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3564風吹くとき弥月11/21 20:44:92194cfHbfHKdEaBLw
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一部二話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3048.html
一部三話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3072.html
一部四話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3094.html

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二部四話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3206.html
二部五話 http://chibifantasy.com/bbs/t12-3234.html

弥月11/21 20:45:72194cfHbfHKdEaBLw||337
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弥月11/21 20:45:382194cfHbfHKdEaBLw||784
【あらすじ】

一歩も動かないウィン、クレシアに、ついに切れて
暴れだした男。周りも騒いだり逃げたりで観客席は大混乱!
そんな中、風花に一本のナイフが向かってくる。
が、いつのまにかその場にいたウィンがナイフを叩き落とし、
風花は痛手を負わずにすんだ。
だが、今度はなんとモンスターが現れる!
そのモンスターがクレシアに襲いかかろうとしたそのとき、
どこからか樹の蔓が伸びてき、それに動揺しているモンスター
の首をウィンは素早く斬り、なんとかモンスター戦に勝利。
後日、クレシアは「光りや風、蔓の謎を解く」という理由で
仲間にいれられるのであった。

弥月11/21 20:48:202194cfHbfHKdEaBLw||873
あらすじ書いたの初めてなので、ものすごく変な分に
なっていると思います^^;
本当は4、5 行でまとめたかったのですが・・・
二話分も書くんじゃなかった・・・orz

というのは置いといて、(w
書き忘れましたが、前回ので二部終了ですw
今回から三部・・・
う〜ん・・・だから前回スペシャル(?)だったのかもしれませんw(ぇ

今回は普通の長さで・・・
三部一話【村への道で】

弥月11/21 20:49:152194cfHbfHKdEaBLw||830
いきなり誤字orz
出だし悪!・・・頑張らねばw

弥月11/21 20:49:352194cfHbfHKdEaBLw||597
木々の木漏れ日、小鳥の歌声
ここは樹のみの森。どこかで水の流れる音と、
「あーもう嫌!なにが嫌って徒歩で旅するのが嫌!」
誰かの疲れた声が聞こえる。
「まぁそう言わないで下さい。あの人の話によると、
きっと村はもうすぐなはずですから」
あの人とは、この森に入る前にあった老人のことだ。
 風花達は行く当てもないので、レンサックを出たら、
とりあえず一番目に付いたこの森に来た。
そしてこの森に入るとき、その老人に会ったのだ。
その老人の話によると、この森に流れる一本の川
をたどってしばらく行くと、小さな村へたどり着けるらしい。

弥月11/21 20:49:492194cfHbfHKdEaBLw||736
そんなリンネの優しい言葉を聞きつつも、
「ヴ〜。運動不足な体に徒歩の旅は堪える・・・」
 風花の呟きは止まらない。
「そりゃ自業自得だろ」
 クレシアはボソッと言った。
「何か言った?」
 疲れている風花の機嫌は今、悪い。なので、こんな
クレシアの言葉も感にさわる。
「あ、や、森の中は気持ち良いなぁ・・・な〜んて・・・」
(チビちゃんも耳がよかったとは・・・)
 ウィンに続き何かされるのではないかと、クレシアは内心ドキドキだ。
 何かされても抵抗するすべはあるが、
女にはさすがに手は出せないのでやりにくい。

弥月11/21 20:50:102194cfHbfHKdEaBLw||520
「そうですね。・・・あの森を、思い出します」
 そこへリンネによる話題換えの助けの手(本人無意識)
が差し伸ばされる。
「あの森って、あの暗い・・・今は暗くないけど、前まで暗かった森?」
 風花も可愛い小動物達を思い出す。
「あぁ。だが、ここほど大きくはなかったな」
 ウィンも話題に入ってきた。
「はい。でも、やっぱり似ています」
「森なんてそんなものじゃないの?」
「何か変わりはあるかな?」と、風花はキョロキョロと周りを見る。
「そうかも、しれませんね」
 そう言いつつも、リンネはあの森に帰ってきたかのように、
嬉しそうな笑みを顔に浮かべる。

