3791 | 3748の続き「ケルオスの冒険第2章〜異界の息吹〜」 | ナイトNIGHT | 12/20 20:20:27 | 2203cfkp4R63q3uXs |
2人は館の目の前に立った・・。 ケルオス:ここが、レヴァスの居る館だ・・。 ゼロス:不気味だな・・でも、入るぞ。 2人は重い扉を開けた・・その先にいたのは・・ アクレス:君たちはもう此処まで来てしまったのか。 ケルオス:!!アクレス! アクレス:君たちはまだ分からないのか?ヴァルトルスのやっていることは、破壊ではなく、粛正だ。 ケル&ゼロ:粛正・・? アクレス:人間というのは、実に自分勝手な生き物・・。その存在は、大量に地球に寄生している。 ケルオス:何だと・・。 |
ナイトNIGHT | 12/20 20:29:3 | 2203cfkp4R63q3uXs||683 | ||
アクレス:ヴァルトルスはその毒虫共を消しているだけだ。 ケルオス:好き勝手なこと言いやがって・・。 アクレス:君にも、ヴァルトルスが正しい思う日は来るだろう・・。 ケルオス:待て! ゼロス:誰なんだ・・?彼奴は・・? ケルオス:・・アクレス。レヴァス四天王の1人だそうだ。 ゼロス:・・取り敢えず、この館にレヴァスがいるのは間違いない。倒しちまおうぜ。 ケルオス:そうだな・・。 2人は、闇に包まれた館を進んでいった・・。 ケルオス:(・・?この気配は・・緑マントの男か?) |
ナイトNIGHT | 5/27 22:38:45 | 2203cfkp4R63q3uXs||780 | ||
ケルオス:何だ・・・この館・・。闇で・・何も見えねぇぞ・・? ゼロス:・・羽音が聞こえるな。どうやら、敵が居るみたいだぞ。 ケルオス:こんなところにか・・?俺達は視界が効かないんだから、敵も・・ ヒュウウウウウッ!! ケルオス:グワァ!! ゼロス:ケ、ケルオス!大丈夫か?1つの影が、お前の肩を弾いて行ったみたいだったが・・。 ケルオス:あぁ・・大丈・・夫だ。 ここは暗闇だ。ケルオスの肩からは血が流れていたが、ゼロスには見えなかった。 ケルオス:ウグ・・グッ。 ゼロス:・・大丈夫なのか?かなり苦し・・ ヒュウウウウウッ!! |
ナイトNIGHT | 5/27 22:48:49 | 2203cfkp4R63q3uXs||459 | ||
ゼロス:グフッ・・! ケルオス:な・・何とかならな・・いのか? ???:・・貴公の力はそんなものではない筈だ・・。 ケルオス:!! ケルオスの手にあった剣が、突然に闇を打ち払った! コウモリのような敵が空を自由に飛び回っていた・・。 ケルオス:う・・うわっ! ケルオスの剣が、光を放ち、コウモリの体を貫いた! ガーゴイル:ギ・・ググギ・・。 ゼロス:・・その剣、一体何なんだ? ケルオス:分からん・・。 ゼロス:取り敢えず、先に進むか・・。あの扉を開ければ良さそうだな。 ケルオス:機密扉か・・?何があるんだ・・? |
ナイトNIGHT | 5/28 9:43:42 | 2203cfkp4R63q3uXs||69 | ||
ケルオス:・・こ、これは・・! ゼロス:・・うわ・・。 二人の目の前にあったのは、血を垂らしている兵士の死体・・ そして、それを貫くように刺さっている、大きな刀であった・・。 ???:・・ここまで来たんだ。 ケルオス:お・・お前はっ! ケルオスは見覚えのある男を目の前に叫んだ。 ???:よく、こんなところまで来たね・・。ヴァルトルスに相当な恨みがあるようだ。 ケルオス:当たり前だ!彼奴は俺の肉親を・・! ???:フン・・君はヴァルトルスが何なのか分かっているのかい? ケルオス:何だと・・? ???:アクレスも君に言ったみたいだけど・・ヴァルトルスは、この世界の創造主なんだよ。 |
ナイトNIGHT | 5/28 9:51:6 | 2203cfkp4R63q3uXs||741 | ||
