3613 | ケルオスの冒険第一章〜復讐の旅〜 | ナイトNIGHT | 11/27 23:58:17 | 2203cfkp4R63q3uXs |
そこはイヴァル地方の地図にも載っていない小さな村、フェルメ・・。 そこで大きな事件が起こるとは誰も考えなかった・・。 ケルオス:北の草原にモンスターが大量に発生したようだ・・。討伐してくる! 父親:早速行ってきてくれ。 母親:隣に置いてある剣を忘れないでね。 ケルオス:分かってるって。 ケルオスは武器を持って家から出た・・。 男:ケルオス、今日も討伐かい?若いのに大したものだなぁ。 ケルオス:今日は特に多く現れてようです。失礼します。 男:あぁ、頑張れよ。最近は大分大人しく・・ってもういないか・・。 ケルオスは北の草原に向かって行った・・。 |
ナイトNIGHT | 11/28 0:3:55 | 2203cfkp4R63q3uXs||544 | ||
ケルオス:うわぁ・・マジで多いな・・。時間掛かりそうだ・・。 スライム:プユー、プユー!! ケルオス:おっと、喰らえ!! スライム:プユーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! ケルオス:スライムまで襲ってくるようになった・・。なんか胸騒ぎが・・。 キラーバット:キキキーーーー!! ズバァァァァァッ! キラーバット:ギィィィッ!! ケルオス:危ねぇ〜。後1秒遅かったら・・。 ケルオスは北の草原を敵を討伐しながら進んでいった・・。 ゴブリン:グゴガァァァァァァァッ!! ケルオス:此奴がボスか・・。行くぜ!! |
ナイトNIGHT | 11/28 0:11:8 | 2203cfkp4R63q3uXs||782 | ||
ゴブリン:グォォォォォーー!! ケルオス:チッ・・中々やるな!スラッシュ! ゴブリン:ギャァァァァ!! ケルオス:とどめだ!三段斬り!!うおぉぉ!! ゴブリン:グァァァァァァ・・・・・・・ ゴブリンは草原の上に倒れた・・。 ケルオス:ふう、今日の討伐もそろそろ終わりだな。村へ戻るか。 ???:ギャァァァァァ!! ???:ウワァァァァァ!! ケルオス:ん?村の方が騒がしいな。何かあったのかな? ゴォォォォォォォォ・・・・ ケルオス:村の方が赤くて、この音・・ま、まさか!! ケルオスは足早に村へ戻っていった・・。 |
ナイトNIGHT | 11/28 0:15:45 | 2203cfkp4R63q3uXs||672 | ||
ゴォォォォォォォォ・・・・・・ ケルオス:む、村に炎が回ってる!!一体何が起こったんだ!? おやぢ:うぅ・・・ケルオス・・。この村から逃げろ・・。お前だけでも生き延びるんじゃ・・。 ケルオス:そうだ!!親父は!親父は・・!! ケルオスは焦る気持ちを胸に、家に戻っていった・・。 親父:うぅ・・ケ・・ルオスか・・? ケルオス:どうしたんだ親父!何があったんだ!? 親父:何が起こったか・・分からん・・。空で黄色い光が爆発して、次の瞬間村が・・。 ケルオス:俺のいない間にそんなことが・・。 親父:よく聞くんじゃ、ケルオスよ・・。アレはきっと・・破壊神、レヴァスの仕業じゃ・・。 |
ナイトNIGHT | 11/28 0:36:41 | 2203cfkp4R63q3uXs||479 | ||
とりあえず、今日はここまで。 |
けぃチャン☆ | 11/28 11:40:11 | 2111cfPDBF1/dUYKY||52 | ||
すごぃでつ(>▽<\)☆ |
ナイトNIGHT | 11/28 13:33:38 | 2203cfkp4R63q3uXs||712 | ||
