3572 | 自殺願望 | 遥☆ | 11/22 18:44:28 | 2206cfQfSzVLNNBGY |
〜1話 自殺願望〜 中村藍。 普通の苗字に普通の名前 背も普通で体重も普通 と来ると成績も普通で運動神経も普通 “あい”って名前うちの学年に5人いる。 愛、あい、亜衣、相、そして藍。 “なかむら”なんか3人いる 仲村、中邨、で、中村。 でもこの8人は皆個性的。あぁ、いいなぁ。 「自殺したいな・・・」 ぽつりとつぶやいてみた。 家には私1人。 お母さんもお父さんも仕事。 私は普通の名前に対して妹の名前は帆那見。名前も漢字も珍しい。 嫌だなァ。 自殺したい 自殺したい 自殺したい・・・ |
遥☆ | 11/22 18:51:22 | 2206cfQfSzVLNNBGY||116 | ||
〜第2話 出会い〜 ふと自殺サイトを繋いでみた。 チャットをしてみる。 昔からほなみみたいに明るくないし(どちらかと言うと暗い) 喋るの苦手。 適当に『アップルちゃん☆』と名前入力をして入った。 ―――――――――――――――――――― 現在の人数2人 昴 アップルちゃん☆ 2人? 昴って男?女? パニクりながらまた画面を見てみた 『こんにちは。』 私に・・・? これがとの昴出会いだった・・・ |
遥☆ | 11/22 18:58:27 | 2206cfQfSzVLNNBGY||420 | ||
〜第3話 恋〜 昴とは時が過ぎるのも忘れて喋っていた。 でも気になったのが『私死にたいな・・・』っていったら昴が『駄目だよ!』 って言った。『じゃあ何でここにいるの?』って聞いたら昴は『いや・・・』 って口ごもって終わった。 それから昴とは結構仲が良くなった。 |
遥☆ | 11/22 19:34:7 | 2206cfQfSzVLNNBGY||645 | ||
〜第4話 失恋〜 昴に相談。 ねぇ、好きな人がいるんだけど告白した方がいいかな? 5分ぐらい黙った・・・ ねぇ!聞いてる? 『あぁ、ごめん。うんしたほうがいいと思うよ!』 うんありがと☆じゃあ頑張るよぉ。 今日はチャットおわり! よぉし元気が出た。 明日は・・・明日こそ・・・ |
遥☆ | 11/22 20:0:30 | 2206cfQfSzVLNNBGY||507 | ||
友達・浅田神子に名前を聞くと柴田、ということを聞いたのと 男子がミョウ、ミョウとよんでいるので漢字は分からないのでミョウと頭の中にインプット。 「好きです、付き合ってくださいッ」 「・・・ごめん・・・」 あっさり振られた。 「好きな人・・・いるんですかっ?!」 「まぁ、、、変な恋だけどね。相手は俺のこと何にも思っちゃいないから。多分」 「ごめんなさいッ!」 はぁ。夕日で真っ赤に染まった銀杏並木を歩いていた。 柴田の好きな人・・・誰だろう |
遥☆ | 11/23 10:55:4 | 2206cfQfSzVLNNBGY||359 | ||
〜第5話 友達以上〜 チャットを開いてみた。 やはり昴は来てた。 『振られちゃった☆』 と打つと昴は 『俺も告られた。気になってた子なんだけどさぁ。』 昴ももてるんだァ。 昴の気になる人・・・誰だろう? 『どんな子?』 『ん〜・・・自分で自分の魅力に気付かない子。そういう子タイプ』 『へぇ〜面白い☆』 『何が?』 『別にッ♪』 『でももっと気になる子いるから、さ。』 昴の言葉がめちゃくちゃ気になった。どういう意味だったんだろう? |
遥☆ | 11/23 11:14:30 | 2206cfQfSzVLNNBGY||978 | ||
〜第6話 会いたい〜 『ね、今度の日曜日暇?』 『うん。。。暇だよ。ブカツしてないし・・・』 『じゃあマルキュー-Aに着てよ。会いたい。。。』 え・・・会いたい? 『大丈夫。俺中学生だし変なヤツじゃないから。。。』 明日・・・マルキューに行こう・・・ 今度の日曜日=明日である。。。 |
遥☆ | 11/24 17:49:18 | 2206cflemQF18l0EM||531 | ||
思いっきり悩んで思いっきりオシャレして マルキューにいった。 「柴田・・・?」 聞こえたのか分からないけど柴田がこっち向いた。 「よ、どうしたの?」 ちょっと意地張って 「カレシ待ち。柴田君は?」 少し迷ってたけど柴田は 「俺も、カノジョ待ち。」 少しショック。でも・・・でも昴の方がいいもん。 15分待っても柴田の彼女と昴は来なかった・・・ |
遥☆ | 11/24 17:52:27 | 2206cflemQF18l0EM||632 | ||
〜第7話 偶然〜 「お前のカレシどんなヤツ?」 「ん・・・えっとぉ〜・・・柴田君は?」 「うぅ〜ん・・・」 「もう。。。遅いな・・・ちょっとメールするわ。ここで打っていい?」 「別にいいよ。」 「えっと。。。お前遅いぞ、早く来い。」 声に出しながら打った。 「送信ッと。」 シャーラララッタタシャーラララ・・・ 「え・・・?」 まさか、、、まさかこんな偶然って・・・ あり得るの――・・・?! |
遥☆ | 11/24 17:55:28 | 2206cflemQF18l0EM||32 | ||
〜第8話 真実〜 「すばる・・・?」 「え?」 「すばるなんだァ・・・」 「誰?俺?」 「だってぇ。。。メール・・・」 「えぇッ?!お前がリンゴ?!」 「適当につけたの。深い意味は無いよ!」 「俺ら。。。アホだね。。。」 「え・・・?」 「こんな事気付かなかったなんて・・・」 やだ・・・その先を言わないで・・・ |
遥☆ | 11/24 18:0:45 | 2206cflemQF18l0EM||20 | ||
〜第9話 彼氏〜 「すばッ・・・ミョウくん・・・あたし好きなの!」 自分が大胆だなァって感じた。 でもあたしの言葉をさえぎるようにして続けた 「こんな幸せ近くにあるんだなッッ!」 って言った瞬間あたしを抱きかかえてぐるぐる回った ―かわい〜 ―彼女困ってる。あははッ 「皆見てるってばぁッ」 自殺したことが馬鹿みたい 空が青く見える。笑っていられる すばる・・・ミョウがいる限り・・・ |
牙龍 | 11/24 20:32:10 | 2193cfYhj6BHIbqI.||316 | ||
これで終了ですか? こまめにチェックしながらずっと読んでました!! とっても面白かったですw |
儡 | 11/25 20:50:47 | 2201cfp5c.76L.hcc||719 | ||
私もずっと読んでましたよ!すごくおもしろかったです!もっと遥☆さんの小説がよみたいです!!!!! |
遥☆ | 11/26 22:14:6 | 2206cflemQF18l0EM||856 | ||
ありがとうございます〜★(。・曲・)b” |
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