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3415ストロベリィLapsotia10/30 12:15:112206cfYcp8VcwHoeY
「待てー咲田いちごーッ」
純水女子学園 幼稚園〜大学まである生徒数約6,500人のマンモス学園
わたしっ咲田いちご。小2から純水にかよってます♪
今はちょウザなセンコー・森に追いかけられてます☆

「嫌だーっ待てといわれて待つやつがいるかッ」
くるっと宙返りをして
「っつーのッ」
森を思いっきり蹴った
「うぐぅ・・・」
「よっ☆着地せいこ・・・」

Lapsotia10/30 12:20:402206cfYcp8VcwHoeY||802
「この―ッ」
うわッ生きてたッ
ガシャンガシャン

高い柵をすいすいすい
これでも小1までは4mの木で遊んでたんだから。
「ここなら大丈夫!」
木陰に隠れた。
「咲田ぁーッ咲田いちごーッ」
うるっさ〜・・・
「おい」
「ぎゃーッ」
「お前、あのセンコー追い払ってよ。おれ狙われてるんだから」
「は?」
「俺何にもしてないのに崎田市吾崎田市吾うるさいんだもん」
・・・・・
これがあたしと同姓同名の崎田市吾との出会いでした・・・

Lapsotia10/30 12:31:362206cfYcp8VcwHoeY||707
「マジでッ?!早弁してたからびびったし!」
「あんたが馬鹿なだけよ。」
「うるっせぇなぁ」
「ふん。こっちだってビビッたんだから」

こいつは坂場男子学園の中1だって。

「あら、いちごちゃん。」
「理芽先輩!」
緋色理芽さん。中等ブ3年生☆アイドル的存在なの。
純水の御三家って言われてるんだよ。
1人目は高等部の東那津子さん、2人目は短大の松浦奈々枝さん
で、緋色理芽さん。
いいよねぇ〜・・・3人はいとこ同士なんだよ!歩いてると必ずサインを
頼まれるらしいし☆
すっご〜・・・いなぁ。。。

Lapsotia10/30 12:51:52206cfYcp8VcwHoeY||590
----次の日----
「いちご、聞いた?中等部の2年生と高等部の1年生に転入生が来たんだって。」
緑坂冥子が駆け寄って嬉しそうに言った。
「ふぅん。」

「で、例のたんてい部はいいの?」
「冥子が軽音するんだもん。」
「かけもちでもいいでしょー?」
「まぁいいけど。」



Lapsotia10/30 13:4:362206cfYcp8VcwHoeY||52
12畳のプレハブの外には【たんてい部】と
ひらがなでかかれた板が貼り付けられていて
中はダンボールの机と古いソファがあり
水玉のカーテンをはさんだ奥には作業部屋らしきものがある

結構作業部屋は充実している。
ノート(10冊105円)とか筆箱(学校の)ダンボール(商店街より)
ソファ(リサイクルショップ)などあるがやはり冥子といちごのおこずかいだけでは
無理らしい。


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