ケルオス:レヴァス?あれは確か過去に封印された筈じゃ・・? 親父:もう・・ワシも村も助からん・・。東の集落へ行け・・・。お前だけでも・・・・。 ケルオス:お、親父! 親父:ケルオスよ・・。最期まで・・すまな・・か・・・・・。 ケルオス:親父・・?お・・親父ーーーーーーーーーーー!!! ケルオスは大粒の涙を零して泣いた・・。 ケルオス:クッ・・親父・・・レヴァスめ・・許さない!! ケルオスは、復讐心を胸に、東へと向かっていった・・。 |
ナイトNIGHT | 11/28 13:39:35 | 2203cfkp4R63q3uXs||849 | ||
ポイズンバット:ギギギギーー!ギッッ!! ケルオス:親父・・・絶対敵は取るぜ・・。 グリーンスライム:ピュユユーー!ユユゥ!! ケルオスは敵を倒しながら進んでいった。 ケルオス:ここが・・親父の言っていた集落か・・。 男:何だったんだろうな?西で爆発音がしたが・・。 男:ついでに、かなり強い光だったなぁ。 ケルオスは聞かないようにした・・。 女:あなたは移住民ですか?一度集落長と会話を。 ケルオス:(俺は移住民じゃないんだが・・)は、はい。 男:そちらにいるのが集落長だ。ご無礼の無いようにな。 |
ナイトNIGHT | 11/28 13:44:28 | 2203cfkp4R63q3uXs||32 | ||
集落長:んん?見かけない顔だな。何でこんなところに? ケルオス:それは・・深いわけがあって・・・・。 ケルオスは村で起こった事件のことを話した。 集落長:それで・・肉親を失ったのか・・。その元凶がレヴァスか・・。 ケルオス:それで・・レヴァスは何処にいるんでしょうか? 集落長:・・ゑ!?き、君・・もしかしてレヴァスを倒すつもりかい? ケルオス:そうなんです!それでレヴァスの居場所は!? 集落長:いや、君の肉親を殺されて悔しいのは分かるけど、それでレヴァスを・・ ケルオス:無理じゃない!俺は・・俺は・・。 集落長:それなら・・王都イヴァルに行きな。何か分かるはずだ。 ケルオス:はい、ありがとうございます! |
ナイトNIGHT | 11/28 13:51:26 | 2203cfkp4R63q3uXs||548 | ||
集落長:この長剣クレイルを持っていきな。無限の力を秘めた宝剣だ。 ケルオス:ありがとうございます。 ケルオスは王都イヴァルへ向かった・・。 ダークアイズ:ゴゴォ・・グッ! ケルオス:危ねぇ・・。速い敵だな・・。 ガサガサガサ・・・ ケルオス:ん?抜け道か・・? ケルオスは怪しく思って、立ち入って調べた・・。 ケルオス:ここは・・何だ? 光る泉の中心に更に光るタイルがあった・・。 ケルオス:乗ってみるか・・・。 タイルに乗った瞬間何者かの声が聞こえてきた・・。 |
ナイトNIGHT | 11/28 13:56:49 | 2203cfkp4R63q3uXs||822 | ||
???:神剣クレイル・・。貴方はレヴァスを憎んでいるのですね・・。 ケルオス:だ、誰だ・・? ???:昔にもその剣を手にした若い少年がいましたね・・。その少年は貴方ととても似てましたね・・。 ケルオス:(無視かよ・・)・・・・・・。 ???:その剣の真の力を解き放ちましょう・・。その剣を手に、レヴァスを・・倒し・・・・・。 ケルオス:うわっ!!! 長剣クレイルが光り出し、聖剣クレイルになった・・。 ケルオス:何なんだ・・。この剣は・・。 ケルオスは気になりながらも、イヴァルへ向かっていった・・。 |
ナイトNIGHT | 11/28 17:5:16 | 2203cfkp4R63q3uXs||379 | ||
ケルオス:ここが・・王都イヴァルか・・・。 王都というだけあって、フェルメより広く、沢山人が居る。 ケルオス:ん?この看板は・・? 看板:レヴァス討伐遠征部隊募集中!集合場所:イヴァル城 年齢:15〜25 ケルオス:これは、見逃さない手はないかもな・・。 男:やぁやぁ、君も遠征部隊に入ろうと考えてるのかい? ケルオス:(何だ此奴は・・)はい。 男:君みたいな子が入っても部隊に入れるかな?まぁ、頑張れよ。 ケルオス:(ウゼェ・・何なんだよ・・)は、はぁ・・。 男:後、遠征部隊に入るなら通行証がないとだめだからね。 ケルオス:(通行証・・か)そうなんですか。 |
