3820 | 普通。第一章 | 有木 | 12/23 18:21:25 | 2191cfZrhaZWqxEo2 |
いつもと同じように起き、 いつもと同じように朝食を食べ、 いつもと同じように学校に行き、 いつもと同じように帰って、 いつもと同じようにゲームやTVを見たりPCでもしてる、 いつもと同じようにねる。 それが普通、人間 漫画やアニメのように悪と戦ったり正義になったり 敵と戦ったり、人間普通はそうはならない、いやなれない。 俺もまたそんな普通の人間。毎日同じような事をしてる。 これは俺が普通と思ってるだけで、人によっちゃ凄い贅沢かもしれない。 恵まれた国に生まれたからこんなのんびりとした考えが出来るのだろうか。 そんな時、俺にとって嫌な事が起こってしまった。 |
有木 | 12/23 18:22:23 | 2191cfZrhaZWqxEo2||781 | ||
有木 | 12/23 18:31:22 | 2191cfZrhaZWqxEo2||401 | ||
「今日は・・・・雨か・・・・・」空は朝とは思えないように暗く、 その空を眺めてると心も暗くなる。 登校中・・・・、信号が青になり横断歩道を渡っていた。 その時トラックのクラクションが響いた。 気づいても、もう遅い。キィィィィィィィィ!急ブレーキでなんとか止まった。 俺は何故が普通にその場に立っていた、そして何事も無かったように歩き出した。 何故かその日は気分が妙に悪く、授業など受ける気にもならなかった。 1日で先生に3回怒られた。「真面目に授業を受けろ」ってな。 1回怒られたら普通直そうとするのに、今日はなんでかやる気にならなかった。 |
有木 | 12/23 18:36:44 | 2191cfZrhaZWqxEo2||29 | ||
クラブも終わり下校、またあの交差点を歩く・・・・ その時だったクラクションを響かせまたトラックが突っ込んできた。 今度は時速が上がっている、ブレーキ踏んでも間に合いそうに無い。 俺は・・・・何故かその場に突っ立っていた、不思議と恐怖が無くなっていた。 ガシャァァァァン!!そのまま俺はトラックにひかれてしまった。 ・・・・・・・サイレンの音がする。薄れいく意識の中で 「なんで俺が・・?」とか思っていた。奇跡的に一命を取り留めたが 歩けるようになるためには数ヶ月はかかるそうだ。 ・・・・クラスの奴らからのメッセージが届いた。 「どうせ、早く良くなってね」とか適当な事書いているんだろう。 |
有木 | 12/23 18:41:34 | 2191cfZrhaZWqxEo2||298 | ||
メッセージは一つも読まなかった。 そんな事よりココは退屈だ。何もする事がない。 ベットの上でずっと「なんで俺がこんな目に合わないといけないんだ?」 そんな事ばかり考えていた。事故の当日は何故あんなにやる気が出なかったんだろう? そんな事も考えていた。その日は母親の死んだ日だった。 母親はこの日横断歩道でトラックにひかれて死んだ。 「・・・・・・・・」そんな事を思い出してしまった。 なんでやる気が出なかったか分かった気がした。 母親が俺を呼んでいるのだろうか?・・・・・悲しくなった。 |
有木 | 12/23 18:51:29 | 2191cfZrhaZWqxEo2||273 | ||
・・・・「俺は死にたくない」そうベットの上で呟いた。 ・・・・・母親が呼んでいる・・・・なんだかそんな気がした。 次の日 俺は静かに 永遠の 眠りについた 次の日、俺は目を覚ました。 「・・・・ここは・・・・何処だ?」 そこから「普通」という文字が無くなっていった。 つ づ く |
有木 | 12/23 21:22:56 | 2191cf1T6e6n1yWbo||570 | ||
まぁ、序章ってトコですね。 こっから物語始まって行くから。 ・・・・現実的なモノに見せかけて完全にSFにする術 |
結亞 | 12/24 14:7:31 | 2182cf9pQPH.Bf.dw||800 | ||
面白いです 何か読みやすくて、楽しそうです。。 早く続き、書いてくださいね PS・もしかしたら私も出すかもしれないので、そのときは読んでくれると嬉しいです。。 |
有木 | 12/24 17:50:42 | 2191cfNKUz1I73NgM||429 | ||
はーい^^分かりました^^ |
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