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3841普通。第２章有木12/25 11:16:442102cfNKWzRJA3omg
周りは真っ暗。完全に何も見えない。
「・・・・なんでこんな所に・・・？」
そんな事ばかり考えていた。
そのうち、目が慣れてきて回りが見えるようになった。
・・・前方から足音がする・・・ガシャイン・・ガシャイン・・・
音からして機械のようだ、しかしこっちの方に向かってくる。
「何してやがるっ！逃げろっ！」誰かの声がした。
俺はともかく危険な感じがしたので言うとおりに逃げた。
「何してんだ！？機械兵に殺されるぞ！？」
「機械兵？」
「・・・機械兵を知らないワケないよな？」奴はこちらの方を見て低い声で言った。
有木12/25 15:10:112102cfFSxDtrIHsyw||72
「機械兵って何よ？」
「・・・・機械兵は俺ら人間を抹殺するタメに作られた物」
「・・・？で、ココは何処だぃ？」
「・・・名前などない、しいて言うと暗黒の場ってトコだ」
・・・良く分からん、病院のベッドからなんでこんな所に？
「俺の名はフォウス、剣士だ」
・・・剣士？何言ってるんだコイツは？フォルスって名からして
日本人ではなさそうだが、日本語しゃべってるし見た目も日本人だし。
有木12/26 14:57:352102cf222OEFbdJKU||918
「で、その機械兵は何のタメに人を抹殺するんだぃ？」
フォウスはうつむいたまま喋った。
「・・・６７年前、人間は兵器でこの星を滅ぼそうとした・・・
そして、フェルと言う人間が防ぐタメに機械兵を作り出した」
「・・・？６７年前？今何年だぃ？」
「３２６８年だが？」
　ワケが分からん。３２６８年？ふざけてるのか？
コイツが言ってるのが本当だとしたらココは未来になる。
有り得ない。
沈黙の中、時間だけが過ぎていく・・・。
有木12/26 15:1:172102cf222OEFbdJKU||2
ガキィン・・・・・ガキィン・・・・
また機械兵の足音だ・・・・
「おい・・・敵は一体みたいだ、一体くらいなら・・・倒すぞ」
「・・・武器は？」
フォルクは黙って俺に剣を渡した。
３２６８年という未来なのに、拳銃とかレーザーガンとかないのか？
なんで剣なんだよ・・・・・ふざけやがって・・・・
「行くぞ！」フォルクは機械兵の前に行き剣で斬りかかった。
ガキィィィィィィン！！機械兵には大きな傷がついた。
有木12/26 15:5:552102cf222OEFbdJKU||286
「片手一本でいい、片手一本でも無くせば倒せる」
この機械兵は無数のプログラムが繋がってできてるらしく
少しでも亀裂が入ったら動かなくなるというモロイ機械兵らしい。
・・・・さっき聞いた。
俺も剣を持って傷ついた右手に思いっきし斬りかかった
ザシュイン！敵の片手は地面に落ち、動かなくなった。
「敵が旧式機械だから良かったよ。」
フォルクは息を切らしながら言った。
「・・・旧式？」
「あぁ・・・旧式は片手だけでもパーツを壊せたら倒せるが・・・」
有木12/26 15:10:192102cf222OEFbdJKU||424
「新しい奴らは違う、胴体にある人間でいう心臓を
破壊しないと死なない・・・・。」
「・・・・コアを壊さないと死なないってか？」
そんな事より、こんな所から帰りたい。
普通にご飯食べて、普通に寝て、普通に過ごしたあの日に戻りたい
「なんで俺は・・・こんな所に居るんだ？」
「・・・たまに居るのさ・・・死んだ時に幽体が来る事が・・・」
・・・？幽体？俺は・・・・死んだのか？
「じゃあ俺は・・・・死んでココに来たのか？
信じられるかよ！」
有木12/26 15:15:82102cf222OEFbdJKU||137
辺りはまだ暗い、奴に聞くと、ココらは永遠に夜の状態だそうだ。
俺は空に浮かぶ満月をただ見つめていた。
俺には両親も兄弟もいない、親の遺産で生きていた。
だから別に、この世に未練があったワケでもない
だからって・・・こんな非現実的な事が起こるなんて・・・
あの日あの横断歩道で事故にあった時から全て変わった。
眠い、今日はもう寝よう・・・・
フォルクが言うには寝るとこはないから野宿しろという事だ。
いつ機械兵が来るか分からないからあいつは起きてるらしぃ・・・
・・・こんな現実、信じられるかよ。　　　　つづく
結亞12/26 19:2:592182cf9pQPH.Bf.dw||998
　面白すぎです
私のは、いったい何時になれば出すんだって感じですけど・・
そのうち・・、新年が始まる前に出す予定です。。
有木12/27 18:57:32191cfsTwD24GCKV.||873
OKガンガレｗ

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