ナイトNIGHT | 11/28 21:10:4 | 2203cfkp4R63q3uXs||314 | ||
ケルオス:通行証・・何処で手に入るんだろう・・。・・・ん? 男:なんか変なもん拾っちまったなぁ・・・。 男:何だよそれ。通行証・・?変なヤツだな〜。 ケルオス:(!!)あの・・それ、俺にくれませんか? 男:坊っちゃん、こんなもんが欲しいのかい?欲しいならやるよ。 ケルオス:ありがとうございます。 男:別にお礼なんか言わなくていいぜ。どうせ捨てようと思ってたし。 ケルオス:(とりあえず、これでOKだろう・・。)は、はぁ。 ケルオスはイヴァル城へ向かっていった・・。 兵士:君は、遠征部隊入団を志願する者か?通行証を見せて貰おう。 ケルオスは通行証を見せた。 兵士:よし、通れ。 |
ナイトNIGHT | 11/29 15:18:23 | 2203cfkp4R63q3uXs||577 | ||
兵士:さぁ、上がって下さい。イヴァル王がお待ちですぞ。 ケルオスは兵士に連れられるまま、階段を上がった・・。 イヴァル王:よく集まった!君たち9人の中から4人をレヴァス討伐遠征部隊に抜擢する! ケルオス:(俺は最後か・・。) イヴァル王:抜擢方法はとにかく西の大地に進み、建物に速く着いた者4人が遠征部隊だ! 男:よっしゃー!俺が一番にゴールしてやるぜ! 兵士:いいや!俺だ! 奮い立つように他の戦士達は西へ向かっていった・・。 イヴァル王:どうした!出遅れてるぞ! ケルオス:はっ・・・はい! ケルオスも西へ向かっていった・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 15:25:18 | 2203cfkp4R63q3uXs||277 | ||
ケルオス:うひゃぁ・・。迷路みてぇだ・・。 初めの関門は森のようだ。森の中で留まっている一人の剣士がいる・・。 ???:ふぅん・・この辺りの筈なんだがな・・。 ケルオス:え?何を探しているんですか? ???:まぁ、待ってな。多分こうすれば・・。 何かを押した音と同時に森の木が裂けた・・。 ???:よし、これで道は開かれた! ケルオス:な、何の・・? ???:お前だけは特別に招待してやる。ついて来な! ケルオス:(何なんだ・・この人は・・。) ケルオスは不安ながらもその剣士について行った・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 15:31:43 | 2203cfkp4R63q3uXs||229 | ||
???:やっぱり、ここに隠れてやがった。 ケルオス:ここは・・? ???:ここはな・・レヴァスがいると言われている砦なんだ。 ケルオス:な・・それは、本当ですか!? ???:おっ、何だ何だ?もしかしたらレヴァスのことで訳ありなのか? ケルオス:それはまぁ・・。 ケルオスは村で起こった事件のことを話した。 ???:へぇ、それはまぁレヴァスを恨むわな・・。でも、おかしいと思うんだ・・。 ケルオス:何がですか? ???:俺な・・確かに前レヴァスを倒したんだ・・。2人の同年代の少年と一緒に・・。 ケルオス:ちょっと・・それ本当ですか? |
ナイトNIGHT | 11/29 15:41:7 | 2203cfkp4R63q3uXs||431 | ||
