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3748ケルオスの冒険第二章〜異界の息吹〜ナイトNIGHT12/15 22:9:372203cfkp4R63q3uXs
この異界では、レヴァスの力が復活するという・・。
そこで彼等が見る物は・・。
ケルオス:異界に来るまでにゼロスとはぐれちゃったな。取り敢えず進むしかないな。
ケルオスは目の前の道を進んだ・。
???:ほう・・・人間がこの異界に何の用で来るのだ?
ケルオス:あ、あんた誰だよ!?
アクレス:我が名はアクレス・・レヴァス四天王の一人・・。
ケルオス:レヴァス四天王だって!?
アクレス:貴公は・・レヴァスを倒そうとしているようだな・・。
ケルオス:こっちの考えていることが分かるのか?
アクレス:レヴァスを倒すことがこの世にとっていいことだと思っているのか?
ケルオス:どういうことだ?

ナイトNIGHT12/15 22:29:62203cfkp4R63q3uXs||166
アクレス:ヴァルトルスはこの世界の創造主なのだ。
ケルオス:ヴァルトルス・・?
アクレス:この世界の中心はヴァルトルスなのだ。その中枢を倒すのがお前にとっての正義か?
ケルオス:何を言っている!レヴァスは地球を滅ぼそうとしているんだぞ!
アクレス:地球の破壊・・。それも回帰の1つの手順だ。
ケルオス:回帰?
アクレス:この世は回帰で成り立っている。破壊、再生を繰り返し、理想の世界を築くのだ・・。
ケルオス:何故そんなことをするんだ!何の関係もない人間を回帰で押し流す!お前はそれでも平気なのか?

ナイトNIGHT12/15 23:50:72203cfkp4R63q3uXs||155
アクレス:君と話していても、水掛け論になってしまうな。今はここらへんにしておこう。
ケルオス:(アクレス・・一体何者なんだ・・)
アクレスのことを気にかけながら、先の洞窟へ進んだ・・。
ブラッドスラグ:ビヒー!ヒッ!
ケルオス:現実の武器じゃ、力不足なのか・・?倒しにくい・・。
スピリティ:ヒュゥゥ・・。
ケルオス:またか!喰らえ!
スピリティ:ヒッヒュゥゥ・・・。
ケルオス:ハァ・・・。洞窟の出口か・・。出よう・・。死ぬ・・。
ケルオスは洞窟の出口から出ようとした・・。

ナイトNIGHT12/15 23:56:362203cfkp4R63q3uXs||846
ケルオス:・・町に着いたと思ったら・・・・何だこりゃ!巨大な柵!?
男:またモンスターか?成敗してくれる!・・って人間?
ケルオス:人間だって!
男:最近モンスターが大人しいから、不意打ちに来たかと思ったよ。まぁ通りたまえ。
ケルオス:何が通りたまえだよ・・。
男:そうそう、最近ここらに緑のマントを着た、妙な男がいるから注意しろよ。
ケルオス:会いたくねぇなぁ〜・・。
男:そうそう、このナイフ持って行け。ここらの敵に強く攻撃を与えられる。
ケルオス:へぇぇ〜。ありがとうございます。
ケルオスは様々な話を聞いて、この町に背を向けた・・。

ナイトNIGHT12/19 16:46:342203cfkp4R63q3uXs||611
立ち塞がるモンスターを討伐しつつ、先へ進んでいった・・。
ケルオス:何だ・・・?アレは・・・。
ケルオスの目の前に巨大な柱が聳え・・その中心に剣があった・・。
ケルオス:何だ・・?この剣・・?俺が近づくごとに光が・・。
剣のすぐ近くにケルオスが行った時、誰かの声が聞こえてきた・・。
???:正しき心を持つ者よ・・。聖神剣クレイザンバーを手に取るが良い・・。
ケルオス:・・・・・。
ケルオスがその剣を手にした瞬間、剣が光った・・。
???:貴公こそが我が持ち主に相応しき・・。
ケルオス:(さっきから何なんだ・・・?この辺りは・・)
ケルオスは気にかけながらも、先のモンスターを討伐していった・・。

ナイトNIGHT12/19 16:51:542203cfkp4R63q3uXs||160
暫く先に行くと、広場があった・・。
ケルオス:んん?お前は誰だ・・?
???:なぁに、名乗るほどの者じゃないさ。
緑のマントを着た、謎の男がいた・・。
???:貴公はヴァルトルスを憎んでいるようだ。ならば、協力してやってもいいが、どうだ?
ケルオス:(此奴もレヴァスのことをヴァルトルスと呼んでいる・・。此奴ももしかして、四天王の・・)
???:この先にいる魔導師が、ヴァルトルスのいる、館の鍵を持っている。
ケルオス:そうなのか?それは助かる!
???:では、失礼する。見事ヴァルトルスを倒すことだ・・。
ケルオス:訳の分からんヤツだ・・。

