3361 | 開かされる秘密第7話「力」 | 三浦 | 10/24 20:48:8 | 2031cfCZfyIHdZdx2 |
どうもー、最近やっとキーボを見ないで打てるようになった三浦です。 最近ミョーに更新が遅れているので。ちょっと更新スピードを早めたいと思います。 今作も前作のように20話越えることを願って進めていきたいと思います。 では、スタート!!!!! |
三浦 | 10/24 20:52:56 | 2031cfCZfyIHdZdx2||572 | ||
薄れゆく意識の中、必死に目を開ける。すると父が一緒に飛んでいた。時空の中を。 「良いか、これから私は逃走を続ける。しかし私の『力』を受け継ぐ子をお前に決め手欲 しい。頼むぞ・・・・・」 父がそう言った、俺は反論をしようとした。すると父が右手を差し出し拓也の右手を握った。それとほぼ同時にあの剣も渡した。 すると、なにか重い、そして苦しいものが体内に入るのを感じ取った。 何処かで・・・・経験がある・・・・・そう、月狐(げっこ)の時だ。 そう思って、父が右手を放して目をつぶった瞬間。疲労がどっと押し寄せて眠った。 |
三浦 | 10/24 21:2:44 | 2031cfCZfyIHdZdx2||407 | ||
目が覚めた。するとそこには心配そうに仲間たちが居た。 「おい、大丈夫か?」 アスキだった、心配そうな顔で見ている。 「さっき、父さんから『力』を譲って貰って・・・・・」 そんなことを言っても無駄だと思った。分かっていた。しかし、アスキたちは顔の表情をかえず聞いていた。 「受け継がせなくちゃいけないんだ」 そう思って、周りを見渡した。一番の継承者といえばやはり、血のつながり奈緒だ。 拓也は奈緒の方に進み出て奈緒の右手を握った。そしてその力を抜きとる感じで握った。 すると、その流れが目に見えた。どうやら成功したようだ。 |
神龍羅 | 10/24 21:7:22 | 2022cfsRBk2H70ufA||577 | ||
前回の読ませて頂ました とても面白いですね^^ 頑張ってください |
三浦 | 10/24 21:7:41 | 2031cfCZfyIHdZdx2||228 | ||
「なにをしたのかわ分かってる、さっきジンが人体通信機(体事うつり、身振り手振りが 全て見え、言葉も通じる一種の通信機。信用させるために使うケースが多い)を持って きたんだ」 声の出所を振り返った。するとジンの喉元をなでている朱猪流が居た。 「で、移したのは重力の力だって」 声の主はアルルだった。なぜか樽の上に座っていた。 「それより、もう寝ようよ。疲れたよ・・・・」 「そうだな、じゃ、もう寝るか」 そう言って、仲間は解散した。 |
三浦 | 10/24 21:8:0 | 2031cfCZfyIHdZdx2||462 | ||
そして、だいぶ寝たのだろうか。ずいぶんと体が軽い。 なにか冷たい息が顔にかかる。恐怖を感じた拓也はとっさに目を開けて体を起こした。 すると、そこは古い遺跡のようだった。(さっきの冷たい息と思ったのはただの風だったらしい) なにか、声が聞こえる。低く、かすれた声だ。次第にその声ははっきりしてきた。 「『力』の所持者よ、精霊を解放せよ・・・・」 初めて聞く声だった、それと同時に驚いた。だが、なぜだか分かる。 (精霊を解放せねば・・・・・) そう思った、するとなにか別の力が右手を空に向かってのばした。 その瞬間だった、なにかが手の中から抜けていく。 |
三浦 | 10/24 21:16:34 | 2031cfCZfyIHdZdx2||55 | ||
感想 アリです。 それは、まぎれもなく月狐と、風の狼(浪風=ろうふう)だった。 「良いか、我らエレメンタルパワーは世界に分散する。新たな力も生まれるであろ う・・・・」 初めて聞く、浪風の声だった。 「ワシらはお前の体からは抜けた。だがまだお前は変身できる。しかし、戦闘能力が下 がっているぞ。日々の鍛錬をサボるでないぞ・・・・・・」 そう言い残すと2匹の亡霊は消え去ってしまった。 |
三浦 | 10/24 21:20:6 | 2031cfCZfyIHdZdx2||88 | ||
「・・・・・・や・・・・・・た・・や・・・・・」 なにか聞こえる。 「也・・・・・・く・・・・・拓・・・・・也・・・・・・拓也!!!!」 「うわぁ!!?」 声がはっきりしたと同時に、あまりにも声は大きかったためビックリしてベットから落ちてしまった。 「どうして唸ってたんだ?悪夢でも見たのか?」 それは匠だった。その後から龍羅も来た。 「なんだ、なんだ?」 他の部屋からも、なぜか開けっ放しのドアから生徒たちが入ってきた。 |
