3541 | 写真 | morotyu | 11/19 17:32:48 | 2202cfdjkocGudgWU |
初めて小説を書きます 長くなるかもしれませんがよんでください^^; |
morotyu | 11/19 17:39:5 | 2202cfdjkocGudgWU||523 | ||
〜写真〜 彼は月曜日が嫌いだった。一週間が始まる。 せわしなく動き回る、そのくせ疲れた人々のなかで、 彼もまた疲れきった顔をして都会の生活を始めることになる・・・ 彼は、都会になじめなかった・・・・・ |
morotyu | 11/19 17:45:58 | 2202cfdjkocGudgWU||292 | ||
彼は出社の準備をはじめた 背広を着て、書類をかばんに詰めて・・・ あとは 名詞を引き出そうと引き出しを開けた。彼の目が止まる。写真があった 奇妙な写真だった。それは普通の人がみたら、ただのスナップと見過ごしただろう。 けれど、そこには自分が写っていた。その隣には、女性の姿が写っていた。 彼は、こんな写真は撮った覚えも、撮られた記憶もない。 何かに化かされているようだった・・・ |
morotyu | 11/19 17:50:37 | 2202cfdjkocGudgWU||947 | ||
「これはどういうことだ」 彼が自問した。 「これは俺の写真だ。なのに覚えがない。それに、この女は誰だ」 頭がこんがらがる。彼は頭をふって、苦笑した。 気づくと出社時間も過ぎている。彼は写真を残し家を出た |
morotyu | 11/19 17:53:40 | 2202cfdjkocGudgWU||726 | ||
夕方、部屋に戻ると、写真は消えていた。 確かに机の上に置いておいたのに、跡形もなく消えている 夢のような気がした。忘れてしまえ、と彼は言い聞かせた。 けれど、それに反対する思いがあった・・・ |
morotyu | 11/19 17:57:23 | 2202cfdjkocGudgWU||427 | ||
それから、毎週月曜日になると、写真が現れるようになった。 2人どんどん仲が良くなっていくようだった。 彼は考えた。 誰かがからかっているのだろうか。 いや、こんな手のこんだことが人間にできるはずがない。 彼は、現実で彼女に会いたいと思うようになった |
morotyu | 11/19 18:2:4 | 2202cfdjkocGudgWU||226 | ||
彼は彼を嫉妬した。 写真の彼はいかにも楽しそうに、幸せそうに笑っている 狂おしい感情が彼の胸をかきむしった 彼は彼を激しくに憎んだ 写真のなかの彼を。別の世界にいる彼を 彼女に会いたいという気持ちはいっそう高まった 彼はついに探し始めた。 写真の中の彼女を、時間の許す限り・・・ |
morotyu | 11/19 18:2:35 | 2202cfdjkocGudgWU||173 | ||
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 半年後・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
morotyu | 11/19 18:5:49 | 2202cfdjkocGudgWU||243 | ||
写真には少し違う2人が写るようになった 2人の幸せそうな笑顔は少なくなった 時折、写真の中の彼は気むずかしげに見えた そんな時、彼女は悲しそうにうつむいていたり、泣いているようだった 2人の中が冷えてきたのだろうか? |
morotyu | 11/19 18:9:51 | 2202cfdjkocGudgWU||619 | ||
その頃から写真の現れない月曜日もあるようになった・・・ いくら注意しても見つからない 彼はあせった。彼を憎んだ。 彼女をいとおしむ心が強まった。 早く会わないと、彼女が幻で消えてしまうような、そんな気がした 彼は、探す時間を増やした |
morotyu | 11/19 18:14:48 | 2202cfdjkocGudgWU||760 | ||
その日は月曜日だったが、会社にも行かず街をさまよい歩いていた。 もう写真の現れない月曜日が続いている。 その最後の写真が、彼を凶気にかりたてた。 写真の中で、彼は彼女に襲いかかっている。 悪魔のような形相の彼と、おびえて彼をみる彼女の姿があった。 彼女は死んだのだろうか? 彼はそれが知りたかった。 |
morotyu | 11/19 18:18:19 | 2202cfdjkocGudgWU||511 | ||
風の強い日だった 彼の目の前を突然、白い紙が通った。 彼はそれを追った。 けれど、風のイタズラか、するすると道路の上を通った。 写真だ、とうとう現れた。 彼はそう思った。 |
morotyu | 11/19 18:22:31 | 2202cfdjkocGudgWU||449 | ||
ふいに、風がやんで、写真は交差点の上に静止した。 彼はそれにとびついた。そして、それを見た。 やはり写真だった。しかし、写真の中で彼は頭から血を流し倒れている。 その傍らに彼女がいた。表情なくし、茫然と立ちつくしている。 (なんだ、これは) 彼の頭は真っ白になった。 |
morotyu | 11/19 18:38:14 | 2202cfdjkocGudgWU||720 | ||
彼は体に衝撃を感じ、アスファルトに寝そべった 車は急停車した 車を運転していた女が降りてきた よく見るとそれは写真の中の彼女だった・・・ 彼女は、こう言った 「ごめんなさい。人がいたなんて気づかなかったの。写真が私を悩ませて・・・」 |
morotyu | 11/19 18:38:29 | 2202cfdjkocGudgWU||790 | ||
END |
morotyu | 11/19 18:39:54 | 2202cfdjkocGudgWU||438 | ||
ああ〜疲れた^^; 有効じゃない文字出るわなんや・・・もうむかつく 感想お願いします もっとこうしたほうがいいとかです |
サニー☆ | 11/19 22:39:41 | 2032cfHCPFl7FBprc||511 | ||
うっうっ(泣)感動!最後は会えるんだ!いい話だぁ |
サニー☆ | 11/19 22:42:0 | 2032cfHCPFl7FBprc||88 | ||
あれ、?最後死んじゃったの?生きてるの?ちょっと分かりづらいな。あたしが馬鹿なだけ? |
morotyu | 11/20 12:56:8 | 2202cfdjkocGudgWU||273 | ||
サニー☆様 感想ありがとうございます もっと分かりやすく書こうと思ったんですが^^; 死んだかは想像にお任せします こんな駄文読んでいただき、ありがとうございました^^ |
サニー☆ | 11/26 16:40:29 | 2032cfptOG0C5WdNo||572 | ||
でも、おもしろかったですよ!才能ありますね! |
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