弥月11/21 20:50:472194cfHbfHKdEaBLw||797
「・・・ちょっとストップ」
 そこをクレシアが止めに入った。
「話すなら俺に分かるよう話してくれ」
 差し伸ばされた思った救いの手も、自分が話題に入れなければ、
やはり意味は無い。
「あ、そういえばクレシアに言ってなかったね・・・・う〜んと」
 ここで風花は前回に続きまたしても同じこと・・・「パソコンから
手が出てきて・・・」を話すかどうか悩み始めた。
あの話はウィンだけにしかまだ言ってない。
「私、前、森に住んでいたんです」
 そんな風花の心情を知ってか知らずか、リンネが今の話の説明を始める。

弥月11/21 20:51:102194cfHbfHKdEaBLw||629
「物心ついたときにはもうあそこに居て、・・・きっと、捨て子だったんですよ。
森にある家の中に手紙が置いてあって、そのころは何が書いてあるか
分からなかったんですけど、ある時、森に迷った旅人にお礼として文字を
教えてもらって・・・・その手紙には」

弥月11/21 20:51:252194cfHbfHKdEaBLw||371
 話してくるうちに、リンネの顔はだんだんと暗いものになっていく。
風花達は、唖然とした顔だ。
「ちょ、ゴメン・・・説明してくれてる所悪いんだけどね・・・・?」
 風花がやっとのことで声をだす。
「何ですか?」
「うん、あのね、こんなこと言うのも何なんだけど・・・だからリンネって何者?」
 これは風花が前から思っていたことだ。
 大絶叫の中でも涼しい顔。
 大騒動の中でも無傷。
 風花だけでなく、ウィンもクレシアもこのことを不思議に思っていた。
「・・・捨て子だというのも、初めて聞いたな」
 そう言いつつも、ウィンの顔はいつものように無表情だ。

弥月11/21 20:52:32194cfHbfHKdEaBLw||33
「すみません。皆さんに心配をかけてしまうと思って・・・」
その場は暗い雰囲気に包まれる。
(もしかしてこれは俺のせいか?)
 そう思ったクレシアは、なにか話題を換えるきっかけを作ろうと、
あたりを見渡す。
「・・・・っと、丁度いいところに・・・じゃなくて、やっと村が見えてきたぞ!」
 少しわざとらしい言葉で、普通の声でもいいのに大声で、村の発見を叫ぶ。
「え、あ!ホントだ!やっとだよ〜」
 村がやっと見えたことで、疲れも吹き飛び、風花は早足で進む。
「あ、ちょっとまて」
「待たない。もうお腹ペコペコだよ・・・」

弥月11/21 20:53:242194cfHbfHKdEaBLw||914
 風花は「食いしん坊」というほどでもないが、腹が減っているので
ご馳走を頭に描いては目を輝かせている。
しかたがないので、3人も早足で風花についていった。

「それにしても、今の話、気になる点があるのだが」
「あ?もうやめようぜ。その話は」
「・・・・それもそうだな」
 暗い雰囲気になるのが嫌と言うこともあるが、二人とも
実は腹が減っていたので、この話は村についても話されなかった。
しかし、ウィンは考える。
(物心ついたころ・・・というと、幼少時代・・・
その時、親もいないで一人、しかも森の中、どうやって生きのびた?)

そのことを知るのはまた別の時、かなり先のことになる・・・・・

弥月11/21 20:54:12194cfHbfHKdEaBLw||993
誤字、わけの分からない所があったらすみません。

↑のことも含め、感想、指摘待ってます^^

雷木11/21 21:25:12118cf.CAQIaOP4OQ||726
ぉw気がついたら新作が・・早速読みましたw
おもしろいです^^w風花・・・食いしん坊になるとこでしたねw
ちなみに今肉が食いたいですww(ドウデモイイw

弥月11/22 20:45:232194cfHbfHKdEaBLw||499
感想ありがとうございます♪

私もサイコロステーキ食べたく
なってきました〜w
・・・今日の晩御飯はとん汁・・・・
芋多いよお母さん・・・・w


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