三浦 | 10/24 21:24:35 | 2031cfCZfyIHdZdx2||55 | ||
「あ・いや、なんでもないよ」 拓也はとっさに父からもらった剣を毛布の中に隠した。 「なんだよ、あの声は!!」 他の生徒が怒り狂ったように問いかけた。どうやら、睡眠をじゃまされ苦情を言いに来たらしい。 「あの声?」 拓也が逆に問いかけた。 「自分で言ったんだろ?『行くな月狐、いくな浪風!!』って」 ショックだった、あれは夢だったと思っていたのに。だが本当のことなのかもしれない・・・ |
三浦 | 10/24 21:31:27 | 2031cfCZfyIHdZdx2||73 | ||
「全く、早朝に起こすんだから・・・・・」 見知らぬ女子生徒だった。 「あら、でももう6時30分よ?早起きで良いじゃない」 奈津美がちょっと怒りを込めて言った。 「まあ、今回はただのおおきな寝言だ」 龍羅がわってはいり、事態を納めた。 そして、ぶつぶつ文句を言いながら他の生徒は部屋を出ていった。 「久しぶりにさぁ、野村先生に頼んでシュミレーション戦闘しないか?」 匠がわくわくした気持をまぜつつ言った。 「シュミレーション戦闘?」 拓也が首を傾げて問いかけた。 |
三浦 | 10/24 21:37:7 | 2031cfCZfyIHdZdx2||501 | ||
「ああ、モンスターとかの戦闘データを元にして作ったシュミレーションのバトルだよ」 龍羅が説明した。 「このまえ張り紙有ったじゃんか」 アスキが顔の表情を変えて言った。 「とにかく、整理券だけでも貰ってこようよ」 拓也は全く分からなかったが、あえて聞かず。着替えをして中央の部屋に行った。 「じゃあとりあえず、自分の武器をもって野村先生の処に行こうよ」 アルルも乗り気で言った。 「私さきに走って12人分整理券もらっとくよ」 そう言うと、アルルは走って先生の部屋に向かった。 |
三浦 | 10/24 21:39:12 | 2031cfCZfyIHdZdx2||172 | ||
今回はここで切ります。 これで力の所持者は2人、拓也と奈緒ですね。 この2人の戦いに今後注目が行くんでしょうなぁ・・・・・ それと、ここで登場人物募集します。 応募資格は以下の通りです。 |
三浦 | 10/24 21:41:50 | 2031cfCZfyIHdZdx2||5 | ||
1,募集人数は8人 2,レベル5以上の人(信頼の為) 3,荒し・詐欺・ペテン の経歴がない人 4,毎回この作品(開かされる秘密)を読んで、感想を書いてくれる人。 に限ります。 あなたのご参加。お待ちしています。 |
スタイナー | 10/24 22:23:7 | 2102cf2kBUvQxzEEw||536 | ||
4番にあてはまらないので感想だけ書きます。 とても面白いですこの先が気になります。 |
アルル | 10/25 6:32:9 | 2102cfyq3vTfiBgxM||582 | ||
やりたいのですー^^ 4毎回じゃあないけどね。(まぁ、入ってるなら話は別。) みんなよく寝れないタイプですね〜うちはそんなこと気にせずに 爆睡。爆睡。爆睡してるとおもいまする。はい。 ではでは〜^^ |
三浦 | 10/25 19:42:22 | 2211cfUZrSjvlZeqo||661 | ||
感想ありがとうございます。 スタイナーさん>そうでしたね^^:1週間に1回しか入ってこれなかったんですよね。 そういうことならOKにしますよ。まあそこんところはご自分の意思で。 アルルさん>どうも、年代は、「拓也たちより1つ上(つまり、アスキたちよりは 下、ちょうd中間)」って事にしてます。(実際そうでしたよね?) みなさん宛。 応募資格の、4番がなにか事情があり毎回見れない という人が居れば。その理由も書いてお返事下さい。 まだまだ、感想お待ちしています。 |
匠(たくみ | 10/26 19:2:44 | 2201cfmOBOhPu9/MQ||215 | ||
面白い〜〜〜 (久しぶりに感想書いた) 拓也寝言であんな事言ってる 実際無くてよかったね |
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