3778 | ユメの中で会えたなら | みりん | 12/19 20:33:35 | 2191cfmGa2CXKuJNM |
甘〃な感じです 一足お先にホワイトクリスマス それでは |
みりん | 12/19 20:33:49 | 2191cfmGa2CXKuJNM||337 | ||
「ユメの中で会えたなら」 |
みりん | 12/19 20:34:6 | 2191cfmGa2CXKuJNM||220 | ||
雪が少しだけ積もっていた。昨日降ったようだ。 凄く、凄く寒い朝。 「さむぃぃぃ〜〜。」 震えながら、急ぎ早に階段を下りて行く。 天然とも取れる純粋な女の子、が主人公だ。 「お母さぁぁ〜ん、なんでこんなに寒いのぉ〜?」 涙眼になりながら、考えれば分かるような事を聞くと母は、 「ん〜それはね、葵、雪が降ったからよっ♪」 と普通に答えた。慣れているのか、楽しげだ。 |
みりん | 12/19 20:34:21 | 2191cfmGa2CXKuJNM||770 | ||
「ひゃわわわぁ〜雪ぃ〜?」 気づかなかったのか。と言いたい。 「そういえば葵、今日約束無かったっけ?」 「あっ!!萌ちゃんとデート!!ありがとぉ〜お母さんっ。」 そう言い終わった瞬間にケータイが鳴った。 「あっ萌ちゃんからだっ。メェルメールだっ。」 『『ぁぉぃ〜!!今日の買い物無理になった!!ごめんねぇっ』』 断りのメールだった。 「ぁらら。今日ヒマなんだけどなぁ・・。まっいっか。」 |
みりん | 12/19 20:35:7 | 2191cfmGa2CXKuJNM||268 | ||
キッチンから葵のお母さんが声をかけた。 「何かあったのぉ〜?」 素直に言えばいいのだが、どうした事か、 「なんでもな〜い。9時に待ち合わせだってぇ〜。」 と言った。 「そぉ、でも夜までには帰ってきてね?クリスマスケーキみぃんなで食べるんだからっ♪」 「うんっ。」 今日はクリスマス。でも彼氏どころか初恋すらまだな葵は、萌と一緒に『デート』をするはずだった。さっきのメールが入るまでは。時計に目をやると8:30を指していた。待ち合わせと偽った時間は9:00。さっさと朝食を済ませ、部屋へ駆け上がった。 |
みりん | 12/19 20:35:28 | 2191cfmGa2CXKuJNM||449 | ||
「いそげっ、いそぐっ。」 独り言を呟きながら、パジャマを脱いだ。淡いピンクのコートとマフラーと手袋を着け、急いで階段を下りた。 「いってきまぁーすぅっ!!」 元気に声を上げ、家を出た。萌との約束は無くなり、それ以外には別に用も無い。だが母親に嘘をついてまで家を出てきた。 「ぅわぁ・・クリスマスだぁ・・・っ。」 お目当てはクリスマス仕様になった街。 |
みりん | 12/19 20:35:42 | 2191cfmGa2CXKuJNM||900 | ||
「可愛いなぁ〜。綺麗だなぁ。」 また、独り言を呟きながら街を歩き回ること早や、4時間。まだ歩き回っていた。 「ぅわぁ〜きゃぁっ!」 勢いよくぶつかった相手は見知らぬ男だった。 「ひゃわぁ〜・・(格好いいひとだなぁ・・痛いけど・・・) 「大丈夫?」 「へ?ひゃいっ 宮下 葵15歳っ今日も元気ですっ!!」 思いっきり転び、雪が積もった地面にスカートのまま座った状態で、自己紹介をした。 「え・・・そう? 平気なら良かった。」 そう言い、優しく手を伸ばした。 |
みりん | 12/19 20:36:0 | 2191cfmGa2CXKuJNM||22 | ||
「どうもぁりがとぉ・・・。」 手を取り立ち上がらせて、男は去っていった。 「・・・・・・・すき。・・・・?」 また、独り言を呟いて、さっきの男を追いかけた。 かなり追いかけても、背中すら見えなかった。もう次第に空も暗くなってきた。そんな時、見つけた。 「待って下さぁーい!!!」 「え?」 振り向いた。 「一緒が良いデスっ。ぃゃ、ぁのあなたも独りなら一緒にいたい。」 その瞬間、雪が降ってきた。 |
みりん | 12/19 20:36:18 | 2191cfmGa2CXKuJNM||884 | ||
「いいよ・・。」 「・・やったぁーーーっ。」 「・・・あと少しでもう8時だけど。ツリー見に行く?」 「うんっ。」 葵はもうすっかり有頂天。母親との約束はすっかり忘れていた。 少し歩き、ツリーの目の前に行った。 「あと何分っ!?」 「カウントダウーン 3.2.1.」 「わぁっ。」 キラキラ光るツリーを目の前に涙眼になる葵。男の顔が近づいたと思ったらキス。 |
みりん | 12/19 20:36:34 | 2191cfmGa2CXKuJNM||980 | ||
「ひゃ・・わ?・。」 「可愛かったから。」 少し照れ気味に言った。 「初対面・・。」 「俺知ってる。1年4組でしょ。葵・・チャンは。」 「はい・・・。」 「片想い。一目惚れの。凄い・・その・・・。」 顔が真っ赤だ。 「私もすき・・だけど・・一目惚れ・・・。あ・・あ・・。」 葵の瞳から自然に零れた涙。 |
みりん | 12/19 20:36:51 | 2191cfmGa2CXKuJNM||119 | ||
「俺・・葵の事何も知らないけど・・葵は俺・・好き?」 「だいすきだよぉ〜・・。」 幼稚園児のような泣き方だけど。 「今から、もっとすきになるもん。あたしは・・・名前は?」 「綾・・高原綾・。」 「りょうサンですか・・。」 空からの雪はまだ止まない。ホワイトクリスマス。 「とにかくっ俺は、好きだから。もっと葵を知りたい。彼女になってくれますか?」 「初恋で、初キスも。全部初めてだったから・・責任とってね・・。」 光るクリスマスツリーの横、雪が降る中、2度目のキス。 |
みりん | 12/19 20:39:22 | 2191cfmGa2CXKuJNM||293 | ||
初めての恋 クリスマス ユメの中で会えたなら これはきっと夢なんかじゃない 同じ想い出 これからのあなた 知りたい事ばかり 夢の中で会えたなら この恋は本物 雪の中で潤む瞳を隠し、想った |
みりん | 12/19 20:42:38 | 2191cfmGa2CXKuJNM||335 | ||
あとがきもどき イマイチです;; なんで書いたんだろうか。。 矛盾点ばかりの私のお話、読んでくださった方には金メダルを贈呈っ!! 感想、矛盾点、アドバイス等々 頂けたら幸いですっ 来週また来ます★((返信遅れます 終わり |
辻本 | 10/19 10:19:37 | 2211cflFMfaA0mjiI||28 | ||
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辻本 | 10/19 10:19:42 | 2211cflFMfaA0mjiI||260 | ||
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