戻る
329私の光ー4章ー浅漬け5/22 21:40:572211cfwdGUp7imX5Q
私の記憶・・・一体何処にあるんだろう。
まだ忘れた記憶とかたくさんあるわよね きっと
早く目も治したい・・・林檎を 成海さんを 流宇香を
・・・私を・・・みたい。
どんな目をしてるのか どんな髪の色をしてるのか
・・・・・どんな笑顔で笑うのか 見てみたい。
もどかしい。あぁ 今すぐ目を治して 記憶も取り戻せたらどんなにいいだろう・・!
全部直して そして 成海さんに「有り難う」って・・・言いたいのに。
「さぁ もう病院から出よう。流宇香!またくるからねw」
そんな事を考えていると成海さんが言った。返事が来るはずのない我が子にむかって。

浅漬け5/22 21:41:192211cfwdGUp7imX5Q||46
お待たせしました;;
4章です!また見ていただけると幸いです;;
でわスタートw

ikki5/22 21:48:242022cfTynUJGzCEhw||1000
キタ━━━━(*≧∀≦*)━━━━ッ

ikki5/22 21:49:242022cfTynUJGzCEhw||599
1000出たァ━━(*≧∀≦*)━━━━━ッ

浅漬け5/22 21:53:32211cfwdGUp7imX5Q||132
「・・うん。そうね。流宇香、またくるからね。」
「え・・・・!?」「? どうしたの?成海さん。」
「君、今流宇香って・・・!!」「あら;;言ってなかったかしら;・・・私、
流宇香の事について全て思い出したわ。生まれたときの事も 何もかも。」
「そうだったのか・・・!良かったね。心からおめでとう!」
「そんな!・・恥ずかしいわ;;」
暖かい声で成海さんがそう言った。幸せ・・・私は今、満ちている。
つくづくそう感じる。あぁ・・幸せ。
林檎がしっぽをパタパタ振ってるのが聞こえる。
林檎も私が嬉しそうだと嬉しいのかな・・・?そう考えるとちょっと嬉しくなった。

浅漬け5/22 21:53:182211cfwdGUp7imX5Q||525
凄いですね!こんです^^でわ続きw

o.y5/22 21:57:42022cfxZlA0FjmEAo||456
面白いですねえ

パワポケZ5/22 22:12:122206cfx5g0WAY00CU||940
おぉ、キタ━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━ッ!!
待ってました^^

浅漬け5/22 22:37:72211cfwdGUp7imX5Q||672
「林檎も嬉しいのかな・・・しっぽを振ってる音が聞こえる・・」「嬉しいよ!きっと。君が嬉しそうにしてるだけで
林檎は幸せだからね。」
・・あ・・・・そうなのか・・林檎は・・私が幸せにしてるだけで
嬉しいんだ・・ウフフ・・林檎が来て 本当に良かった・・・
「さぁ車に着いたよ!足下に気を付けてね;;」
パタン・・ブオォォー・・・
私たちは病院を出発した。今はまだ見えない 朝日の中を走って
「着いたよ」「有り難う。今は何時?」「えー・・・と。9:30かな?」
「まだそんな時間なの!私が起きたのは一体何時なのかしら・・・」


ikki5/22 22:38:262022cfTynUJGzCEhw||415
あうぅ・・・落ちなければ・・・

浅漬け5/22 22:39:252211cfwdGUp7imX5Q||352
明日もまた読んでやって下さいね;;ヨロシクです;;>ikkiさん

浅漬け5/22 23:15:252211cfwdGUp7imX5Q||501
「うーん・・だいたい8:30ぐらいじゃないかな?」「そんなに早かったの!病院の方々に迷惑かけたちゃったわ・・・;;」
「うん;;今度お見舞いに行くときは謝ろう;;」「そうね・・・」
あぁ・・・色んな人に迷惑かけてしまっている・・・
早く目を治して償いたいわ・・・本当にもどかしい。
「さっ!朝ご飯を作らなくちゃ!君は寝てて!」「何か手伝うこと無い?」
「いいよ;;寝てて!ちゃんと美味しいの作るから!ね??;」
「うん・・・分かった。」もどかしい。自分は無力なのだとつい思う。
何故にこうまで役に立てないのだろう・・・
歯がゆい。悔しい。でもこんな事を言ってても何も出来ない。


