戻る
3203チビファンタジーの世界へ迷い込んだら?第二十話ミー♪10/6 20:9:392181cfqjcrXMQFuDM
☆前回までのあらすじ☆
普通の中学生実沙は、ひょんな事からチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。
何も知らない実沙の前にアラシという少年が現れアドバイスをする。
二人は輝く草原へ行ったが実沙が謎の男に襲われた。危機一髪助かったが
ゲムル川でゲロッグと川族に襲われた。あかねこ☆とバランシャの登場で助かったが
エルフの村で宿の主チバに命を狙われバランシャも敵だと判明した。
見知らぬ男の登場で助かり、チバも仲間に。あかねこ☆と別れ太陽山へ行くと実沙が
泥棒に杖を盗まれた。梨恵とニックの協力で取り返し仲間になった。
一行は、城下へ戻り海祭りに行き、帰ってきた。

ミー♪10/6 20:10:02181cfqjcrXMQFuDM||784
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2522.html
【十九話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2469.html
【十八話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2314.html
【十七話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-2045.html
【十六話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-1567.html
【十五話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-1286.html
【十四話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-1023.html
【十三話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-871.html
【十二話】

ミー♪10/6 20:10:152181cfqjcrXMQFuDM||665
http://chibifantasy.com/bbs/t12-804.html
【十一話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-737.html
【十話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-639.html
【九話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-547.html
【八話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-497.html
【七話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-461.html
【六話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-437.html
【五話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-317.html
【四話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-272.html
【三話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-245.html
【二話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-209.html
【一話】

ミー♪10/6 20:10:442181cfqjcrXMQFuDM||671
【第二十話:またまた泥棒!?】

朝の透明な光が、城下街の家々の屋根や噴水の水を照らし
光らせる。
まだ、朝の早い時間なので、街の中央も人通りは数すくない。
周りには、ミルクをこぼした様な靄が薄く漂っている。
そんな光景を、実沙は綺麗だなぁと思いながら眺めていた。

「なぁ、実沙。これから、何処に行くんだ?」

「・・みつる☆。何か、別の村へ行くって行ってたけど・・」

「みつる☆、お前もやっぱり着いて来るんだな。」

「いいじゃねぇかよ、アラシ。海祭りの時に俺が皆を助けたんだぜ?」

「・・・わかってるよ。」

ミー♪10/6 20:11:52181cfqjcrXMQFuDM||474
昨日の夜に話は遡る。
すっかり、日は暮れ空は黒いカーテンに覆われた。
そのカーテンに縫い付けられた様に幾万の星が輝いている。
実沙達は、海祭りからグランデュール城下町へ帰ってきていた。
今夜の泊まる宿を探しながら歩いている。

「あぁ〜、疲れたぁ。早く、泊まる所探そうよ。」

「お前、さっきから疲れた、疲れたうるせぇよ。俺達だって、
 疲れてるんだよ!」

「・・私は本当の事を言ったまでですぅ。うるさいのは、そっちだよ。
 何さ、説教親父みたいに・・」

「なんだとぉ!!」

「実沙さんもアラシさんもやめて下さいって!」

ミー♪10/6 20:11:332181cfqjcrXMQFuDM||639
実沙とアラシの言い合いを梨恵がおろおろしながら、止めに入っている。
その様子を冷ややかにチバは見ていた。

「梨恵さんも、放って置けばいいのに。どうせ、直ぐに治まるんだから。」

「チバ、お前。最初の頃と随分、性格変わったなぁ。」

「そうかぁ?ニック。」

そんな会話をしながら、皆は今晩泊まる所を見つけ中へ入った。
夕食が出され、テーブルを実沙達は囲んだ。

「で、右から順に、実沙、梨恵、アラシ、チバ、ニックでいいんだな?」

ミー♪10/6 20:11:532181cfqjcrXMQFuDM||276
「その通りだが、みつる☆・・・。お前、いきなり呼び捨てかよ。」

「いいじゃん、別にぃ。アラシだって俺の事、呼び捨てにしてるし。」

「・・・。」

正論に、アラシも言い返せなかったようだ。
そのやりとりを、実沙がまじまじと眺めていた。

「う〜ん、みつる☆はアラシと性格似ているかなぁと思ったけど、違うみたいだね。」

「当たり前だ!というか、お前と性格、似てると思うぜ・・・」

「そうかなぁ。」

やや不満げに実沙が言うのに、アラシは「そうだ」と一言言い返した。


ミー♪10/6 20:12:132181cfqjcrXMQFuDM||675
そして、今に至る。
実沙達は、城下町の噴水の前へ集まっていた。
これから、向かう街への準備をするため道具をそれぞれ揃えるらしい。

「じゃぁ、午前11:00に此処にまた集合するということで。」

「OK。じゃぁ、私はあそこのHOMEに行こうかなぁ。」

「お前、金(GOLD)持ってたっけ?」

「無いに決まってるジャン。アラシ、一緒に来てくれるよね?」

「まさか、俺におごらせるつもりじゃぁ・・」

「ピンポーン!大正解!!」

「ふざけるな!他の奴を連れて行けよ・・て、もしや・・・」

ミー♪10/6 20:14:02181cfqjcrXMQFuDM||339
アラシは、まさかと思い、後ろを振り返った。
実沙以外の他の者が見当たらない。

「なぁ、皆は・・?」

「え?さっき、バラバラにHOMEに向かってたよ。」

「・・・あ〜い〜つ〜ら〜!逃げやがった〜〜〜!!」

「それより、さっき、クマさんが知らない人に連れて行かれたんだけど。」

「はぁ!?」

アラシは、実沙の指差す方を振り返った。
紺色のコートを着た男がクマさんを連れて走り去っていくのが見えた。

「お前、早く言えよ!!とにかく、追うぞ!!」

「了解。」

【二十一話へ続く】

ミー♪10/6 20:17:562181cfqjcrXMQFuDM||142
☆あとがき☆

かなり更新が遅くなったので、もう忘れ去られているかと思いますが、
一応、最終話までは書こうと思うので、読んでくださる方は
宜しくお願いしますm(_ _)m
海祭り・・て、何ヶ月前の話だよ!?て感じですね(汗

スピカ10/7 2:26:152029cfsmp1ALj08yI||62
暫く来れないっぽいので、全話見れて良かったです!!
実沙ちゃん可愛いね^^
モデルはみーさんなのかな??

チバ10/7 21:24:72182cfaJq7I4o.Rzo||90
お久しぶりですね。いや〜、全然ないので終わってしまったかと思いましたよ

切り裂きジャック10/8 16:1:542211cf6wcn0XVnZVs||957
おもしろいです〜
ミー♪さん頑張ってください!!

マスター零10/8 20:45:422031cf3bsMkaB7C7.||67
密かに観覧

ニック10/9 16:1:522201cfqmPp8sAO3mc||529
|ω-]。お久しぶりです^^

クマさん影薄くなってきてると思ったら盗まれちゃって(´ー`;A
(』`□´)』<クマさんカムバァーク

ミー♪12/28 16:17:322181cfK2g.Hp6q8lk||263
スピカさん、チバさん、切り裂きジャックさん、マスター零さん、ニックさん
コメントありがとうございます!!
とっても嬉しいです(>w<)

ぐゥ12/30 15:13:275811cfSjIcTgKW.Pw||27
昨日と今日で一気にみてます。
次のアドレスはないんですか?


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト: おもしろフラッシュ総合サイト: PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX