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3661くちびる亜瑠華12/4 13:46:122202cfvnGEEDyMld6

亜瑠華12/4 13:47:302202cfvnGEEDyMld6||987
飼い犬のジョリーに引きずられるように走りながら、涼兄との待ち合わせ場所へと向かう。
「ちょっと、ジョリー……もう少しゆっくり行って!」
 行き先に誰が待っているのか、気づいてるんだろう。ジョリーはいつもより浮かれているみたい。
「あっ」
 道路に背を向けて、土手に座っている後ろ姿が見えてくる。
「あっ! こら、ジョリー」
「わふっ! わふっ!」
 あたしの手から、するりとリードが抜ける。
 慌ててジョリーを追いかけながら、あたしは大きな声で叫んだ。
「涼兄ーっ! 逃げてっ!」
声は聞こえたらしい。でも、怪訝そうに涼兄が振り返った時には、既にジョリーの射程圏内。

亜瑠華12/4 13:48:02202cfvnGEEDyMld6||780
「ぱふっ ! ! 」
「うわっ!」
「あーあ……やっちゃったぁ……」
 あたしは額を押さえた。
「ぱふ、ぱふっ ! ! 」
 ジョリーは嬉しそうに、涼兄に圧しかかっては顔じゅうを舐めている。
「こら、ジョリー! それじゃ、起きられないだろ ! ? 」
 涼兄はジョリーから逃れようとしているけど、立派な成犬のグレート・ピレニーズの重量からは、簡単には逃れられず。シャツに足跡をつけられ、熱烈なキスを浴びることになった。
「里緒っ! 笑って見てないで、少しは助けてくれっ」
「ああ、ごめん……」

亜瑠華12/4 13:48:242202cfvnGEEDyMld6||806
あたしはクスクス笑いながら、土手を駆け下りた。
「ジョリー、駄目だってばっ! 涼兄、苦しそうじゃない」
「くぅん……」
 二人がかりで引き離すと、ジョリーはぺたりと伏せた。
「まったく……」
 シャツをはたく涼兄に、ハンカチを渡す。
「はい、涼兄」
「ああ……ありがとう」
 涼兄は川の水でハンカチを湿らせ、くっきりとついたジョリーの足跡を落としていった。
「たまに会うと、これだもんなぁ……」
「ふふっ……仕方ないよ。

亜瑠華12/4 13:48:522202cfvnGEEDyMld6||691
 ジョリーは涼兄が大好きなんだもん」
 しょんぼりと伏せたジョリーの傍に、並んで腰を下ろす。
「でも、珍しいね。涼兄が、メールでわざわざあたしを呼び出すなんて」
「ああ……どうしても、渡したい物があったからね」
 涼兄はジーンズのポケットから、小さな何かを取り出した。
「里緒、来週、誕生日じゃないか。
 来週は、時間が取れないかもしれないからね……誕生日が過ぎてから渡すのは、なんか間が抜けてるし」
「……憶えててくれたの?」
「『妹』の誕生日を、忘れるはずないだろう?」
「……」
 妙な含みのある涼兄の科白。

亜瑠華12/4 13:49:542202cfvnGEEDyMld6||938
「……」
「……あははっ」
 拗ねたあたしの表情が、よほど面白かったのだろう。涼兄が肩を揺らした。
「涼兄の意地悪……」
「悪かったよ」
 さりげなく後頭部に回った手が引き寄せられる。
 トンと広い胸に額が触れる。

 ドキッ……。
 
あたしの胸が高鳴った。
「まあ、たまに会う義兄のストレス解消なんだから……」

亜瑠華12/4 13:50:382202cfvnGEEDyMld6||36
「また言うっ」
「はいはい。
 里緒は俺のかわいい恋人だよ」
 涼兄の温かな唇が、目尻に優しく押し当てられた。
「そんなことより、ほら……開けてみて」
 あたしの手を上に向け、その小さな包みを載せる。
「あ、うん」
 小さな容器なのに、細いリボンできちんとラッピングされている。
「あっ……これ……」
 解いた包みの中から出てきたのは口紅だった。3色のルージュと、リップ・グロスの入ったパレット。
「この前デートした時、じっと見てただろう?」

亜瑠華12/4 13:51:232202cfvnGEEDyMld6||911
 大きなデパートのウィンドウから見えるように配置されていたそれを眺めていたことを、涼兄はしっかり憶えていたらしい。
「うん。
 あたしでも買えないわけじゃないけど……」
 あたしやしおんが使っているのは、近所の薬局やコンビニに置いてある、そう高くない化粧品。
 しおんと違い、バイトすらしていないあたしは、ある意味、贅沢品と呼べるそれに、そうそうお金をかけられない。
「色には悩まされたけどね。
 初めて化粧品売り場なんて入ったけど、まさか、あんなにあるとは思わなかったよ」
 販売員の女性と向き合って、あれこれ話している涼兄を想像し、思わず笑ってしまう。
「何がおかしいのかな?」

