3454 | 記憶〜第一章始まりは山奥の村カリコ | koji | 11/7 12:8:14 | 2228cf0r/e8mMDwLo |
初心者なので誤字・脱字が多数あると思われます。どうぞ指摘してください。 |
koji | 11/7 12:8:23 | 2228cf0r/e8mMDwLo||608 | ||
嵐の夜・・・雨が降る中、見知らぬ城門の前に立つフェイの目の前を一頭の馬が全速で、 駆け抜けていく。馬上には不安そうな表情を浮かべた少女の姿が・・・。 それを追うようにしてさらに一頭の馬が現れ、フェイの目の前に立ち止まる。 馬上からフェイを見下す男。男が全身から発する気配に思わず後ずさるフェイ。 夢はいつもそこで終えていた |
koji | 11/7 12:8:57 | 2228cf0r/e8mMDwLo||666 | ||
フェイ「う・・・う〜ん」 ?「お〜い、フェイ!起きてるか〜」 フェイ「今、起きましたぁ。何か御用ですか?」 ?「いいからこっちに来なさい」 フェイ「わかりました。今、そちらに行きます。」 |
koji | 11/7 12:9:15 | 2228cf0r/e8mMDwLo||142 | ||
フェイを呼んでいたのは、この村の村長である。 フェイは三年前カリコの村のすぐ近くで倒れてるのを村人が見つけ村長の家に 運んだのである。それからフェイは村長の家出お世話になっている。 |
koji | 11/7 12:9:40 | 2228cf0r/e8mMDwLo||793 | ||
村長「おはよう、フェイ」 フェイ「おはようございます」 村長「お前がこの村に住んでもう三年か・・・早いものだな」 フェイ「すみません。俺が記憶をなくしてるせいで、村の人たちにも迷惑を・・・」 村長「構わんさ。それに今となっては、村の者もお前を家族のように接している。 気にすることはない。それよりも明日はダンとアルの結婚式であろう。会いに 行ってきなさい」 フェイ「はい、行ってきます」 |
koji | 11/7 12:10:2 | 2228cf0r/e8mMDwLo||530 | ||
フェイにはこの三年間の記憶しかない。それ以前の事は覚えてないらしく、住んでた所が わからないのでこの村に住んでる。唯一覚えてたのは自分の名前だけだった。 そんなフェイに優しく接してくれたのがダンとアルだ。 そのダンとアルが明日、結婚する。フェイにとってこれほど嬉しい事はない。 村長の家を出ると目の前にダンがいた。 |
koji | 11/7 12:10:16 | 2228cf0r/e8mMDwLo||526 | ||
フェイ「ダン!!」 ダン「よう、フェイじゃねぇか。どうした?」 フェイ「どうしたもなにも、いよいよ明日だな結婚式!!」 ダン「あぁ、そのことか・・・」 フェイ「本当におめでとう。」 ダン「ありがとうな、フェイ。アルにも会ってこいよ。俺は明日の準備があるから」 フェイ「ああ、わかった」 フェイはアルの家に向かった。 ダン「・・・アルは本当はフェイの事を・・・」 |
koji | 11/7 12:10:32 | 2228cf0r/e8mMDwLo||494 | ||
フェイ「アル〜いるかぁ?」 アル「フェイ?どうしたの?」 フェイはポカンと口が開いて閉じなかった。そこには花嫁姿のアルがいた。 フェイ「よく似合ってるよ!アル」 アル「えっホント??ありがとう!」 フェイ「結婚おめでとう!アル」 アル「ありがとう。ねぇデク先生の所におつかい頼める?」 フェイ「ん?いいよ!用件は?」 アル「明日つかうカメラを借りてきてほしいの」 フェイ「わかった。スグに行くよ」 |
koji | 11/7 12:10:53 | 2228cf0r/e8mMDwLo||562 | ||
フェイはスグに出かけたその様子を窓辺から見ていたアルは 「フェイ・・・私たちもっと早くに出会えていれば・・・」 デク先生は村から少し離れた山道を進んだ所に住んでる先生で色々物知りな先生で フェイのお父さんみたいな人だ。 |
koji | 11/7 12:11:9 | 2228cf0r/e8mMDwLo||356 | ||
フェイ「先生!!」 デク「ん?どうしたんだいフェイ」 フェイ「明日の為にカメラを借りたいんだ」 デク「明日?・・・あぁそうかもう明日か少し中で待ってなさい。 フェイ「お邪魔します。」 デク「そうだ。フェイに見せておこうと思ったのが物置にあるんだ。ちょっと来てくれ」 フェイ「俺に見せたい物?」 フェイは「何だろう」と思いつつデクと物置へと移動する。 |
koji | 11/7 12:11:26 | 2228cf0r/e8mMDwLo||124 | ||
デク「これだ」 フェイ「これは・・・何?」 デク「オルゴールさ」 フェイ「オルゴール??」 デク「鳴らしてみようか」 優しい歌だ・・・フェイはそう思った デク「夕食を一緒に食べていかないか?」 フェイ「やったね!喜んでご馳走になります」 フェイはすぐに物置から出て行った デクも出ようとした瞬間・・・!! |
koji | 11/7 12:11:43 | 2228cf0r/e8mMDwLo||977 | ||
「パキ」 |
koji | 11/7 12:12:8 | 2228cf0r/e8mMDwLo||918 | ||
振り向いたデクの前には亀裂の入ったオルゴールがある。 もう鳴らないみたいだ・・・ デクは少し考え・・・ 「何か嫌な予感がする・・・」 少し頭を振り 「考えすぎかな」 そうして物置から出て行った。 |
koji | 11/7 12:12:28 | 2228cf0r/e8mMDwLo||191 | ||
その晩、フェイの運命が大きく動き出そうとしていた事を誰も知る術はない。 |
koji | 11/7 12:14:31 | 2228cf0r/e8mMDwLo||714 | ||
コレは昔に作ったハズなのですがね・・・。 知人がどうしても見たいと言ったので載せました。 見たいと五月蝿かったM君、感想は学校で聞きます。 また、他の皆様の感想もお待ちしとります。 |
雷木 | 11/7 12:30:35 | 2118cf.CAQIaOP4OQ||549 | ||
おもしろいです^^ とても初心者とは思えません^^うまいっすね〜〜 フェイがこの後どうなるのやらw それと、こーじsお久です^^(もうわすれてるかな??^^: |
ブラックナイト | 11/7 14:52:23 | 2201cfQDBvwRg3JWs||984 | ||
なんかこの話ゲームのストーリーに似てる(なんて言う名前か忘れたけど) |
特殊文字 by.チビファンタジー |