浅漬け5/23 14:30:572211cfwdGUp7imX5Q||357
「とりあえず林檎と遊んでよう・・・・」
そういって仕方なく私は自分の部屋へ林檎につられて戻った。
林檎は本当にいい子だ。何も言わなくても私の部屋に連れて行ってくれる。
「林檎は本当にいい子ねぇ・・・」私がぽつりとつぶやいた。
林檎がパタパタと凄い勢いで尻尾を振っている音が聞こえる。
「なぁに。林檎・・そんなに嬉しいのかな??」
ヴー・・違う。林檎はうなっている。・・・威嚇している!
「どうしたの!?林檎!」わんっ!わんっ!林檎が凄い勢いで
ほえ始めた。どうしたというの!?
「林檎!林檎!どうしたの!林檎!!!」
「大人しくしやがれ!このクソ犬が!!」・・成海さん!?・・違う!

浅漬け5/23 14:49:502211cfwdGUp7imX5Q||954
「雪架!今まで何処ほっつき歩いてやがった!帰るぞ!」
私の名前を知ってる・・・!!
「何!?アナタ誰なの!?何処から入ってきたのよ!!」
「はぁ?何馬鹿なこと言ってやがる!テメェの旦那だ!もっともテメェの事なんざ妻なんて
思っちゃいなかったけどな!ハハハハハ・・・」
「雪架!どうしたんだ!?・・・お前は・・・・!!!」
「おぅ。騎士(ナイト)さんのご登場かい?参ったな こりゃ!ハハハ・・」
「今更君が雪架に何のようだ!女房が俺のトコから全員逃げてったんだよ。
それで丁度逃げ出して一番気の弱ェ雪架を連れ戻しに来たってワケだ。」
「なっ・・・!君は雪架をなんだと思っているんだ!」

浅漬け5/23 14:53:272211cfwdGUp7imX5Q||919
訂正。「今更君が雪架に何のようだ!女房が〜
何のようだ!の最後に”」”が入って 女房が・・・の前に”「”が入ります;;
申し訳ございませんでした;;

浅漬け5/23 15:3:542211cfwdGUp7imX5Q||374
続きです。

何・・・・!?何がどうなっているの!?私の旦那さんは成海さんじゃなかったの!?
ワケが分からない・・・!!
「雪架の事何ざガラクタ人形としか思っていねェよ。俺が引き取ってやるだけでも有り難いと思いな!」
「!!!!!!」
その瞬間。私は何が起こったか分からなかった。ヒュッという音とともにバキッという
音が聞こえた。それだけだった。
「ぐわっ・・・!!!!」男の声が聞こえた。それと同時に成海さんの声も聞こえた。
「君に雪架の何が分かるって言うんだ・・・!!君のせいで雪架は泣いて僕のところに来たんだ。
その時の雪架の気持ちがお前に分かるとでも言うのか・・・!!」

浅漬け5/23 15:9:392211cfwdGUp7imX5Q||791
「ぐっ・・・!!痛ぇ・・・!!」
「君の今の痛みよりも雪架の心の傷の方がもっと深い。これ以上僕を怒らせると
君を殺すかもしれない。殺されたくなければ2度と僕たちの前に姿を現さないでくれ。」
「けっ!誰がこんなクソ女房に会いたいなんて思うかよ!離婚だ離婚!!
じゃぁな。」
ばたんっ!乱暴にドアを閉める音が聞こえた。何がどうなっているのだろう・・
一瞬の出来事だった。それに・・・あんなに冷たい成海さんの声を初めて聞いた。
いつもはお日様みたいに優しい声の成海さんが あんな声を・・・!!
「雪架、大丈夫かい?」・・いつもの成海さんの声だ・・・