亜瑠華12/4 13:51:482202cfvnGEEDyMld6||679
「う、ううん……何でも。
 それより、つけてみてもいい?」
 せっかくのプレゼントだから、一番最初に見せたい。
「もちろんだよ」
 あたしはポーチからシート・タイプのクレンジングを出した。
「?」
「いまつけてるの、拭き取らなきゃ」
「え? つけてたのか?」
 涼兄が軽く目を瞠る。
 今日、あたしがつけているのは、唇の色とあまり変わらない、薄いピンク。だから、涼兄が気づかなくても不思議じゃない。
「……貸して。俺が、やってあげる」

亜瑠華12/4 13:52:212202cfvnGEEDyMld6||873
口元を拭いかけたあたしの手から、涼兄がクレンジング・シートを奪う。
「顔上げて」
「ん」
 軽く顎を摘まれ、あたしは目を閉じて、涼兄へと顔を上げた。

「……」


 唇に触れた違和感に、あたしは目を開けた。
 視界いっぱいに、長い睫毛を伏せた端正な顔。唇に触れているのは、冷たく濡れた不織布じゃなくて……。
「りっ   」

亜瑠華12/4 13:52:582202cfvnGEEDyMld6||327
 名前を呼びかけたあたしの唇を、涼兄が優しく塞いだ。同時に抱きしめられ、抵抗できなくなる。
 涼兄は何度も角度を変え、あたしの唇を啄んだ。
 ただ触れ合うだけの、優しいキス。
「   ほら、落ちた」
 やっと離れた涼兄は、一度あたしの唇を指でなぞり、その指先に何も色が残っていないことを確かめると、にっこりと笑った。
「……っ」
 あたしは唇を両手で押さえ、真っ赤になる。
 そんなあたしの前で、涼兄はリップ・パレットを開いた。
「手を除けて」
「えっ……」

亜瑠華12/4 13:53:212202cfvnGEEDyMld6||911
 涼兄は薬指で、一番色の濃いルージュを掬った。
「なっ……なんで手なの ! ? 」
 ちゃんと、リップ・ブラシついてるのに ! ?
「まあまあ。たまにはいいじゃないか」
 よくわからない理屈で、涼兄はあたしの手首を掴んだ。
「塗ってあげるから、手を除けなさい」
「……」
 は……羞ずかしいぃ……。
「……」
 真っ赤になって見ているあたしの前で、涼兄はいつもの微笑みを浮かべている。
 もう見慣れた、薄紫のコンタクトの涼兄。一番好きな人の、一番好きな笑顔。

亜瑠華12/4 13:53:432202cfvnGEEDyMld6||911
「……はぁ……」
 溜息をひとつ。


    敵わないな。
 やっぱり、あたしは涼兄が好きで……涼兄は、そんなあたしをわかってるから、勝てるわけがないんだよね。


 あたしはゆっくりと手を下ろした。
 涼兄の指先が、あたしの唇の上を擦っていく。
「……なんで、薬指なの?」

亜瑠華12/4 13:54:322202cfvnGEEDyMld6||231
 涼兄がパレットへと指を移した時、あたしは訊いた。
「薬指っていうのは、五指の中で一番使用頻度の少ない指なんだよ。その分衛生的だから、昔は患部に薬を塗布する時に、この指を使ったんだ。『薬指』っていう呼び名は、その名残だよ」
「へぇ……」
 あたしの唇に紅を乗せながら、涼兄が続ける。
「本当は、口紅は小指で塗るものなんだけどね。『紅注し指』って異名があるくらいだし。
 でも、自分で塗るのはともかく、人に塗るのに、小指は塗りづらいからね」
「……薬指も、充分塗りにくいと思うけど……」
 涼兄は唇の縁を中指で拭って、はみ出しを整えた。
「いいよ。鏡で見てごらん」

亜瑠華12/4 13:55:182202cfvnGEEDyMld6||817
 涼兄が差し出してくれたパレットの鏡を窺く。
 少しパールがかった、明るい朱色の口紅を塗ったあたしがいた。
 いつもより濃いルージュは、見慣れた自分の顔を、ほんの少しだけ、違ったふうに見せる。
「里緒は明るい赤のほうが似合うね。これにしてよかったよ」
「……お、おかしくない?」
「全然」
「ぱふ……?」
 ジョリーがのっそりと起き上がり、あたしに鼻面を寄せる。
 匂いを嗅いで確かめると、黒い瞳をぱちぱちとまばたきした。
「ジョリーもびっくりしてるよ。おまえが、いつもより綺麗になってるから」

 ……涼兄のこういうところ、侮れない。

亜瑠華12/4 13:55:462202cfvnGEEDyMld6||306
ただ『綺麗になった』だけじゃなく、『いつもより』綺麗になった、なんて……無意識だから、余計に質が悪いよね。

「くぅん?」
 ジョリーは尻尾を振っては小首を傾げている。
 そ、そんなに不思議そうな顔をしなくても……。
「や、やっぱり、ヘンなんじゃないかなぁ?」
「そんなことないって。
 里緒は、俺とジョリーとどっちの審美眼を信じるんだ?」
「ジョリー」
 間髪を容れず、あたしは答えた。
 もちろん、本気じゃなくて。いつも意地悪されてる仕返しのつもり、なんだけど……。

亜瑠華12/4 13:56:102202cfvnGEEDyMld6||907
「お、おいおい……」
「だって、ジョリーはお世辞言ったりしないもん」
「お世辞じゃないって……」
 涼兄は眉尻を下げて、困った顔をしている。
 あ、涼兄のこの顔、好きだな。
 ……もう少し、苛めちゃおうかなぁ……。
「……」
 あたしは、ジョリーをぎゅっと抱きしめた。
「ね、ジョリー?」
「ぱふ?」
 何が何だかわかっていないジョリーが、あたしの頬を舐める。
「……」

亜瑠華12/4 13:57:32202cfvnGEEDyMld6||921
 涼兄が、むっとした顔でジョリーを見た。
「……それじゃ、落とすか?」
「え?   きゃっ!」
 ぐっと腕を引き寄せられ、気がついたら、涼兄の肩越しに茜色の空が広がっていた。……川も土手も街並みもなく、ただ、空だけが。
 うなじにちくちくと感じる、下生えの草の感触。

    あたしは、涼兄に手首を押さえつけられて、土手に押し倒されていた。

「り……涼兄……?」
 わずかに顰められた涼兄の厳しい顔が近づいてくる。
 思わず目を閉じたあたしに、涼兄はキスを重ねた。

亜瑠華12/4 13:57:522202cfvnGEEDyMld6||524
「……っ」
 さっきより、ずっと熱いキス。
「んっ……」
「こら、逃げるな」
 顔を背けようとしたあたしに囁いて、涼兄は何度もキスを求めてきた。

「……仕返し」

 真っ赤になって瞳を潤ませるあたしに、涼兄は悪戯っぽく笑った。その唇に、少しだけ、ルージュが移ってる……。
「……わふ……?

亜瑠華12/4 13:58:382202cfvnGEEDyMld6||69
 怪訝な顔のジョリーが、今度は、涼兄の匂いを確かめている。
「こらこら……俺だよ」
 涼兄は手の甲で唇を拭い、ジョリーに笑った。
「ふふっ。
 涼兄も、お化粧が似合うって」
 あたしも、掠れた口紅を落としてクスクスと笑った。
「そんなこと言うなら……また、襲うぞ」
「涼兄が言うと、洒落にならないよ……」
 本気なんだか、冗談なんだか、わからないんだもの。
「……?
 何?」
 じっとあたしを見てる涼兄に、あたしは小首を傾げた。

亜瑠華12/4 13:59:252202cfvnGEEDyMld6||525
「えっ ! ?  あ……や、やっぱり、似合わないのかな?」
「違うよ」
 涼兄は声を立てて笑ってる。
「似合ってるから、だよ」
「?」
 言ってる意味が、よくわからないんだけど。
「きゃあっ ! ? 」
 涼兄が、あたしの腕を掴み寄せる。
「ん……んんっ」
 一瞬だけ、でも、確かに触れた、涼兄の唇。
「……こうやって、ね。 少しずつ、俺に返して?」

亜瑠華12/4 13:59:542202cfvnGEEDyMld6||974
「も……もうっ! 涼兄っ!」
 慌てて、涼兄の胸から体を起こす。
「キス魔なんだからっ」
「ふふ……。
 キスの後の、羞ずかしそうなおまえの表情が好きだから、つい見たくなってね」
 まだ掴まれたままだった腕を、ぐっと引き寄せられる。
「ちょっ……もうやだぁっ」
 こんな外で、何回もキスされるなんて、羞ずかしいよっ!
「わふっ!」
 涼兄の腕から逃れようとじたばたしていると、遊んでると勘違いしたらしいジョリーが、涼兄の背中に前足を載せた。
「うわ……っ」

亜瑠華12/4 14:0:242202cfvnGEEDyMld6||627
「きゃっ!」
 成人男性 + 大型種の成犬の重量は、さすがに重いっ……。
「ぱふっ!」
「こら、ジョリー、退いてくれっ!
 里緒がつぶれるぞっ」
「早く退いて〜〜っ」
「ぱふ、ぱふっ!」
 ジョリーは嬉しそうに、涼兄を揺すっている。
 だからぁ〜、遊んでるんじゃないんだってばぁっ!
「……だ、大丈夫か、里緒……」
 髪を乱した涼兄が、息を切らせて訊いてくる。
「……な……なんとか……っ」

