくるね」
 苦笑いしながらミスティは外へ出た。
主人 「まったく・・・まああいつがいるおかげで売上いいからそろそろいいんだけどな」

アスキ9/24 10:37:282214cfOnUhuhF.hUw||813
 依頼所からでてきたミスティは愕然としていた。
ミスティ 「はぁ・・・なんでこの町はこんなに平和なのかしら?」
 この町は特に問題があるわけではなく順調に物事が動いているので、依頼所にあるのもお年よりの介護等雑務ばかりだ。
ミスティ 「なんかこう私向きな依頼ないかしら?」
 その時、町の外れの方から歌が聞こえてきた。
ミスティ 「?なにかしら、ちょっと行ってみよ〜っと」
 好奇心も強いためミスティはふらふらと歌が聞こえる方に足を向けた。

アスキ9/24 10:43:162214cfOnUhuhF.hUw||475
 歌の聞こえる方に行くに従い、人が増えてきた。
ミスティ 「すいません、通してくださ〜い」
 人の間をかいくぐり、ミスティは前へ進んだ。
ミスティ 「すっごい人・・・人気あるのかしら?」
 そうこうしてる間でミスティは最前列に到着いた。
 歌っていたであろうと思う人を見ると2人組みだった。
 1人は少年だろうか、ミスティより年下に見える、もう1人はナイスミドルと呼ぶにふさわしい気品のような物を感じる。

アスキ9/24 10:49:572214cfOnUhuhF.hUw||978
少年 「それじゃあ、本日のラストナンバーを歌います。曲は『PL・・・」
町の人 「に、逃げろ〜〜〜!!!!」
 曲名を言い終わる前に悲鳴にも似た声が聞こえた。
ナイスミドル 「なんだ?」
 町のメインストリートから1人男が走ってきた。
男 「さ、殺人人形だ〜〜!!!」
観客1 「な、なんだって!!」
観客2 「逃げろ〜〜!!」

アスキ9/24 10:54:562214cfOnUhuhF.hUw||100
ミスティ 「人形・・・チャンスね」
 1人つぶやくと、ミスティは町の人が逃げる方向とは反対の方向へ走っていった。
少年 「ちぇ、ライブ潰れちまった」
ナイスミドル 「それより、今逃げるのとは反対方向に走る女の子がいたぞ」
少年 「・・・あいかわらずすごいな。しょうがない、助けに行きますか」
 歌っていた2人もミスティの向かった方へ走っていった。それぞれの楽器を持って。

アスキ9/24 11:5:152214cfOnUhuhF.hUw||109
 ミスティが現場近くの屋根につくと、そこは血の海が広がっていた。 その真中には犯人である人形が立っている。
ミスティ 「ここまでひどいなんて・・・ゆるさないから!!」
 ミスティはどこにもっていたのか自分の身長程もある銃を取り出した。猟銃やショットガンに似たそれは、ミスティの身体からするとまるで大砲のようだ。
ミスティ 「くらいなさい!!」
 屋根の上から狙撃したミスティの弾丸は人形を直撃し、破壊した。
ミスティ 「やっりい!!」
 急所である頭を破壊したミスティは気を抜いた。しかし、それが命取りになった。

アスキ9/24 11:10:222214cfOnUhuhF.hUw||137
 倒したはずの人形が立ち上がり、ミスティに向かって襲い掛かってきた。
ミスティ 「嘘!?」
 ミスティは再度構えて発砲しようとしたが間に合わず、人形に銃を弾かれてしまった。
ミスティ 「しまった!!」
 人形はミスティを片手で押さえつけ、とどめをさそうとした。
 やられる!!ミスティがそう思った時だった。
?? 「ちょっと待った〜〜〜!!!!」

アスキ9/24 11:16:42214cfOnUhuhF.hUw||593
 今いる家の向かい側に人が2人立っていた。よく見るとさっきの歌っていた2人組みだ。
ミスティ 「な、あんた達なにやってんの?!」
少年 「人のピンチは見て見ぬふりができないいんでね。それじゃいくぜ!!『PLANET
    DANCE』!!」
 少年とナイスミドルは楽器を出すと歌い始めた。
ミスティ 「なんで歌うのよ!!」

アスキ9/24 11:50:82214cfOnUhuhF.hUw||949
続く

アスキ9/24 11:51:232214cfOnUhuhF.hUw||251
あとがきとよばれたもの
はい、お久しぶりです。なんか別物になりつつありますがあまり気にしないでください。
さて、根性がつきたのでここで終わりです、皆様また〜

三浦9/24 20:25:132031cfc48zbyFPNqs||356
お久しぶりです。しばらく会っていませんでしたから更新が本当に楽しみでした。
絶体絶命に歌を歌うとは・・・・何かの作戦?はたまた、いわゆる戦法か?
謎は深まるばかりです・・・・・。
もう一つの小説も楽しみです。これからも頑張って下さい。


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