ケルオス:あんな・・地球を破壊するようなヤツが、お前には神と呼べるのか!? ???:神と呼べるんだよ。今は理解出来ないのかもしれないけど・・。 ケルオス:当然だ!平気で地球を破壊するようなヤツ・・微塵も神と思えない! ???:普通の人ならば、それが懸命だろうけど・・。 謎の男は、目の前に転がっている兵士の死体に視線を落とした。 ???:この兵士はね、世界の創造主を討とうとしたから、こんな風になっちゃったんだよ。 ケルオス:・・! ???:フフ・・でも、君なら大丈夫さ。この兵士に力と理解力が無かっただけで。 ケルオス:何が言いたい? ???:君なら、いつかはヴァルトルスの考えを理解出来るんじゃないか、と思ってさ。 |
ナイトNIGHT | 5/28 9:56:12 | 2203cfkp4R63q3uXs||651 | ||
ケルオス:彼奴は・・俺の肉親を殺したんだぞ!理解出来る筈がない! ???:そうか。それなら、今は間違いと思わない方がいい。後々は分かってくる筈だから。 謎の男は、自分の背後の扉に目を向けた。 ???:・・この向こうに、君の言う「破壊神」が居る筈だ。 ケルオス:な・・何っ!! ???:・・今は討とうと思うんだよね。止めはしないよ。 ケルオス:待てっ! 次の瞬間、目の前から、男は消えていた・・。 ゼロス:・・何なんだ?今の緑マント野郎は。 ケルオス:俺にも分からない・・。でも、この先にレヴァスが居るらしいな。 ゼロス:・・今はやるべきことにのみ、目を向けるか。行くぞ! ケルオス:おう! |
ナイトNIGHT | 5/28 10:1:42 | 2203cfkp4R63q3uXs||476 | ||
その扉の向こうには、果てのない闇が広がっていた・・。 ???:ウゥ・・。 ケルオス:こ・・これがレヴァス?憎悪の塊みたいだ・・。 ???:今、ヴァルトルスは、エターナリングワールドへの扉を開いている。 ケルオス:・・アクレス! アクレス:お前には・・確かな力がある。その力を見込んで、頼みがある。 ケルオス:な・・何だと! アクレス:レヴァス四天王の一員となってくれ。お前の有能さを見込んでの頼みだ。 ケルオス:・・俺の力は、お前の望んでいる使い方をしようとは思わねぇ。 アクレス:・・どうあっても、ヴァルトルスを倒そうと言うのか・・愚かだ。 ケルオス:黙れ! ???:破壊・・消去・・回帰・・ |
ナイトNIGHT | 5/28 10:11:27 | 2203cfkp4R63q3uXs||446 | ||
アクレス:・・ヴァルトルスはエターナリングワールドに行った。 ケルオス:何だと・・! アクレス:そこでは、ヴァルトルスは完全に復活するのさ。・・何もかも。 ケルオス:そのエターナリングワールドは何処にあるんだ! アクレス:お前に行かせはしない。ここで私が食い止める。 ケルオス:何かよく分からねぇが・・レヴァスを倒す為だ!アクレス!死んで貰う! アクレス:お前に出来る筈が無い・・。 ケルオス:なっ・・! ズバァ! ケルオス:かはっ・・・! アクレス:私が・・お前如きに、負ける筈が無いのだよ。 ケルオス:なんて力だ・・!体が・・! |
ナイトNIGHT | 5/28 12:20:42 | 2203cfkp4R63q3uXs||651 | ||
ゼロス:くそ・・喰らえ! アクレス:・・これで攻撃したつもりか?攻撃というのは・・ アクレスの右手に、黒々とした闇が集結する・・。 ドッ!! ゼロス:・・・ガッ!! ゼロスには、一瞬何が起こったのか分からなかった・・。 突然身体が爆発した、そうとしか思えなかった。 アクレス:・・こういうことを言うのだよ。お前の弱々しい打撃など、効かぬ・・。 ケルオス:グググ・・動かねぇ・・。体が・・。 二人とも、地面に倒れ込んでしまっていた・・。 アクレス:呆気ない奴等だ・・。此処まで来たのも、紛れだったのだろうな・・。 再び、アクレスの右手に闇が集結した・・。 アクレス:とどめだ・・。 |
ナイトNIGHT | 5/28 12:28:35 | 2203cfkp4R63q3uXs||918 | ||