???:いや、何でも無いよ。それより、この砦に殴り込もうぜ! ケルオス:って今、レヴァス討伐遠征部隊の抜擢テスト中ですよ・・。 ???:んなもん決めてる暇があったら、さっさと潰した方がいいだろ? ケルオス:ま、まぁそれはそうかもしれませんけど・・。 ???:じゃ、アンタも一緒に行こうぜ。 ケルオス:んなことやっていいんですか・・? ???:あ、そうそう。俺の名前はゼロス。宜しくな。 ケルオス:(なんてマイペースな人なんだ・・。)俺はケルオスです・・。 呆れ返りながらも、ケルオスはゼロスと一緒に砦に入っていった・・。 ゼロス:ん?お前いい剣持ってるなぁ。くれよ。 ケルオス:嫌です。 |
ナイトNIGHT | 11/29 15:49:40 | 2203cfkp4R63q3uXs||431 | ||
ケルオス:あれ?いきなり行き止まりか? ゼロス:5つの紋章が床に刻まれてるな・・。 ケルオス:紋章の下の床の色が違うのが気になるが・・。 ゼロス:赤、青、黄、緑、銀・・とあるな。 ケルオス:ここで迷っていてもしょうがないな・・。紋章踏んでみるか? ゼロス:そうするか。何があるか分からないけどな。 ケルオス:じゃ、何色から行こうか。 ゼロス:俺、青が好きだから青から! ケルオス:(いい加減な人だな・・)じゃ、青に行くか。 ゼロス:なんだか、刻印されてるぞ・・。「水」だって。 ケルオス:とりあえず、入ってみるか。・・「水」か・・。 2人は青の紋章を踏んだ・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 15:56:13 | 2203cfkp4R63q3uXs||771 | ||
2人は気がつくと水の部屋にいた・・。 ケルオス:踏んだ瞬間にこの部屋に来たみたいだな・・。 ゼロス:そのようだな・・。ムッ!ケルオス危ない!! ポイズンバット:ググギギィィ!! ケルオス:危なかった・・。ありがとう。 ゼロス:なに。もう、俺たちは仲間だからな。 ケルオス:(仲間・・)あぁ。でも、この部屋水が多い割に敵が結構生息してるな。 ゼロス:2人で斬り進みながら行くか。 ケルオス:あぁ。・・アッ!動くな! ブラッドスラグ:ビュビューーーーッ!! ゼロス:助かった。ありがとう。 ケルオス:お互い様だろ? |
ナイトNIGHT | 11/29 16:0:48 | 2203cfkp4R63q3uXs||772 | ||
ダークアイズ:ゴゴォォ・・ ゴブリン:グォォォ・・・ ブラッディゾンビ:ガァァァァ・・・ ケルオス:チッ・・・敵が多いな・・。 ゼロス:行くぜ・・ハァッ! ズバッ!ドスッ!ザクゥッ! ケルオス:なかなかやるなぁ。 ゼロス:そっちこそな。このゾンビ、鍵落としたぜ。 ケルオス:こんなところに扉が・・。開けてみるか。 ダークアイズ:ゴゴゴォォォォ・・・ガッ! ケルオス:待ち伏せか・・。お、出っ張りがある・・。 ゼロス:押してみろよ。 ケルオス:行くぜ・・。よっ・・と。 ドカッ! |
ナイトNIGHT | 11/29 17:3:38 | 2203cfkp4R63q3uXs||471 | ||
ケルオス:うわっ、水が・・。 ゼロス:そういえば・・看板に「ミズノナガレニミヲマカセ・・」って・・書いてあったような・・。 ケルオス:こういうことかよ・・。うわっ、穴だ! ゼロス:ぐっ・・水の流れが強すぎる・・。 ケル&ゼロ:うわぁぁぁぁぁぁぁ....... 2人は少しの間気絶してしまっていた・・。 ケルオス:あれ・・これは・・青い鍵・・。これはレヴァスの鍵だろうな・・。 ゼロス:そうだな・・。もう、この部屋には扉が見つからないものな。 ケルオス:ここは地下みたいだ。おっ、梯子があるぜ。 ゼロス:登れば多分、さっきの部屋に戻れるよな・・。 2人は5つの紋章の部屋に戻った・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:7:25 | 2203cfkp4R63q3uXs||755 | ||