ナイトNIGHT12/19 16:58:342203cfkp4R63q3uXs||433
サモンディーモン:・・・・。
ケルオス:怪しいヤツがいる・・。もしかして彼奴が魔導師か・・?
サモンディーモン:我が鍵が欲しいようだな・・。復讐を果たすべく、旅人よ。
ケルオス:な、何で知って居るんだよ!?
サモンディーモン:お前の心の中はお見通しだ・・。それより貴様は、私を・・
ケルオス:隙アリ!
サモンディーモン:汚ぇ・・。貴様はそれでも旅人か!
ケルオス:一刻も早く、レヴァスを討伐しなきゃいけねぇんだ!お前なんか相手にしてられるか!
サモンディーモン:グゥゥゥ・・・グォォォォォ・・。
ケルオス:これが館の鍵か・・。

ナイトNIGHT12/19 17:5:322203cfkp4R63q3uXs||236
ケルオス:しかし・・館は何処なんだろう・・?
???:引導を渡すは、金の騎士・・。
ケルオス:・・?空耳か?金の騎士・・?
ケルオスの耳の中に、確かに声が響いたが、空耳としか思えなかった。
ケルオス:・・ん?さっきこんなところに道あったかな?
ケルオスはその謎の道を進んでいった。
ナイフゾンビ:グォォォォ・・。
ケルオス:この剣があれば・・。
ナイフゾンビ:ガァァァァ・・・。
ケルオス:ふぅ・・。ん?
ケルオスの向く方向に輝く騎士・・その後ろに大きな館があった・・。
ケルオス:アレが・・レヴァスの館か?

ナイトNIGHT12/19 17:11:162203cfkp4R63q3uXs||258
輝く騎士は・・近くから見ると、良くできた像だった。
しかし、その光は一際強かった・・。
ケルオス:引導・・ねぇ・・。
ケルオスは館に入ろうとした・・。
ケルオス:・・・ん?待てよ?まだ、ゼロスを見つけてなかったな。情報を集めないと。
ケルオスは一度町に戻った・・。
ケルオス:ハァ、ハァ・・疲れた・・。誰か・・ゼロスを知らないかな・・?
男:・・金髪の男か・・。さっき、そこで紫の鎧を買って、洞窟に入って行ったよ。
ケルオス:その後、柵を閉めたんですか?
男:そうだよ。
ケルオス:ゼロスは洞窟内か、抜けた後にいるんだな・・。

ナイトNIGHT12/19 17:15:352203cfkp4R63q3uXs||370
ケルオスは洞窟内に入って行った・・。
スピリティ:ヒュゥゥゥ・・・ゥ・・。
ケルオス:簡単に倒せるな・・。この剣があると。
ケルオスは、短い洞窟を探し回った・・。
ケルオス:・・ゼロスは抜けた先にいるのかな?
ケルオスは、洞窟を抜けた・・。
ケルオス:・・・ゼロス!随分探したのにこんなところにいるなんて!
ゼロス:いやぁ、悪い。色々道に迷って・・。・・そういえば、緑色のマントの男が、回帰やら、ヴァルトルスやらなんか言ってたぞ。
ケルオス:何だって?
ケルオスは、「あの」男だと直感した。

ナイトNIGHT12/19 22:12:442203cfkp4R63q3uXs||588
ケルオス:(やっぱり彼奴は何かレヴァスと関係があるんだ!でも、何故俺にヒントを与えたんだ・・?)
ゼロス:1人で何考え込んでいるんだ?早くレヴァスを倒そうぜ。
ケルオス:あぁ・・そうだな。
ケルオスとゼロスは同行して、道を少し進んだ・・その時。
ゼロス:んん?お前は確か。
???:あっ!ゼロスじゃないか!何でお前が異界なんかにいるんだ?
ゼロス:ケルオスの成り行きで此処に来たんだよ。
???:そうか・・・大変だな。ゼロスも。
ケルオス:なぁ、ゼロス・・。この人誰だ?
ゼロス:昔此奴とな、3神器を探す旅をしたんだ。
ケルオス:へぇ・・3神器を探す旅ねぇ・・。

ナイトNIGHT12/19 22:15:332203cfkp4R63q3uXs||574
ゼロス:どうだ?お前も一緒にレヴァスを倒さないか?
???:悪いけど僕は別の用があるんだ。失礼するよ。じゃぁね。
ゼロス:あぁ、又な。
ケルオス:今の人・・何だか違和感を感じたよ。
ゼロス:へ?
ケルオス:あの人・・人間じゃない、別のオーラを感じたよ。
ゼロス:いや、俺は何の変哲もない人間だと思うけど・・。
ケルオス:結局名前も聞けなかったし・・あの人・・もしかして・・。
ゼロス:もしかして・・何だ?
ケルオス:いや、何でも無いよ。それよりレヴァスを早く倒しに行こう。
ゼロス:気になるなぁ・・。


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