3094 | 風吹くとき | 弥月 | 9/25 12:25:24 | 2194cfHhreJKjLyhQ |
一部一話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3024.html 一部二話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3048.html 一部三話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3072.html 貞子・・・・気になるという方が居たようで^^; ちょこ〜っと二話ではふれたんですが、 前回はどこで出したらいいのか迷って、迷ったあげくだしませんでした いずれ出てくるでしょう(マテ まだ謎のあるこの小説(剣士のこととかですね) (きっと)風花たちが解決してくれると思うので、 この先謎が出てきても大目に見てやってくださいw それでは始めましょうw 四話【謎の光】 |
弥月 | 9/25 12:41:58 | 2194cfHhreJKjLyhQ||154 | ||
「私は・・・・」 風花の言葉はそこで止まってしまった。一人の男が 大きな声を出して入ってきたからだ。 「大変だ!奴ら、ついに街を・・・人を襲ってきやがった! あんたらも早く非難しないと食われるぞ!」 キャー!と酒場に居た女性客が悲鳴を上げた。しかし中にはいち早く非難する ものもいる。 「奴ら?」 「知らないの?奴らっていうのはモンスターのコトで、前まではずいぶん おとなしかったのに、最近急に凶暴化して仲間や旅人を襲うようになったのよ」 風花の質問にすぐさまランが答え、そして最後の言葉を言う。 |
弥月 | 9/25 13:6:46 | 2194cfHhreJKjLyhQ||938 | ||
「そして今、ついに街に来て人を襲っている」 (あぁ、そうかウィンさんはあの時、モンスター退治をしていたんだ) 酒場にあるモンスターにかけられた懸賞金の チラシを見て、なおさら思う。頭だけを切って持っていたのはこのためだろう。 ドカッ! 洞窟のときとは違う、青い目をした狼のようなモンスターが ドアを壊して入ってきた。 ウィンや酒場に居た剣士や魔法使い達などを見ると、手に手に 武器を持って身構えている。 「さっすが、ファンタジー・・・・」 風花の顔にも汗がながれる。 「グルゥゥゥ」 |
弥月 | 9/25 13:7:21 | 2194cfHhreJKjLyhQ||377 | ||
モンスターが低くうなり声を上げる すると、酒場に居た一人の魔法使いが短く呪文を唱え、炎の攻撃をする! しかしモンスターはその攻撃をひょいっとかわし、なんと風花に襲い掛かってきた! 「キャァァァ!」 ウィンや他の剣士たちも風花を助けようと踏み込むがもう遅い。 モンスターの爪は、もう風花の胸あたりまで来ていた。 (死ぬときは周りがスローモーションって聞いてたけど、 この年でそれを感じるとはなぁ・・・・今度こそ、食われちゃうの?!) そう思った瞬間、スローモーションは消え、なんと風花の胸が |
弥月 | 9/25 13:7:33 | 2194cfHhreJKjLyhQ||61 | ||
ピカッと光り、突風がモンスターをはじき飛ばす。 モンスターが光りでよく目が見えていないその瞬間、ウィンはいっきに切りかかり、モンスターを真っ二つにした。 |
弥月 | 9/25 13:27:25 | 2194cfHhreJKjLyhQ||603 | ||
その日は一日中、ずっとお祭りだった。 「まだすべての凶悪モンスターが消えたわけではないのに、 ノンキなものだな」 ウィンがボソッと言う。初めのころよりはしゃべってくれるようになった。 (ランさんがいうには実は優しいらしいけど、どうにも信じられないな) でも、嫌いなわけじゃない。 「ふふふ。まぁそういわないであげなよ。確かにモンスターは 消えてないけど、一時的には静かになるでしょう。それに・・・」 一度襲われたから分かるこの気持ち。 「それに、楽しい気分にならなきゃやってられないわよ!」 いつモンスターに襲われるか分からない恐怖。だからこそ、みんなで楽しむ祭 「お兄さん達、一緒に飲まない?」 |
弥月 | 9/25 13:28:3 | 2194cfHhreJKjLyhQ||706 | ||
お酒を手に持った、ウィンやランと同じ年ぐらいのお姉さんがこっちにくる。 あきらかにウィンめあてだ。 (そういえば、ウィンさんってカッコイイかも) 風花は周りにいる男とウィンを見比べる。 (うん、やっぱりそうよ!) 「なんだ?」 「う、ううん。なんんでもない」 ウィンは顔をしかめてから、さっきのお姉さんに向きを変える。 「悪いが・・・」 そういわれて、お姉さんは残念そうに帰っていった。 |
弥月 | 9/25 13:28:9 | 2194cfHhreJKjLyhQ||921 | ||
「ん?なんで行かないの?さっきのお姉さんわりとキレイだったのに」 にらまれると思ったが、ウィンは苦笑いしただけだった。 「まぁ、明日にそなえて」 「明日?」 (明日何かあるのかな?) 「明日朝一で出かける。準備しておけ」 「え?私も?!」 当たり前だという顔をされた。 (まぁ、帰るところないからいいんだけど・・・) 風化はうーんと考える。 (この年で男の人と二人旅ってどうなの?) |
弥月 | 9/25 13:34:7 | 2194cfHhreJKjLyhQ||82 | ||
ファンタジックな世界に、この世界につれてきた張本人(?) であろう人の白い手。そしてあの謎の光り&突風。 なにかが起こりそうな、いやぁな予感。 (この街にいたほうが安全じゃない?) とは思うけど、 (せっかく変な世界にきたんだし、楽しんでみようかな) という好奇心に負けて、旅に出て行く風花でした。 |
弥月 | 9/25 13:41:32 | 2194cfHhreJKjLyhQ||428 | ||
今回は微妙に長かったです そして今回こそは中途半端な終わり方にはできない!と思い(ナゼ このような終わり方にしましたが、・・・・なんか変な感じがしますw というか四話で一部終了(早ッ) 次回からは二部になりますw 謎がまた増えてしまった今回・・・(題名どうり謎の光) そして誤字が今回も!(ソレハヤバイ というか題名自体間違えましたTT本当は 【謎の光と旅の始まり】 にしたかったんです。(あんまり変わらないというツッコミはしないでくださいw 感想、指摘などはぜひ書いてください^^ |
リアナ | 9/25 18:23:3 | 2191cf3pdS/lLvlLw||78 | ||
[明日の朝一]になにがあるのか楽しみです。(わくわく 次もがんばってくださ〜い。 |
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