3565 | Ψ詩Ψ | 雷伝 | 11/21 21:49:6 | 2212cfrrxuPbCz7YA |
〜月〜 僕らの頭の上には月 ビルの上から背伸びしても届かない 近づけば近づくほど離れていく 離れれば離れるほど近づいて 僕と一定の距離を取る 綺麗な月に酔ってしまう 触れないとわかっていても 短い手を伸ばす 少しずつ離れていくようで なぜか涙が目に溜まる |
雷伝 | 11/21 21:54:20 | 2212cfrrxuPbCz7YA||96 | ||
〜ランプ〜 目の前に儚いランプ 今にも消えそう弱々しい 風に揺られてさらに小さく 小さい灯火その中で 一生懸命燃えている しかしランプは消えそうで 消える瞬間泣きそうで 泣き出す時に声かける 優しい声に魅せられて 涙はすっかり引いていく やっぱり強いそのランプ |
雷伝 | 11/21 22:23:24 | 2212cfrrxuPbCz7YA||907 | ||
〜死〜 幸せな時、僕は死にたくないと言った なぜなら今の幸せを手放したくないから 彼女の微笑を失いたくなくて 彼女が死んだ。。。 あの微笑みを失った 僕に残ったのは絶望と悲しみ |
雷伝 | 11/21 22:24:4 | 2212cfrrxuPbCz7YA||835 | ||
僕は死にたいと言った なぜならもう彼女は空の向こうにいるから 道を歩いている僕の目には車 飛び込めば彼女と会えるかな? |
雷伝 | 11/21 22:24:28 | 2212cfrrxuPbCz7YA||875 | ||
そんな事を考えながら飛び込んだ 瞬間、目にはまぶしい光 次に見たものは赤い血― これで彼女に会えるはず 意識は薄れ彼女が見えてくる 僕はもうこのままでいいと思った。。。 |
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