ケルオス:痛ぇ・・。ここは・・元の部屋か。 ゼロス:そうみたいだな。 ケルオス:次は黄の部屋にでも入るか? ゼロス:なんだかこの周りだけ神秘的な空気が・・。 ケルオス:刻印されてるぞ。「月」だって。 ゼロス:どんな部屋なんだ?行ってみるか。 2人は黄の紋章を踏んだ・・。 ケル&ゼロ:うわぁぁぁぁ!! 2人は黄の部屋で横たわっていた・・。 ゼロス:どうやら・・ここは月の部屋のようだな。 ケルオス:看板があるぞ。どれどれ・・。 看板:「ツキアカリヨミチヲテラセススムベキミチヲテラセ」 ゼロス:月明かり・・・?道・・・? |
ナイトNIGHT | 11/29 22:11:35 | 2203cfkp4R63q3uXs||726 | ||
グランディススパイダー:スススーーー!! ゼロス:ハッ! グランディススパイダー:ズズススーー!! 謎のモンスターから光る水晶が落ちた・・。 ケルオス:綺麗な水晶だな。とっておくか・・。う! 光る水晶は鏡に吸い寄せられていった・・。 ケルオス:な、何だ? ケルオスの喋る間に鏡からは光が発せられた。 ゼロス:穴の上に、輝く道が出来た・・。 ケルオス:本当に足場になってるぞ・・。 ゼロス:これで先に進めるという訳か。 ケルオス:(不思議な仕掛けだな・・)そのようだな。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:17:10 | 2203cfkp4R63q3uXs||747 | ||
アナザーバット:ガギギキィィ!! ダークゴブリン:グゥゥォオオオ・・ ジュエルスライム:ピュユユ・・ ゼロス:光るスライムがいるな・・・。 ケルオスとりあえず、全員倒せば誰かがさっきの水晶を落とすんだろうな・・。 ゼロス:行くぜ!! ズバ!ドス!スパッ!!ザククゥ・・。 アナザーバット:ググガグギィィ!! ダークゴブリン:ガァッハガァァ! ジュエルスライム:ピユーーーーー!! 光るスライムは、体の一部が水晶になって消えた・・。 また、その部屋の鏡に水晶は吸い寄せられた・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:22:32 | 2203cfkp4R63q3uXs||132 | ||
ゼロス:また、輝く道が・・。 ケルオス:この道の先のアレは・・鍵か? ゼロス:これも・・多分レヴァスへ続く鍵だろう・・。 ケルオス:うわぁぁぁぁぁ!! ゼロス:どうし・・ぐぁぁぁぁぁぁぁ!! 空から光が降り注ぎ・・次の瞬間には紋章の部屋にいた・・。 ケルオス:本当にこの砦はどうなっているんだよ・・。 ゼロス:とりあえず、他の部屋に進むか・・。 ケルオス:緑は「風」、赤には「炎」の刻印がしてあるな。 ゼロス:俺、暑いの苦手なんだ・・・。風で涼んでから行こうぜ。 ケルオス:(ホントにマイペースなヤツだな・・・。)あぁ。 2人は緑の紋章を踏んだ・・。 その瞬間に吹き荒れる風が2人を吸い込んでいった・・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:27:13 | 2203cfkp4R63q3uXs||778 | ||
ケルオス:な・・なんて風の強さだ・・。動かなかったら吹き飛んじまうぞ・・。 ゼロス:とりあえず、慎重に行くか・・。 ウインドスネーク:シャシャーー!! ゼロス:こんなところにまで・・喰らえ!! ウインドスネーク:シャギャーーーー!! ケルオス:ん?なんだか風が少し止んだみたいだ・・。 ゼロス:これなら歩けそうだな。 2人はこの部屋にあった暗い階段を下りていった・・。 ケルオス:暗っ!! ゼロス:少ししか見えない・・。それなのに風は強い・・。 ケルオス:!!ハッ! ウインドゴブリン:グォォォォォ・・・。 ゼロス:よく・・ここで敵が見えたな。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:30:32 | 2203cfkp4R63q3uXs||276 | ||
