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3430『雪』〜それはすべてを覆い隠す冷たい記憶〜茉理11/2 10:34:302182cfmgLg0AA1C8o
降り積もる雪の中、何処に行くかも分からないまま、ただ道を歩いていた・・・。
もう日は暮れて、自分の周りにあるのは、
三日月よりも欠けた月と、その明かりから出来る影だけだった・・・。

何時間歩いたのだろう、そろそろ身体が冷たくなろうとしていた。
いつの間にか流した涙はもう流れることはなく、ただ流した後をその顔に跡付ける。

このまま誰にも見付からず、終わるのも良いかもしれない・・・。
誰にも知られることなく最後を迎えられる。
望んだこと・・・私自身が最後に望んだもの。
それが『死』・・・どうせ生きていたところで仕方がない・・・。
それならばいっそ、このままこの冷たい雪に身を投じてしまおう。

茉理11/2 10:38:292182cfmgLg0AA1C8o||897
後ろを向けば、今まで辿った自分の足跡が見える・・・。
もちろん良かったこともあった。

だが結局後に残るのは悲しい思いと寂しさだったから。

私は歩く・・・。
当てもないまま彷徨い続ける・・・。
世界のすべてをその『白』で消さんとする『雪』に身を任せながら・・・。

茉理11/2 10:39:222182cfmgLg0AA1C8o||977

茉理11/2 10:42:02182cfmgLg0AA1C8o||936
はぅ〜。疲れました・・・。
あまり自分には文才というものがなくて、
思いついたときにササッと書いてしまうので、
いろいろ問題が在りそうですが・・・w

何か意見・感想等ありましたら、よろしくお願いします。

くにまる11/2 19:8:12202cfwKIgBablNMk||520
いや、いいじゃないですか!
雰囲気が適度に重くて、雰囲気がかっこいいですよ。

特に
世界のすべてをその『白で消さんとする『雪』に身を任せながら・・
ここがお気に入りです

がんばってください


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