3445 | アニ★パラ第1章 | 遥☆ | 11/5 21:35:49 | 2206cfYcp8VcwHoeY |
さくら東町には2つの高校がある。1つは大検用高校 1つは・・・馬鹿高校・・・ |極心高校| |楽々高校| |ラゼアッタ大学| というふうに・・・極心は大検用の進学率13年連続進学率100%の高校。 僕がここ、楽々高校を受けた理由は大学に行かないから、私立は高いから、家から近いから。 当然合格したがやはり楽々高校は自由な学校である。といっても結構田舎なので “不良”という地球外生物はいない。 大検にも追われないし皆のびのびしている・・・ そんな僕は向坂もえです。1−4組 出席番号12番・・・ |
遥☆ | 11/5 21:43:1 | 2206cfYcp8VcwHoeY||958 | ||
「もえー見ろよこれーうちの親父の新作ー」 僕が日向ぼっこをしていると麺沢が話しかけてきた。 さくら東商店街にあるおれんじ軒の息子である 何故か中華の店なのに喫茶メニューや焼き肉がある・・・ 麺沢はチーズケーキを取り出して見せびらかした |
遥☆ | 11/5 21:44:56 | 2206cfYcp8VcwHoeY||507 | ||
「ふぅんうまそう」 ぱくり 「あ」 「かたッ!」 「レプリカだよ・・・おいしそうだろー♪」 「歯が折れそうになったじゃないか」 「やっぱ近代文化だよなー!」 意味不明、と思った 「舞妓に負けてたまるか。日本料理なんて古いふる・・・」 バキッ! 「ごっめーん♪手が滑っちゃった」 弐本舞妓、さくら東商店街の中にある日本料理・1192の娘。 実はこの2人の父親は外国料理と日本料理を対決しているのだ。 何を言われたかこの馬鹿2人も張り合っている・・・ もえは「おれって不幸・・・」と思ったのだった。。。 |
遥☆ | 11/6 8:50:54 | 2206cfYcp8VcwHoeY||498 | ||
時はたち(略;)4月から9月へ。。。 「おっはよー久しぶり。」 もえが優雅に読書をしているというのに舞妓はそれをやめさすようにもえに抱きついた。 そのとき後ろからメガネが光った。 「もえもえッ!」 「うわッ山田!」 「犬迫カトリーヌちゃんのことしってる!?」 「犬迫?カトリーヌ?だれじゃそりゃ」 山田は情報屋の助手で報道部の副部長である。いつもかめらをもちあるいている。 と・・・1人の女生徒が山田の頭を思いっきり蹴った。 |
遥☆ | 11/6 8:51:14 | 2206cfYcp8VcwHoeY||617 | ||
「推定・・・」 こちらは情報屋所長で報道部部長の推定真実(すいてい まみ)である。 「山田ッ!いくよッ」 「ふぇ・・・」 「カトリーヌの真実を突き止めるのよ!」 もえは犬迫カトリーヌがどんな人物か気になった。 頭の中はベル●イユの薔●にでてくるような人しか想像できなかった・・ |
遥☆ | 11/6 9:16:25 | 2206cfYcp8VcwHoeY||320 | ||
「向坂君ちょっといいかな?」 もえが食堂で『焼きそばパン』を待っているときに髪の長くて目が大きい美人な 女生徒に声を掛けられた。 「さとーさーんッまた後で取りに来るねッ」 「これ、飲んで」 「ガム・・・?」 「うん、そう。ガムよ」 「駄目だ・・・」 「え?」 女生徒の顔はこわばった 「何で?いいから早く飲んで!」 「学校でお菓子を食べたら1週間の謹慎処分になっちまうよ! それで・・・君誰?」 「犬迫・・・カトリーヌ・・・」 「えぇッ君が転入生の?!」 「そうよ。あ、虫歯あるんじゃない?口あけて?」 もえが口を思いっきりあけると 「よしきた―ッ!」 そのガムを入れられた。。。 |
遥☆ | 11/6 21:6:58 | 2206cfYcp8VcwHoeY||782 | ||
すぅぅぅぅ・・・ ガムは吸い込まれるようにもえの口の中で溶けた・・・ 「ふふふ・・・」 「カトリーヌ・・・ちゃん。このガム何?」 「ふふふ・・・」 怪しい人だ・・・舞妓よりヤバイ、と思った。 舞妓よりやばかったら相当である。哀れな女だ・・・ その日もえは自分の家に帰った。 もえの家は[八百屋★むかいさか] 「もえ、宿題教えて」 妹のもねは小学5年生の癖に生意気である。誰に似たのだろうか・・・? しかし妹が怖いからか、もえがアホなのか 「分からないとこどこ?」 人がいいものである・・・ その時もえに変化が訪れていたのだがまだ知る良しもなかった・・・ |
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