ケルオス:昔からモンスター討伐には慣れてるからな。 ゼロス:へぇ・・。 ケルオス:それはそうと風はまだ強いな・・。 ゼロス:・・・そこっ! ウインドバット:グギィィィ!! ゼロス:俺がお前の微小な羽音であろうが聞き逃すか・・。 ケルオス:風が弱くなったな。 ゼロス:暗いけど・・、これは鍵か? ケルオス:そうみたいだな。この手触りは。 ゼロス:しかし・・どうやって戻ろうか。 ゼロスがそう言った瞬間、足下から暴風が吹いて、上に飛ばされた・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:36:14 | 2203cfkp4R63q3uXs||256 | ||
ケルオス:・・・。なんで上に吹き飛ばされて紋章の部屋にいるんだ? ゼロス:分からねぇな・・・。 ケルオス:とりあえず・・炎の部屋に行くか。 ゼロス:なんだか・・紋章の周り熱いな・・。 2人は赤の紋章を踏んだ・・。 ケル&ゼロ:うわぁぁぁぁぁぁ!! 紋章から出た紅蓮の炎が2人を纏った。 ケルオス:暑っ!何だこの部屋は! ゼロス:マグマに囲まれてるぜ・・。熱死しちまうぞ・・・。 ケルオス:早く鍵探そうぜ・・。 ゼロス:とりあえず・・あそこに扉が・・あるな・・。 ケルオス:あそこに・・向かうか・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:40:27 | 2203cfkp4R63q3uXs||274 | ||
ケルオス:この部屋・・敵がいねぇな・・。生息できねぇのか・・? ゼロス:多分そうだろうな・・。 扉を開けた瞬間数多な敵が待ち受けていた。 アナザースライム:グピュピュゥ! バーニングバット:グィキィギィ! ケル&ゼロ:ハァァ!! アナザースライム:グピウゥ・・。 バーニングバット:ガキィィィ!! ケルオス:・・・うわぁ!! ケルオスの視線の先には火炎に包まれた鍵があった・・。 ケルオス:ど・・どうするよ? ゼロス:決まってるだろ・・。うおおおおお!! ケルオス:ゼ・・ゼロスーー!! |
ナイトNIGHT | 11/29 22:45:14 | 2203cfkp4R63q3uXs||676 | ||
ゼロス:ハァ・・ハァ・・・。 ゼロスの紫色に光っていた鎧は姿を消していた・・。 ケルオス:ゼ・・ゼロス・・。 ゼロス:安心・・しろ・・。鍵・・は取・・ったぜ・・。 ケルオス:鎧が・・無くなっ・・ ケルオスが声を震わせ、ゼロスと話している途中に空から炎の渦が降ってきて、2人を包んだ・・。 ケルオス:う・・紋章の部屋か・・。 ゼロス:ハァ・・これで・・レヴァスへの道は開かれるな・・。 2人は銀の紋章を踏もうとしたが強い力で押し返された・・。 ???:鍵を・・提示しろ・・。 謎の声が2人に語ってきた・・。 |
ナイトNIGHT | 11/29 22:51:8 | 2203cfkp4R63q3uXs||673 | ||
ケルオスは鍵を差し出した瞬間、4つの鍵が見えないほど強い光を放った・・。 ケル&ゼロ:うわぁ・・・・・。 次の瞬間、銀の紋章は強く光った。 ???:証を持ちし者よ・・。先へ進め・・。 ケルオス:(進ませていいのか?)・・・・・。 銀の紋章を踏んだ瞬間、強い力が2人を紋章の中に吸い込んでいった・・。 ケル&ゼロ:ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 2人は銀色に光る道の上で倒れていた・・。 ケルオス:う〜ん・・・。ここは・・? ゼロス:・・・うぅん・・。 2人の見つめる先には金色の紋章があった。 2人は無言で金の紋章に近づき、入っていった・・。 |
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