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3206風吹くとき弥月10/6 21:41:82194cfHbfHKdEaBLw
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弥月10/6 21:44:372194cfHbfHKdEaBLw||893
もう四話ですか・・・早いような遅いような・・・
さ〜て書くぞw


二部四話【水の魔法】

弥月10/6 22:20:492194cfHbfHKdEaBLw||432
「・・・この森に存在する全ての水の精に命ずる─」
「リンネ・・・?」
「汝らが存在するため、汝らを必要とするもののため、
悪しきルメガの液を我の声がとどいたのなら、その身をもって消化するべし。
我、水の使者なり!」
リンネはそう言い終わると、バタっとその場に倒れてしまいった。
そしてまわりからは無数の水玉が飛んでき、
黄色い液体の前で合体した。するとその合体した水は液体を包みこみ、
ボコボコという音とともに液体を消してしまった。
「今のは・・・精霊魔法か?!」
「な、何ソレ!」
『魔法』と聞いて、風花は好奇心むきだしだ。

弥月10/6 22:21:212194cfHbfHKdEaBLw||377
「・・・精霊魔法は精霊魔法だ」
「答えてよ・・・まぁいいか。それより、リンネさんどうしちゃったんだろう」
風花は自分の足元に倒れているリンネを見る。
「? 精霊魔法は普通の魔法より魔力の消費が少ないはずだが・・・」
「何で?・・・わかりました。後でリンネさんに聞きます・・・」
ジロっとニラまれたら、こう言うしかない。
「でも、ひとつだけ答えてほしいことがあるんだけど」
ちょっと強気になって言ってみる。
「あの突風は?」
「しらん」
(・・・そりゃないでしょう)

弥月10/6 22:24:452194cfHbfHKdEaBLw||98
「う〜ん、リンネさんの魔法かな?前のときも周りに魔法使いいたし
ルメガの液とか分からないこといっぱいだよ〜」
「ルメガの液はあのモンスターの体内にあった毒だ。似たような
毒があと二つほどあるからみわけるのが難しかっただろうな」
ウィンがはじめて答え、それと同時にリンネが起き上がる。
「え?あれ?あのモンスターはどうしたんですか?あ!もしかして
お二人がたおしたのですか?うわぁ、すごいです。私なんか
怖くて気を失ってしまったみたいで・・・」
「「え?」」
風花とウィンが同時に言った。
「どうかしたんですか?」

弥月10/6 22:27:442194cfHbfHKdEaBLw||238
「ううん。なんでもない」
風花はニコッと、笑う。

──謎は謎のまま。
風花たちの周りには謎が多いが、このファンタジック
な世界そのものが謎なことを、風花ははたして気がついているだろうか?──

弥月10/6 22:34:532194cfHbfHKdEaBLw||768
─あとがき─
今回ちょっと短いですねw
そしてあることに私は気づく・・・
「風花」も「ウィン」も「リンネ」も
ついでに言うと「ラン」(酒場で出てきたゴージャスお姉さんw)
という名前人も、チビファンタジー内にいます・・・_| ̄|○
うぅ・・・でも名前変えられませんのでこのままですw


リアナ10/9 10:24:282101cf5oa6tMrk81k||260
リンネって何か不思議少女っぽいですwこれからも読ませていただきます。


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