---ケルオスがアクレスを見つける時、屋敷の逆側では・・ ???:そうなのか・・。俺と一緒の時だけでなく、ゼロスは今もレヴァスと・・。 ???:そうです・・。ケルオスという、青年と共に、二人でレヴァスを討とうとしているのです。 ???:ゼロスの傍らに、青年が居るのは見たが・・。 ???:ガラディン、貴方は何をする為、異界へ? ガラディン:あぁ・・俺もエターナリングワールドへ行く為に此処にきたんだが・・ ???:見つからない・・そういう訳ですね。 ガラディン:そうなんだよ・・。彼処で、レヴァスが復活したと聞いたんだが・・。 ???:確かに、この屋敷の何処かに、エターナリングワールドへの入り口があるようですが・・。 |
ナイトNIGHT | 5/28 12:51:42 | 2203cfkp4R63q3uXs||650 | ||
ガラディン:最初のT字通路から間違ったのかな?此処は祭壇だからな・・。 ???:こんな屋敷に、私が来れるような祭壇を作って・・何をする気なのでしょう? ガラディン:さあな・・。俺では見当もつかないな。 ???:貴方はエターナリングワールドへ行く為、此処に来たのですね? ガラディン:まぁ、そうだけど・・。 ???:エターナリングワールドでも、私とは話せるでしょうから、入り口を探しては・・? ガラディン:確かに・・それが賢明かもしれないな。 ガラディンは首だけを後ろに一瞬向けた。 ガラディン:それじゃ・・逆方向に行ってみるよ。 ???:よい結果があることを祈ります・・。 |
ナイトNIGHT | 5/28 12:58:25 | 2203cfkp4R63q3uXs||93 | ||
ガラディン:何だか、嫌な胸騒ぎがするな・・。屋敷の敵は一掃した筈なのに・・。 ???:とどめだ・・。 ???:くっ・・・。 ガラディン:・・この部屋には、兵士の死体しか無いが・・向こうの部屋に誰かいるらしい。 ガラディンはその扉を開けた。 ガラディン:うわっ!? シュパァァァァァァッ! ガラディンはその部屋が見れなかった。瞬く間にエターナリングワールドへ吸い寄せられた。 アクレス:ウグッ!!何だ・・今の流星は・・。私の体を・・弾いた・・? ケルオス:い・・今だ。喰らえ・・アクレス! ズバァッ!! |
ナイトNIGHT | 5/28 18:34:49 | 2203cfkp4R63q3uXs||39 | ||
アクレス:グ・・この私が・・お前みた・・いな死に損ない・・に・・。 ケルオス:俺は・・レヴァスを殺・・さねばならないんだ・・。 アクレス:ウググ・・・グォォォォォォッ!! ???:アクレス・・しくじったのか・・・。 ケルオス:・・!誰だ!? ???:・・・フッ。 空間に一瞬出てきた男は、エターナリングワールドに入っていった・・。 ゼロス:今のは・・何だ? ケルオス:あの感じは緑マ・・ントの男・・だろうな。 ゼロス:そうか・・。それより、さっき・・の流星は何・・だったんだろ・・うな。 ケルオス:・・分からないな。 |
ナイトNIGHT | 5/28 23:4:40 | 2203cfkp4R63q3uXs||488 | ||
二人の傷口は徐々に塞がっていき、楽に話せるようになった。 ゼロス:この異界でも、1回感じたような感覚がしたよ・・。 ケルオス:そうか・・。俺も少しだけ会ったことがある気がするよ。 ケルオスはエターナリングワールドへの入り口に目を向けた。 ケルオス:・・楽になって来たことだし、そろそろ行くか? ゼロス:そうだな・・。此処でじっとしていても始まらんしな。 二人は立ち上がり、エターナリングワールドへの入り口を見た。 ケルオス:・・永遠に続く闇みたいだ。 ゼロス:この向こうに・・流星も、レヴァス・・ヴァルトルスも行ったんだよな。 ケルオス:あぁ・・。 ゼロス:・・どうした? ケルオス:いや・・胸騒ぎがしてさ。 |
ナイトNIGHT | 5/28 23:14:23 | 2203cfkp4R63q3uXs||390 | ||
???:・・クッ。 ケルオス:・・? ゼロス:今一瞬、入り口が震えたような・・。 ケルオス:・・空耳か?何か、声が聞こえたような・・。 ゼロス:・・何だか、大きな力を感じたぞ。一瞬、緑色の影も見えたし・・。 ケルオス:・・緑色?まさか、・・彼奴がエターナリングワールドに? ゼロス:悩んでいても始まらないぞ。俺達は、ヴァルトルスを討たねばならないんだからな。 ケルオス:・・そうだよな。俺は彼奴を・・絶対に倒すんだ! そうして二人はエターナリングワールドに入っていった。 そこで全ての謎が明らかになる! |
ナイトNIGHT | 5/28 23:23:54 | 2203cfkp4R63q3uXs||575 | ||
???:・・ヴァルトルス。これで大丈夫なのか? ???:フン・・アクレスハヤラレタガ・・ヘヴンス、クスィーガサンジンギヲモッテクルダロウ。 ???:それで、お前は復活するという訳だな。 ???:サヨウダ・・。サンジンギサエアレバ、ワタシハヨミガエルノダ・・。 ???:そうなのか・・。 ???:ソレヨリ、キサマモレヴァスシテンノウダロウ・・。オーフェン。 オーフェン:・・フッ。じゃ、クスィーの手伝いにでも行って来るか。 ???:・・ヘヴンスノモトヘイケ。 オーフェン:何故だ? ???:アイツニハ、クラウソラスヲウバウ、シメイヲアタエテイルカラダ。 |
ナイトNIGHT | 5/28 23:38:35 | 2203cfkp4R63q3uXs||184 | ||
オーフェン:クラウソラスだと!?クスィーに頼めよ。そういう仕事は・・。 ???:クスィーハヤミノナカデ、モンスターヲフヤシテイルトコロダ。 オーフェン:・・確かに、クラウソラスでは、彼奴だけでは荷が重いな。 ???:タノンダゾ・・。 オーフェン:問題ないぜ。彼奴は何処にいるんだ? ???:フレアスノムラノ、ゴクヒベヤダ。 オーフェン:彼処にいる奴等の始末を、ヘヴンスだけに任せるのは無理だろ。 ???:ダカラ、キサマニタノムノダ。 オーフェン:だったら、先に行かせるか・・?じゃ、行くぞ。 ???:ゼッタイニハクダツシテコイ・・・。 オーフェン:私が行って、誤りなどあるか? ???:フン。ソノヨユウガウラメニデナイテイドニナ。 |
ナイトNIGHT | 5/28 23:45:15 | 2203cfkp4R63q3uXs||448 | ||
---フレアスの村・極秘部屋 レイ:貴様・・クラウソラスを奪う気か? ヘヴンス:あぁ・・絶対に奪取してやる。 ホルク:絶対に奪わせはしない。貴様1人に奪われてなるものか・・。 ヘヴンス:群れねぇと何も出来ねぇ奴等には、負ける気がしねぇな・・。 レイ:だが・・・その傷では、我々に勝てる筈も無いだろう。 ヘヴンス:クッ・・。 シュパァァァァァァァァ・・ 一瞬の緑色の衝撃波が、全てを切り裂いた・・。 レイ:グフッ・・何だ・・? オーフェン:こんな奴等に苦戦していたのか?お前は。 ヘヴンス:・・オーフェン!何でお前が・・。 |
ナイトNIGHT | 5/28 23:49:3 | 2203cfkp4R63q3uXs||596 | ||
オーフェン:ヴァルトルスに頼まれた。それだけだ。 ヘヴンス:余計なことをしやがって・・。こんな奴等、俺だけでも・・。 オーフェン:・・私も、成功確率が高い方を選ぶ。 ヘヴンス:俺は群れるのが嫌いなんだよ。必要なのは、一人で生き延びられる力のみだ。 オーフェン:・・お前らしいな。それよりも、早くそれを取れよ・・。 ヘヴンス:言われなくても・・。 ヘヴンスは、祭壇から魔剣クラウソラスを引き抜いた。 ヘヴンス:・・取ったぞ。これで、三神器が全て手元に・・。 オーフェン:これで、世界破滅も近いぞ。 ヘヴンス:ヴァルトルス・・これで復活するんだな。そして、俺達の願いも成就するんだ。 |
ナイトNIGHT | 5/29 8:45:43 | 2203cfkp4R63q3uXs||876 | ||
---エターナリングワールド ???:ううん・・ここは・・エターナリングワールドか。何故こんなところに・・。 ???:・・・何だお前は・・。 ???:・・・!!ポッター!俺だ! ???:ポッター?・・誰だそれは。俺はクスィーだ。 ???:何だと!お前はポッターじゃないか! ???:・・分からんヤツだ。気が狂っているんじゃないか? ???:ポッター・・どうしちまったんだよ! ???:俺はモンスターを養殖させているだけだ。 ???:何故・・何故そんなことをしているんだ! ???:何の話だ。俺は俺の仕事をしているだけだ。 ???:仕事だと?・・誰からそんなことを! |
ナイトNIGHT | 5/29 8:51:29 | 2203cfkp4R63q3uXs||937 | ||
???:・・ヴァルトルスから、だ。 ???:ヴァルトルス? ???:知らねぇのか・・。知らねぇのならば、その方が幸せかもしれねぇな。 ???:まさか・・レヴァスのことか? ???:レヴァス?誰だ、一体・・。 ???:・・ホントに何もかも覚えていないのかよ!? ???:お前の記憶がイカれてるだけだ。俺は正常だ・・。 ???:クッ・・!モンスター養殖だなんて・・やっぱり、レヴァスの手先なんだな!? ???:・・ヴァルトルスの下にはいるが、レヴァスなど知らない・・。 ???:今のお前と話していても、無駄にしかなりそうもない・・。必ず、俺を思い出させてやる! |
ナイトNIGHT | 5/29 8:59:34 | 2203cfkp4R63q3uXs||618 | ||
???:・・死ね。お前など、くたばってしまえ。 ???:何だと・・・カハッ!! ???:・・この程度なのか?お前は・・。 ???:何・・だ・・これは・・?体・・が動・・かねぇ・・。 ???:二度と俺に立ち向かえないようにしてやろう・・。・・カッ!! ???:ウ・・ウワァァァァァァァァァァァ!! ???:お前などと殺り合って、この俺が倒されるとでも思ったのか? ???:グ・・ア・・。 ???:目障りだ。俺の目の前から消えろ。 ???:止め・・・グァァァァ・・。 ???:・・さらばだ、ガラディン。お前なんかとは会いたくも無かったよ。もう二度とな・・。 |
ナイトNIGHT | 5/29 9:10:54 | 2203cfkp4R63q3uXs||642 | ||
ガラディン:ポ・・ッター・・。何故・・何故なんだ・・。 男:だ、大丈夫か・・? ガラディン:だ・・誰だ? 兵士:酷い傷じゃないか・・。あまり動くな。死んでしまうぞ。 ガラディン:ポッター・・を・・探し・・に行か・・ないと・・。 男:捜し人が居るのか・・?でも、この傷を治さないと、危険だ・・。俺の家に来い。 兵士:・・普通、こんな奇怪な傷は無い筈だが・・禁断の地にでも入ったのか・・? ガラディン:禁断の・・地・・?何処・・だそれは・・。 男:とにかく、すぐに俺の家に! 兵士:あぁ! ガラディン:此処は・・何処な・・んだ。何も・・分か・・らねぇ。 |
ナイトNIGHT | 5/29 10:23:11 | 2203cfkp4R63q3uXs||531 | ||
男:これで・・応急処置は大丈夫だろう。君、起きてるかい? ガラディン:あ・・あぁ・・。ありがとう・・。 兵士:突然上から落ちてきて、俺、かなりビビったぜ。奇襲にでも遭ったかと思ったよ。 男:それにしても・・ポッターって誰だ?さっきまで、譫言のように連呼してたが。 ガラディン:俺の友達ですよ・・。でも、今はレヴァスの元に・・。 兵士:何だと!?レヴァス!?・・悪いことは言わない。彼奴には手を出すな。 ガラディン:何故だよ・・。ポッターは・・俺の・・ 男:彼奴に会うと、タダじゃ済まねぇ・・。かつて、彼奴を封印したヤツもいるようだが・・。 ガラディン:(本当のことは言わないでおくか・・。)そうなのか・・。 |
ナイトNIGHT | 5/29 10:26:58 | 2203cfkp4R63q3uXs||348 | ||
兵士:其奴は三神器を探す旅をしていたらしいぜ。相当な強者だからこそ、出来たんだ。 ガラディン::・・・・。 兵士:だから、悪いことは言わない。止めるんだ。 ガラディン:・・悪いが、ポッターが向こうにずっと居るのが、耐え難いんだ・・。 兵士:しかしだな・・。 ガラディン:彼奴は俺の親友だったんだ。自分の身を焼いてでも、助けたいんだ! 男:・・分かった。君がそう言うのならば、俺は止めないよ。 ガラディン:治療してくれてありがとう。でも・・絶対に俺は行かなきゃ・・。 兵士:絶対に無理はするなよ・・。さっきも、かなり深手の傷だったからな・・。 ガラディン:・・分かりました。では・・。 |
ナイトNIGHT | 5/29 10:33:29 | 2203cfkp4R63q3uXs||4 | ||
ヴァルトルス:クスィー・・。ガラディンヲシッテイタノカ? クスィー:あぁ。昔は親友だった。今じゃ、思い出すだけでも反吐が出る・・。 ヴァルトルス:イザトイウトキ・・オマエニ、アイツガウテルノカ? クスィー:当然だ。さっきも、討ってやったよ。 ヴァルトルス:ナラバアンシンダ。ウテナイノナラバ、ハンギャクシャドウゼンダッタ。 クスィー:あんなヤツ、味方とも思いたくない。俺はアンタの下に居ての俺だと思ったのさ。 ヴァルトルス:タノモシイコトヲイイオル・・。 クスィー:ヘヴンスとオーフェンは、クラウソラスを奪いに行ってるのか? ヴァルトルス:ソウダ・・。アノフタリナラ、ヤツラニヤラレルコトモナイダロウ。 |
ナイトNIGHT | 5/29 10:46:40 | 2203cfkp4R63q3uXs||420 | ||
クスィー:聖紋章と、深紅の杖はあるから、彼奴らが帰ってくれば、直ぐに復活できるな。 ヴァルトルス:トツゼンダト、タイリョクショウヒガハゲシクナルダロウ。 クスィー:ふーん・・。そうなのか・・。じゃ、ケルオス一行が来た時に? ヴァルトルス:ソウダ・・。タイリョクショウヒヲサイショウゲンニトドメルタメニナ。 クスィー:それだと、永遠にヴァルトルス復活は無くなるかもな。 ヴァルトルス:ソレガモットモタスカルガナ・・。ジッシツテキニハ。 クスィー:フン・・俺ならあんな奴等、楽勝に殺せるよ。 ヴァルトルス:フン・・ソノトキハ、ゼッタイニニガスナ。 クスィー:ブラッドスラグ3体を作るよりも楽だよ。 |
ナイトNIGHT | 7/2 16:50:46 | 2203cfkp4R63q3uXs||240 | ||
ヴァルトルス:ソレヨリ・・キサマノコトヲケルオスハシッテイルノカ? クスィー:そんな筈は無いと思うんだがな。ゼロスを関して知ることはあるだろうが。 ヴァルトルス:アクレスノヘヤノミドリノカゲ・・オマエダッタノダロウ? クスィー:・・その前にオーフェンはこっちに来た筈だからな。 ヴァルトルス:・・シカシ、シッテイテモ、ソレハ「ポッター」デアルハズダ。 クスィー:・・俺がクスィーであることを知っている筈は無いのだが・・。 ヴァルトルス:フン・・ノコシテオクト、ヤッカイニナルノハマチガイナイ。ソウキュウニケセ。 クスィー:シケた任務だよ。ホントにブラッドスラグ3体よりも楽だ。 |
ナイトNIGHT | 7/2 17:1:44 | 2203cfkp4R63q3uXs||547 | ||
---エターナリングワールド・正確な場所不詳 ???:この辺りに、多くの侵入者が入ってきたようだ。 ???:命知らずですね。あのような青年がこんなところに・・それも異界経由で。 ???:そこまで力を持っていると厄介だな。我々の領域をも脅かすかもしれん・・。 ???:何言ってんだ?ラファエル。お前は俺達の中でも、トップの力を持つってのによ。 ラファエル:相も変わらず、向こう見ずだな。サディケルよ。 サディケル:放っておけよ。お前も神経質すぎだ。 ???:私はサディケルの考え方を正論とは思いませんよ。 サディケル:ルシフェル・・お前までそんなことを言うのか。 |
ナイトNIGHT | 7/2 17:6:58 | 2203cfkp4R63q3uXs||191 | ||
ルシフェル:それはそうでしょう。あまりにも勝ち誇りすぎです。 サディケル:俺達は「永遠なる三大驚異」なんだぞ?敵う奴なんていねぇ。 ラファエル:繰り返すようだが、侵入者は全員ここへ来れたのだぞ。 サディケル:ハッ!それでも、あんな奴等、敵にならん! ラファエル:・・お前の脳にも、そろそろ終焉が来るのではないか? ルシフェル:仮にも、貴方は「終焉の教示者サディケル」なのですよ? サディケル:何だと・・! ラファエル:まぁ、何を言うも貴殿の勝手ではあるが、このような暴挙は見過ごさぬぞ? サディケル:分かったよ・・・。つまんねぇ奴等だ。 |
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