3874 | ・・。・・。・・。居場所・・。・・。・・。・・。 | くぅーる | 12/27 15:28:12 | 6023cfjjAH04KjViA |
ここはとある国の街角にある雑貨屋、店の中で3人の子供が何かを話し合っていた。 『おい、そっちどうだ?』 『大丈夫よ、キル、こっはもう詰め終わった。』 『・・・いいか?俺から行くぞ、じゃ、5分後な。』 キルと呼ばれる少年は2人とはなれ、店員のほうへ歩いていった。 |
くぅーる | 12/27 15:30:51 | 6023cfjjAH04KjViA||839 | ||
「・・・すいません、あの、トイレ借りていいですか?」 「え?ああ、いいですよ、そこです。」 店員が指差した方を見た後、キルは言った 「ありがとう」 そのままキルはトイレからでてこなかった。 「あの、店員さん。」 キルと一緒にいた2人のうちの1人の女の子が店員に話し掛けた 「はい?なんでしょう?」 「弟がトイレに行きたがっているんだけど、借りていいですか?」 |
くぅーる | 12/27 15:32:58 | 6023cfjjAH04KjViA||86 | ||
女の子はもう1人の小さな男の子を指差しながらいった。 男の子はもじもじしながら、上目遣いに店員を見たどうやら相当我慢していたらしい。 「ええ、いいですよ、わかるかな?」 「うん、ありがとう、さっ行こう?」 女の子は男の子の手を引いてトイレへ入っていった。 「ふぅ、今日は冷えるからなぁ、お客はみんな家の中だよ・・・。」 そんなことを店員がつぶやいた時にはもう、2人は店の外にいたのだった・・・。 |
くぅーる | 12/27 15:41:45 | 6023cfjjAH04KjViA||351 | ||
「キル!」 「ああ、アクイ、こっちだ。」 公園のベンチでキルが女の子、名まえはアクイというらしい、を手招きしていた 「うまくいったね、早く帰ろう!」 「ああ、そうだな、あれ?チビは?」 「リウはあそこよ、リィーウー戻ってきなさぁー―い!」 アクイがブランコにのっている男の子に向かって叫んだ 「ねぇ、もう帰るの?ぼく、アレに乗りたいんだけど・・・。」 リウは残念そうにいった 「ばか、こんな寒いのにこんなとこいたくネェよ、っさ、おぶされ」 キルはそう言うと、しゃがんでおんぶをする体形になった。 |
くぅーる | 12/27 15:47:47 | 6023cfjjAH04KjViA||202 | ||
「えっ!いいの?」 リウは目を輝かせた。 「おう、家までひとっ走りしてやるよ、ほら。」 「ありがとう!キル!」 リウが背中にしがみつくと、キルは立ち上がった 「アクイ、ついてこいよ」 「追い抜いて見せましょうか?」 「はは、さ、しっかりつかまっとけよチビ助!」 「ぼく、チビじゃないヤイ!」 笑いながら3人は町をかけていった |
くぅーる | 12/27 15:56:27 | 6023cfjjAH04KjViA||287 | ||
続きます 感想とか、でてみたいとか、アドバイスとか、でてやるか、とか、でてみt・・(略 待ってます |
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