3837 | BLACKANGEL(ブラックエンジェル) | バスケ | 12/24 23:31:35 | 2219cfH0bXXYjSEbg |
闇に混じる黒衣は、罪の印。 黒き翼は、償いの証。 その姿は、堕天使の象徴。 −−我は、漆黒の天使。 |
バスケ | 12/24 23:31:45 | 2219cfH0bXXYjSEbg||435 | ||
Prologu 夜の街とは不思議なもので、地上は光が溢れているのに 、空中はそれにくらべて闇が溢れている。 その対照的な違いに、人が気づく事がそうあることではないのだろう。 |
バスケ | 12/24 23:31:52 | 2219cfH0bXXYjSEbg||1000 | ||
夜闇を縫うように翼をはためかせる其れは、そうそう人間の目 には付かない。 ・・・否、人はそれに気付こうとしない。 いつだって地を見て歩く。俯き、溜息をつく。それに特に意味 も無いのだろうが、ヤケに目に付く。 空を見上げるのは、嫌になるくらい透き通った蒼が広がる時。 誰しもが“空”といえば、痛いくらいの蒼を想像するであろう 。無論、“空”とはそれだけの存在ではない。 |
バスケ | 12/24 23:32:4 | 2219cfH0bXXYjSEbg||301 | ||
光溢るる夜の街では、なかなか気付けないものがある。 満点の星空、とはまるで空想の世界。都心でその“空”を見た ことがある者は、ほとんどいないだろう。 「・・・まぁ、そっちのほうが好都合だがな」 そのほうが、空に紛れていられる。 身に纏う装束は、闇に染まっている。 その背ではためく翼は、果てのないほど深い黒。 夜空を舞うソレは、漆黒の羽根を幾つか降らせながら、街の空 を縫っていった。 |
バスケ | 12/24 23:32:15 | 2219cfH0bXXYjSEbg||711 | ||
「――何だ、コレ」 その声は、少年のもの。 深夜と呼ばれる時間、その少年は寝巻きのまま、手に持つもの を不思議そうに眺める。 「・・・・・・黒い・・・羽根・・・?」 |
バスケ | 12/24 23:33:10 | 2219cfH0bXXYjSEbg||313 | ||
で終わっておきます!!前回書いたのですが長かったのか?面白くないのか(泣) 読まれていなかったので短く!! 感想をできればヨロシクお願いします!!続きはまた書きます!! |
カケルA7 | 12/26 0:17:49 | 2184cfo5Kz35w2HKo||489 | ||
題名に引かれてつい読んでしまいました。 言葉がかっこいいですね。 僕は、作品を作った時、参加者募集のレス立てたら色々な人が見てくれました。 題名は「幸せ」という題です。また宣伝しちゃいました。スイマセン(笑) |
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