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3357小説「奇妙な☆友人関係」youkai10/24 14:45:312111cfO7ibhIq0nrg
ドサッ
ファルドは芝生の上に落ちた。ファルドは立とうとすると普通に立てた。
どうやら動けるようになったらしい。ファルドは周りを見回してみるが『見慣れぬ場所』というより『この世ではない場所』であった。
地面は土が剥き出しになっていて色が紫、木は全てゆうに100メートルはある。空は黒く日も無い。赤い月明かりでぼんやり照らされているだけである。
「どこだ?・・・・ここは・・・・・?」

youkai10/24 21:11:292111cfoxA53uYw4CI||773
周りを見回してあいつがいない事を確認するとファルドはダッシュでその場を離れようとしたが、
「うきゃきゃきゃきゃきゃ♪お前どこ行く気だ?逃げる気か?」
ファルドはやつを探すが見つからない。「上か!?」と思って上を見たがいない。
「こっちだよ。こっち」
その声に気付くとなんとファルドの右肩にいつの間にかウィクエッドがいた。

youkai10/24 21:16:92111cfoxA53uYw4CI||916
もちろんファルドは驚いて
「うわぁぁぁぁぁぁ。お前いつからそこにいたんだよ!?」
「え?ここに来た時から」
するとファルドは右手を振り回し、
「離れろ!は・な・れ・ろ!!」
しかし、ウィクエッドは離れるどころか軽く宙に浮きファルドに肩の上から離れようとしない。

youkai10/24 21:22:592111cfoxA53uYw4CI||176
「はぁはぁはぁはぁ・・・・・」
ファルドは疲れたので腕を振るのを止めた。
「うきゃきゃきゃきゃきゃ♪疲れたか?」
ファルドはキッとウィクエッドを睨んだ。
「そうか。疲れたか?いや〜良かった良かった♪」
「・・・・・グーで殴るぞ」
「グーはやめろ。パーもダメだ」
するとファルドは左手の指を二本立て、右肩の上目掛けて突こうとした。

youkai10/24 21:35:12111cfoxA53uYw4CI||512
するとウィクエッドは左手をパーにして前に出した。その瞬間、ファルドはあの時のように体が動かなくなった。
「だから、やめろって」
ファルドは全力で動かそうとすると少し動いたがまた止まってしまった。
「くそっったれ・・・う・・・ご・・・け・・・」
しかし、まったく動く気配がなかったのでファルドは諦めた。次の瞬間、手が後ろに吹き飛ばされた。まるで相撲で相手が急に力を抜いた瞬間のような・・・

youkai10/24 21:44:412111cfoxA53uYw4CI||170
今週はここまで!!

AAの正体は鋭い人は気付いたかな?次回はもしかしたらウィクエッドが説明してくれるかも!!

謝罪:今回の小説の最初のところで矛盾している部分がありました。すいませんでした。

人気投票が書けなくてすいませんでした。今週こそ書きます(きっと)

http://www.hamq.jp/i.cfm?i=youkai2
↑ここにこの小説を最初から載せてあります。ファンの方はどうぞ♪

感想お願いします

エル・サイン10/29 18:33:192191cfX6F5lsvpOG2||208
楽しい♪『セカンドワールド』には、何が待ち受けているんだろう・・・・

AAは・・・・まだわからない><


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