亜瑠華12/4 14:0:492202cfvnGEEDyMld6||477
あたしも、肩で息をしながら応えた。
 つ、疲れた……。
 あたしも涼兄も、髪がぐしゃぐしゃになってる。
「……これから、俺と逢う時にジョリーは連れてくるなよ」
「うんっ」
 お互い、それだけはやめようと誓う。
 邪魔されるのはともかく、まさか、圧死させられかけるなんてね。ジョリーには可哀相だけど、今後は一切、涼兄とのデートには連れ出さないようにしよう。
「……でも、お陰で助かったけど」
 涼兄に聞こえないように、ぼそっと呟く。

亜瑠華12/4 14:1:132202cfvnGEEDyMld6||990
 ムードも何もなくなった今、涼兄だって、もうキスしようなんて思わないだろうし。ここは、またおかしなことになる前に、退散しちゃおう。
「あたし、そろそろ帰るね」
「ん。
 俺も、もう戻るとするかな」
 涼兄は立ち上がり、大きく伸びをした。
「ん、んー……っ。
 ふぅ……」
 そうしてるところは、昔とちっとも変わらない。
「ふふっ……」
 思わず笑ったあたしに微笑んで、涼兄は素早く身を屈めた。
「あっ……」

亜瑠華12/4 14:1:452202cfvnGEEDyMld6||358
「ふふ、油断したね?」
 ……やられた。
 唇を押さえるあたしに、涼兄は拾い上げたジョリーのリードを渡してくれる。
「じゃ、また連絡するから」
「うん……今日はありがとう。すごく嬉しかったよ」
 貰ったリップ・パレットを握りしめる。
「いいんだよ。
 お返しは、いっぱいもらったからね☆」
 悪戯っぽい微笑みに、またあたしの頬が熱くなる。
「……涼兄のえっち」
 悔し紛れのあたしの科白に、涼兄は笑って、応えない。
「それじゃ」

亜瑠華12/4 14:2:272202cfvnGEEDyMld6||967
「うん、またね。
 仕事、頑張って」
「ああ、ありがとう。
 ……ジョリーも、もうお爺さんなんだから、無理するんじゃないぞ」
「ぱふっ」
 ジョリーの頭を撫でて、涼兄は背中を向けた。
 真っ白なシャツの似合う、広い背中。
「きゅうん……」
 寂しそうに尻尾を振るジョリーを、あたしは抱きしめた。
「また、すぐに遊びに来てくれるって」

あたしはリードを引いて、ゆっくりと家路を辿った。

亜瑠華12/4 14:2:522202cfvnGEEDyMld6||808
完成です。なんだかありきたりなネタではありますが。。。感想などいただけたら嬉しいです。

ぷっち12/4 15:7:195913cfzlLm6y39Dyw||947
ウン。 久々に芸術に来たら・・
まぁなんとも恋愛すとぉりーな作品がb

最後まで読みきったですょ
ココの世界に入り込んだ気がしました
熱中できるような小説書く人とっても羨ましいです^^
ありきたりなネタでも書く人によってずいぶんと情景などが変わるモンですよw

自身もって書き続けてくださいw
十分上手ですから^^

ベリ子12/5 15:13:532031cfmsEA.FDLOL6||911
はじめまして^^
今まで読ませて頂いていたにも関らず感想言わなかったことをお詫びします(*__)
このお話はもぅツボにはマチャいました><なんか甘酸っぱい(?)真っ直ぐな心のお話は大好きですし、こんな純粋な話をかける亜瑠華さんもすごいと思います。ありきたりなんて、私はこんな話を今まで読んだことはありませんよ。
これからもこんなお話を書き続けてくれることを祈ります。アーメン
P.sこのお話は結婚した後の話ですか?それとも付き合っている頃のお話でしょうか?

りょうきち12/7 20:53:202203cf.qnuaTQnP/M||354
お初☆
いままでの話全部読みました。すごくよかったです
これからもがんばってくださいね☆

亜瑠華12/8 22:39:452228cfmIhN3en6DLc||899
ぷっち様、ベリ子様、りょうきち様、感想ありがとうございます。

こんなネタここに書いていいのかな・・・と不安になりましたが、上の様な感想をいただけると自信がもてます。ありがとうございました。

亜瑠華12/8 22:40:92228cfmIhN3en6DLc||992
それから、これは、付き合ってる頃のお話です。

あいりん♪12/11 22:1:596121cfa1tl/UZVmpU||127
本当の話ですか?
でもちょっとHな話ですね。
もうちょっとHでも・・・きゃっ
ラブホまでもってっちゃう作品をつくってくださいな☆


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