浅漬け5/23 15:43:542211cfwdGUp7imX5Q||808
「え・・・えぇ。大丈夫。それよりあの男は誰なの?成海さんが私の旦那じゃなかったの?」
「・・・・」「成海さん?」「雪架・・・今まで嘘をついていたんだ・・
本当は僕は君の旦那じゃない。あの男・・素也(もとや)っていうんだが・・
そいつが君の本当の旦那だ・・・」・・・・!?
「どういうこと!?アイツが・・・私の旦那!?嘘だと言って!成海さん!!!」
「すまない・・・!すまない・・・!!!」
そして成海さんは私に全てを語ってくれた。
素也という人が何人もの女性と不倫をしていたこと。それに私は苦しんでいたこと。
そして自分の元に駆け込んできたこと。無理矢理つながれていく記憶の蔦。

浅漬け5/23 15:52:472211cfwdGUp7imX5Q||802
私は振り払いたかった。でも成海さんの言葉が私を引きつけて離れない。
言葉が伝えられるたび、私の頭を痛み貫く。辛い過去が私の中を巡る。私の頭を支配していく。
映像が頭の中でよみがえる。
「君は本当に辛い思いをしてきたんだ。僕は何故それに早く気付いてあげなかったか。
君が寝た後 僕はいつも自分を責めていた。悔しくて 哀しくて。
僕はどうにかなってしまうんだろう。そこまで思ったほどだ。
君の安らかな寝顔を見ては 僕は自分を責めていた。僕は・・・・・
君を 昔から 愛していたから。」
もはや今の私にはこのまま死んでしまっても良いほどの苦痛だった。
次々と頭の中でよみがえる映像を 必死で振り払っていた。

浅漬け5/23 16:5:482211cfwdGUp7imX5Q||901
「成海さん・・・もういい・・・!!!分かったから・・!!もういい・・・!!」
激しい痛みの中でやっと出た私の言葉。
「雪架・・・」 !!!!!!!
また新しい痛みが襲ってきた。成海さんの「雪架」という言葉で。
私はまた新たな記憶を戻した。
私と成海さんは幼なじみだった。ということを。
「成海・・・・」「!?雪架・・今・・・成海って・・・!!!」
「成海・・私とアナタは幼なじみだったね。2人で私の飼っていた犬を
よく散歩に連れて行ったよね。たまに冒険したよね。そして・・・
2人で 一生仲良くしようって・・・ずっとずっと 言ってたよね・・・」
「雪架・・・!!」

浅漬け5/23 17:30:392211cfwdGUp7imX5Q||86
ココで4章は終わりです!
そして次の5章、ついに最終章です。
今までご愛読有難うございました!最後も力を込めて書いていきますので
是非とも読んでやって下さい!ヨロシクお願いしますですw
でわでわ!

浅漬け5/23 20:36:22211cfwdGUp7imX5Q||157
「流宇香の名前を2人で決めたよね・・・!一生懸命2人で育ててたよね・・・!本当に
有り難う・・・!そして・・・ごめんなさい・・・」
私の話が終わった後、成海はうっすらと涙を浮かべて、私にこう言った。
「ごめんな・・・よく頑張ったよ。雪架。ここまで話すのがどんなに辛いか
僕には分からないけど・・・でも やっと自由になったね・・・」
「成海さん・!」
成海は私を抱きしめてくれた。暖かくて強い腕だった。
林檎は溢れる私の涙を舐めてくれた。林檎・・・成海さん・・有り難う・・・!
「雪架。聞いてくれ。馬鹿げてるかもしれないけど・・大切な話なんだ。」

浅漬け5/23 20:36:382211cfwdGUp7imX5Q||950
ひー!!!間違えた・・;;
すいません;;
また新たに最終章の方に書いていますので
そちらをお読み下さいです・・・;;

かりんとう5/23 21:22:452182cfAclGXL1eDNM||96
い・・・・・・やっほーーーーーーーーーーーーーー!!!!

かりんとう5/23 21:34:262182cfAclGXL1eDNM||544
えーと・・・「流宇香の名前を2人で〜 ってとこは、4章の中にはいってるんですか・・・?

ほふー5/23 21:38:432182cfNvJJEAcilV.||933
おもしろいです><;

浅漬け5/23 22:3:242211cfwdGUp7imX5Q||739
入ってますよ〜♪>かりんとう様
有難うございます!最終章もよろしくですw>ほふー様


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー