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3834小説「バトルロワイヤル30」最終回(中編)グラリス12/24 18:57:572102cfDRe3DUL4RLc
前編のあらすじ

とうとうZと戦うことになった朱雀。だがとんでもない攻撃になすすべなし。そこに
いままで倒した敵が・・・それを全部倒し、さらに攻撃を食らい続ける朱雀とZの関係が明らかになった・・

中編 ピンチ・・ピンチ・・大ピンチと朱雀の最後の賭け


グラリス12/24 19:0:312102cfDRe3DUL4RLc||482
「お前が・・俺の・・・兄だったとはな・・」
「フッ・・」
「だが兄といえども・・・殺す」
「弟がなんだ??お前を弟など思ったことは・・ひとつもない・・抵抗すらできない雑魚が・・」
「なに??」
「壁にいる、玄武・青龍・白虎・・・いき返させたいか??」
「もちろん」
「俺を倒すことができたならばな・・・それも無理なことだ・・」
「なに???」
「そうだ!!いいことを考えたぞ・・まぁいいや・・あとで貴様に教えてやる」
「なんだ??」その瞬間、棘が飛んできた
「腕・・」
「俺の腕は氷の剣になって飛んでくるんだぜ・・」グサ

グラリス12/24 19:5:32102cfDRe3DUL4RLc||268
「チッ。首をはずした・・」あたったのは肩だった
「首じゃなくても痛いぜ・・」心臓から・・肩から・・血が出ていた
「はやくしないと・・」
「意識が朦朧としてきたか??」
「ああ・・」
「じゃあはやく休ませなくてはな・・」
「なに??」その瞬間、Zの体が壁にくっついた
「なんだ??」
「これはお前を殺すための・・作戦さ・・」そのとき壁にZが吸い込まれた
「なに???うわぁぁぁぁぁ〜〜〜」Zの体が、玄武達と同じようになった
「勝った・・」
「馬鹿め・・」グサ。首に刺さった

グラリス12/24 19:8:392102cfDRe3DUL4RLc||143
「今度は急所をはずさなかったぜ・・」
「なんで・・」
「教えてやろう・・」
「グハ」
「死ぬ前に教えなくてわな・・あれはお前に幻覚を見せたのだ・・」
「げ・・げん・・か・・・・」
「それでお前が油断した隙に俺がお前の首にグサっと一撃・・」
「ま・・け・・た」そして息がとまった
「勝った・・」
「私の憎たらしい弟よ・・眠るがいい・・」そして朱雀のところに穴があいて落ちた・・
「私の勝ちだ・・私の願いはただひとつ・・・無敵になる・・」

グラリス12/24 19:13:62102cfDRe3DUL4RLc||219
「そしてΩの力をもらうんだ・・」その瞬間、Zの体が光った
「進化だ・・ぐわぁぁぁぁ」そのとき、首から棘が、足に棘が、牙が生えた
「私の勝ちだ・・朱雀はもう死んだ・・・そして私はΩの力を手に入れた」
「なにが・・Ωだ・・」
「なに??」
「これは・・」
「そう・・・朱雀さ・・」
「なぜ??」
「教えてやろう・・俺は究極変身して羽を穴に挟んでお前がΩになるのを待っていた」
「なに??第一なぜ死んでいたのに、究極変身ができるのだ??」
「それは・・俺がPとQに、薬をもらったんだ。死んでも生き返る薬を」
「あいつら・・俺には渡さなかったくせに・・」
「それが勝手に俺の口に入っていったんだろう・・」

グラリス12/24 19:17:262102cfDRe3DUL4RLc||600
「なに???」
「俺は・・」
「俺は??」
「絶対玄武たちを助ける・・」
「俺の最後の力があれば・・・」
「ホワイタエンペラータイガーみたいになるのか??」
「なぜ知っている・・」
「この水晶玉でずっと見てたさ・・・」
「あと、司会者もロボットだ・・手紙をおくったのは俺だ・・」
「そして俺達の実力を見るために・・わざと・」
「まぁな・・」
「くそ・・だまされたのか・・」

グラリス12/24 19:20:72102cfDRe3DUL4RLc||253
「最後の攻撃だ・・」Zがいった
「バイバイ・・」Zが笑いながらいった
「なに??」
「26騎士召喚!!」
「さらにもう26騎士」
「もう26」・・となんども続いた・・そしてAが30人ということで、30×26で780人だ・・
「勝てない・・」
「そして俺は・・」
「その前に・・・俺の新しい・・必殺技・・・まぁいい。これはカウンターだからな」
「どんな技か見てやる」


グラリス12/24 19:22:372102cfDRe3DUL4RLc||55
「いけ・・780人の騎士たちよ・・朱雀に矢を放て!!!」780本の矢が朱雀に向かって飛んできた
「いいね・これを跳ね返すのか・・始めてだな・」
「どんな技なんだ??」
「結構すごい技・・」
「その前にくるぜ・・」
「じゃあちょっと話すか・・タイムストップ」時間が止まって二人だけ話せるようになった
「俺と白虎しかマスターできなかったすごい技・・」
「じゃあやってみるぞ・・タイムオン」
「いくぞ!!!炎回転翔盾」
「なに??」そして矢は全部跳ね返された・・そしてZに・・

グラリス12/24 19:39:262102cfDRe3DUL4RLc||365
「なに??」
「よっしゃ〜〜〜」
「まだ早い・・」
「Z流奥義!!残像想」そして早い動きで780本の矢を手で全部止めた
「なに???」
「だが・・」
「なんだ??」
「お前・・まだ一回も攻撃を食らってないよな・・」
「フッ・・そんなことか・・」
「この調子だと・・絶対・・負ける・・・・あれを使わなければ・・」
「使ってみろ・・」
「つかったら・・俺は悪魔に支配されてしまう・・」

グラリス12/24 19:48:582102cfDRe3DUL4RLc||369
「だが勝つには・・この方法しかない!!!!」
「なんだ??」
「絶対・・心で打ち消す・・・伝説進化〜〜〜」
「なに??」
「俺だって・・やるときは・・やれる!!」
「お前まで・・・」
「完成!!!朱雀伝説進化」
「なに????」
「トールイカロス!!!!」
「なに??」
「トールイカロスの攻撃だ!!!!」
「ファイアーイカロス!!!!」炎がΩのところに飛んできた
「熱い〜〜〜〜」
「やった・・初めてダメージを与えたぜ」

グラリス12/24 19:49:222102cfDRe3DUL4RLc||719
中編 終わり

後編へ続く

足立りょう12/25 11:23:452111cfiSDfoVMsEd2||879
有難う(^^)ノシ わ〜〜トールイカロス!!ガンバ朱雀!!!!!!!


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